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●総編集長ブーム、とか。

2006.03.13 Mon

▼どうでも良き日常:

 ふと、「ビッグ・ザ・武道」という名前は、正しくは「武道・ザ・ビッグ」であるべきじゃねぇかと、今にして気づくも「まぁ、ゆでたまごだし」の一言でそれ以上追求する気にもならぬ日々。

 2月分の新刊コミックが届きましたが。『インフィナイト・クライシス』第5号は、3月末の発送分に入れられてて、今回の便じゃ来ないことが判明。

 待てぬので、渋谷のCOMIXで購入。『シークレット・ファイルス』も、多分、便を待たずに買う。


▼最近のブーム:

 総編集長とか副社長とか、エディトリアル・ディレクターとか、まあ、コミック出版部門を統括する人物が最近の俺的ブームですが。<またニッチなブームだな、おい。

 まあ、ダン・ディディオの存在がそもそもの契機だったのですが、最近の自分の興味が、1970年代後半~1980年代前半頃のコミック界の動きにあったりすることもあって、この時期にマーヴルとDCで総編集長(またはそれに準ずる立場)を勤めてた人たちに萌えております。

 マーヴ・ウルフマンに「雇うべきではなかった男を雇ってしまい、その男がマーヴルの総編集長に上り詰めた。その男の下で働けなかったんで、DCに移籍した」とまで言わしめた「その男」ことジム・シューターを筆頭に、DCのディック・ジョルダーノ、ジャネット・カーン、ゲリー・コンウェイ、アーチー・グッドウィンあたりですか。あと、レン・ウェインとかロイ・トーマスも。

 でー、個人的に一番興味あるのが、ゲリー・コンウェイなんすが、この人のまとまったインタビューとか資料がね、全然ないねん。

 こう、ね。

 若干19歳でマーヴルの看板スパイダーマンのライターに(しかもスタン・リーの後任ライターとして)就任。グウェン・ステーシー殺害&パニッシャー創造という偉業を成し遂げる。
  ↓
 不意にDCに編集者として移籍。DC内にあって、マーヴルの流儀でコミックを編集する独立愚連隊な立場を確立。一連のタイトル群(通称「コンウェイズ・コーナー」)を送り出してく。
  ↓
 思うところあってマーヴルに帰参。24歳にして総編集長就任。が、わずか3週間でマーヴルを離脱。
  ↓
 今度はフリーのライターとしてDCに移籍。オリジナルヒーロー『ファイヤーストーム』『スティール』などを次々創造。が、DCの業績悪化で打ち切られる。
  ↓
『ジャスティスリーグ』のライターに抜擢。ここぞとばかりにファイヤーストームやスティール(の孫)を無理矢理ジャスティスリーグに加入させたり。

 ……ってな具合に、その辺の資料をツギハギしただけでもこんだけドラマチックな有為転変を経て来てるですよ、このコンウェイ、っつー人は(落ち着きがない、ともいう)。

 人として知りたいでしょ、折々で「何が」あったのか。できれば、本人の口から。

 知りてぇなぁ、畜生。

 ……って書いた後で調べたら、コミックス・ジャーナルから2月に出たライターのインタビュー集に、コンウェイのインタビューも収録されてることが判明。即注文。人生、求めりゃ与えられるもんですな。


・豆知識:パニッシャーのラフデザインを考えた人として知られるコンウェイだが、パワーガールのデザイン(+胸の「丸」)を考えた人であることは、割と知られていない。

 ちなみに、パワーガールの初出から数号後、DCのパブリッシャー(後に総編集長)、ジャネット・カーン女史は、この「丸」が性差別的だとして、丸を「閉じる」ように指示した。
  
  
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タグ:編集者

●ブログ気味。

2006.03.05 Sun

※追記:以下はこのブログの最初のエントリですが、管理人が昔運営していたホームページの「日記」からシームレスに話題が続いております。

 クダンの日記の方では、当時、「ある意味スゴい」と評判になってた増田悦佐の日本型ヒーローが世界を救う!にツッコミを入れておりまして、そこから話が続いております。


▼最近の日常:

 こう、『日本型ヒーローが世界を救う!』の頭抜けたデタラメさ加減に変な刺激を受けて、脳内の「やり場のない懊悩」スイッチが入る。

 とりあえず、「そういうお前はどうなのか」と、自己批判をすることで、懊悩の矛先をずらし、知的好奇心を満たす衝動に転じさせてみる。

 っつーわけで、突然、コミック関連の資料を読み出す。っつーか、コミックよりも読んでる時間多くなかったか、2月は。


 そうした変な衝動に後押しされるように、コミックブック関連の資料をアマゾンで続々注文したり。今週あたり、続々と届いてるんですが。こんなに頼んだか? ってな数が。月末の引き落としが怖ぇ。


 あと、コミックス・コードについて、きちんと学ぼうと思って、まずはフレデリック・ワーサム博士の生涯の詳細などを調べてる今日この頃ですが。

 その流れで、ワーサム博士の精神医学者としての経歴の初期に精神状態の鑑定を行うこととなった、連続猟奇殺人犯の経歴について、何気なしに検索してみて、心底後悔する。

 知らなくて良い知識、というのは、確かに存在します。

 ワーサム博士本人が、「この男は他のどの症例とも比べられない」って述べたほどの、「この男」(あえて名は伏せる)は、子供を“鞭でしつける”タイプの孤児院で少年期を過ごし、長じた後は子供にいじめられることと、子供をいじめることが大好きになった、という(あえて軽く書く)、「養育環境は精神の発達に重大な影響をもたらす」というワーサム博士の持論を極北で体現した存在でして。

 こういう存在に対し、ワーサム博士は「弁護側の鑑定人」という立場で、その精神活動を理解すべく、真摯に向き合ったわけで。

 後のワーサム博士が、子供たちを有象無象の「無垢への誘惑」から守るために、傍目から見れば常軌を逸したような活動を続けたのは、長年、法廷で重犯罪者の精神鑑定を行ってきたこと、とりわけ、その活動の初期に、この男の深淵を覗き込んだことに、その一因があるんだろうなぁ、とか思った。

 あと、歴史の流れの因果を、個人の出会いや体験に帰結させるのは、文学部の悪い癖やもしれん、とも思った。


 なんの気なしに、Amazon.co.jpでSeduction of the Innocentを検索してみたら、1996年にハードカバーで再版されてんのを発見。

 Amazon.co.jpじゃ在庫切れだったんで、在庫のあった紀伊國屋のオンラインショップに会員登録して注文。
 これで、「バットマンとロビンはホモ」とか「ワンダーウーマンは変態趣味」とかいう、「伝聞だけで認識してる博士のアレな発言」を確認できるのぜー。

 つか紀伊國屋って、初めて利用するけど、どないやろ。Amazon.co.jpとかだと、半月後くらいに「版元に確認しましたが、在庫なしでした、すいません」とか連絡きがちですが。
  
  
※追記:スパムコメントがやたら来るので、このエントリのコメント受付を停止しました。
  
  
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