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●最近の日常。

2006.05.30 Tue

▼例のアレとか:

 例のアレ、「土曜・東地区ム-09a」ですってよ。

 新刊は出そうに無いけど。
  
  
 渋谷のTHE COMIXのセールに行って来ましたが、ネタになるような物は買えてないので、特に記すこともなし。

『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』第1巻のハードカバー版を買ったくらいですか。
  
  
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タグ:同人誌

●意地汚い性根とタイタンズの巻。

2006.05.10 Wed

▼最近のアフィリエイト:

 IT時代対応な感じで、Amazon.co.jpのアフィリエイトに加わってみた。

 この導入により「ブログを更新して、よりよいテキストサイトにしよう」という具合な気力が沸くのですよ、とか建前を述べつつ、「拾えるお金を拾わせてください」とかいう薄汚い根性を露悪してみつつ、「難儀な奴だ、お前は」的なナゲヤリな自己評価を下して、さて、どうしよう。<捨て鉢ですね。
  
  
▼最近の『タイタンズ・コンパニオン』:

Titans Companion
Titans CompanionGeorge Perez Nick Cardy

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『アルター・エゴ』、『バックイシュー!』などのコミックギーク御用達雑誌を出してるトゥーモロー・パブリッシングの最新単行本。題名通りティーン・タイタンズの大特集な本。

 こう、同社が先年夏に出した『ジャスティスリーグ・コンパニオン』の方は、クリエイター・インタビューに加え、ジャスティスリーグFAQ、メンバーシップ紹介、ギャラリー、コミックのインデックス、TV版、マーチャンダイジング……といった記事が盛り込まれた、バラエティに富んだ構成でしたが。

 こちらの『タイタンズ・コンパニオン』ときたら、ひたっすら各シリーズのアーティスト、ライター、編集者らへのインタビュー(一部は過去の発言・インタビューを構成した記事)で構成っつー硬派な本で。

 タイタンズの歴代メンバー紹介なんかは冒頭の見開き2ページで30数名を一気に紹介、年代ごとの各タイトルの創刊/休刊なんかの推移は、各章の扉で簡単に語る程度。で、残りのページは全てインタビューに費やしてやがる、と書けばその漢っぷりは理解いただけますでしょうか。

 その上、この本を作ってる奴らは「俺たちは、マーヴ・ウルフマン&ジョージ・ペレズ期の『ニュー・ティーン・タイタンズ』誌が何より大好きなんじゃぁッ!」っつー感じなスピリッツを通底させてて、これがまた漢。

 なにせ、インタビューしてる面子は、ウルフマンが『タイタンズ』系タイトルのライターを降りた、1995年までに『タイタンズ』系タイトルに関わった奴らに限られてますから。

 ダン・ジャーゲンス、ディヴィン・グレイソンあたりの、いわば「ポスト・ウルフマン」期の『タイタンズ』の作家陣は言及すらされてません。硬派、っつーより偏屈かもしれませんね(現在、『ティーン・タイタンズ』のライターをしているジェフ・ジョーンズはチャッカリ巻頭言を書いてたりしますが)。

 とりあえず、1990年頃から『タイタンズ』系タイトルの担当編集者に就任したジョナサン・ピーターソンのインタビューあたりから読み出してますが、とてもオモチロイです。

  
 以下、オモチロかった話題を適当に箇条書き。

・ピーターソンは、リー&カービィのマーヴル・コミックスを読んで育った世代で、「タイタンズはDCの『X-メン』だ」の信念の元、タイタンズをX-メン流に再生しようと試みる。でも、ライターのマーヴ・ウルフマンは「タイタンズはDCの『ファンタスティック・フォー』」だと思っていた(このあたりの認識の違いが、後に不幸を呼ぶこととなる)。

・ピーターソンは、『デスストローク』と『チーム・タイタンズ』の2誌を立ち上げてるが、ブッチャケこいつらはピーター村的には「タイタンズ版の『ウルヴァリン』」(もしくは『パニッシャー』)であり、「タイタンズ版『ニュー・ミュータンツ』」であった。

・ピーターソンの初期の構想では、『ナイトウィング』のミニシリーズをリリースする予定があった。実際に、各作家に粉をかけたりもしていたが、これは実現しなかった(その後、『ニュー・タイタンズ』末期にナイトウィングはタイタンズを脱退するが、これはおそらくバットマン編集部にナイトウィングの編集権をもってかれたから。結局、ミニシリーズはバットマン編集部の元で実現。更に数年後、バットマン・ファミリーとしてオンゴーイングシリーズが創刊して今に至る)。

・ピーターソン的には、ミニシリーズの最終話でナイトウィングがスターファイアに求婚、翌月の『ニュー・タイタンズ』第100号で結婚式ゆくゆくは子供も、とか考えていたそうで(オレ個人は「ナイトウィングの恋人はバーバラ・ゴードン派」なので、実現しなくてよかったなぁ、とか思ってみたり)。

・末期の「スピーディ→アーセナル」の改名は「商標登録の関係」という都合が先にあったとか。詳しくは書いてないけど、多分、アーセナルって名前の商標を取得したから、この名前のキャラを出すよう上層部からお達しが下ったんじゃねぇかと。ちなみにウルフマンは「スピーディは2線級のキャラ」とか明言してるし、まあ、特に思い入れもなく改名させたんでしょうな。

・ピーターソンは在任中、ロブ・ライフェルドをアーティストに、「政府エージェントになったスピーディ率いる新タイタンズ・ウェスト」ミニシリーズの計画を進めていた。このシリーズ用にライフェルドが考えていた設定が、どうやらその後『ヤングブラッド』に発展した模様。<オレは今回初めて知ったけど、割と有名な話みたいね、コレ。

※追記:ここまでの文章は、現在では消えた旧ホームページの日記から『タイタンズ・コンパニオン』の紹介テキストを流用&部分的に改稿したもの。
 このエントリの文章はこの日記の文章を読んだ人に向けて書いてる部分が多々あるため移植した。
 以降は、本来のエントリの冒頭になる(なので、上記の日記を受けて「さてその後も~」と始まっている)。

  
  
 さてその後も、『タイタンズ・コンパニオン』を、ヒマな時にチマチマ読んでるですが。

 今はマーヴ・ウルフマンのインタビューを年代順に読んでるトコ。

「スピーディは、チーム内での分担がロビンと被るし、能力はロビン以下なんでメンバーから外した」

「キッド・フラッシュの能力は便利すぎて他のメンバーの出番がなくなるので、最初から退団させる気でいた」

「アクアラッドは、シナリオに水を絡めるのが面倒くさいんで、レギュラーから落とした」

 等々、ロビン以外のオリジナル・タイタンズ男性陣への愛のなさに苦笑いです。

「テラ? ハナから殺すために創造したキャラだよ。当時のコミックファンを驚かすためだけにね」とかいう発言もステキ。

 こう、「タイタンズはX-メンのパクリ」とかいうしょうもないファンの声に対して「んじゃ、X-メン式の話を書いてやるよ、ただし結末はおまえらの予想を裏切るがな!」って具合に反発して、「キティー・プライド(あるいはローグ)みたいな、愛らしい少女をチームに入れて、裏切らせたあげくに殺す」という流れを最初から決定した上で、テラの一連の物語を書いたんだそうで。

 テラに思い入れのない俺的には、憤りをうまく創作の原動力に結びつけた、タメになる話だなぁ、とか思うワケですが、テラのファンにとっては、まぁ、ヒドイ話ですな。
  
  
▼余談:

 2005年末のコミック・マーケットにて買った、CLAのニュー・タイタンズの同人誌が、正に「ジューダス・コントラクト」の直後に出された本(の再版)だったんですが。

 この本を読むと、当時のタイタンズファンにとって、テラの死というのがいかに衝撃的であったのかが解りますね。

 なにせメンバー紹介のテラの項目の後半1/3が、「ジューダス・コントラクト」での彼女の行動に対するフォローになっていまして。

 ま、百聞は一見にしかず。現物からテキストを引用してみたので読んでくださいな。

(引用開始)

彼女はTITANSの中で最も問題を孕んだキャラクターであり、最も注目すべき存在である。彼女はTERMINATORのスパイとしてTITANSに潜入したが、それから彼女が彼らを裏切るまでに実に1年が経過している。普通の感覚では敵の中で1年もの間味方の振りをし続ける等と言う事は考えられない。しかも彼女は息子を殺されたTERMINATORと違って、彼らには何の恨みも持っていないのである。精神感応で彼女の心を覗いたRAVENは彼女の心は病んでいると言ったが、最後の戦いでの彼女の狂乱ぶりを見ると、RAVENの言葉に納得せざるを得ない。しかし彼女が兄GEO-FORCEとの再開で見せた屈託のない笑顔や彼への愛情の事を考えると、果たして彼女が本当に悪人なのかどうか疑わしくなる。またTERMINATORとの関係においても、単なる仕事仲間の域を越えており、彼への愛が彼女を盲目的に走らせたのかもしれない。彼女の素性が明らかにされない以上、彼女が本当に悪人なのかと言う問題は読者の判断に任せるしかないだろう。

(引用終了)

 うむ、実にウルフマンの図に当たってるなぁ、と。
  
  

  
  
  
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タグ:Amazon 資料本 タイタンズ

●無垢への誘惑、な日々。

2006.05.04 Thu

▼ワーサムな日常:

 そういや、以前、紀伊國屋書店で注文してた、「セダクション・オブ・イノセンス」が届いたですよ。結構前ですが(<っていうこのテキストを打ったこと自体、結構前なのですが)。

 ちなみにエディションは、2004年にMain Road Books, Inc.から発行されたハードカバー版。James E. Reibmanの序文付き。なんか220部限定とか、クレジットに書いてあるけど、そんなモンがよく手に入ったな、おい。さすがは紀伊國屋書店ナリ。
  
  
 っつーわけで、ザッと拾い読みした印象ですが。まず、結構ボリュームあるね、っつーのが第一印象。397ページもありやがります。

 ちなみに、この本を紹介するに当たってよく引き合いに出される「バットマンとロビンはホモ」について触れてるページは、第7章"I want to be a SEX MANIAC!"(なんてぇ章題だ)内のわずか3ページ。以降の章で更に触れられてるやもしれませんが、本論としてはそんなモンで、割とションボリ。

 でー、そんだけ膨大なボリュームにも関わらず、巻末に注釈や引用・参考資料の類が、なんら載ってねぇのは、何なんだろなぁ、とか思ったり。


追記:こちらのブログのエントリで指摘されましたが、参考資料等は、「当時のコミック産業や流通業者の圧力で、ワーサムがどこの出版社の本を批判しているかをわからなくするために、版元が自主的に削除した」模様。ていうか、この本の序文に書いてあるの。序文すら読んでないことが丸わかりなの(恥)。


 あと、図版の引用がテンデ無いですわ。もっとこう、各コミックを検証するたびに、ガシガシとコミックから引用してるもんだと思ったですが。

 単に本の中程に、16ページほど、無秩序に各コミックから抜き出したコマがデレデレと置かれて、ワーサム博士の一方的なキャプションが1行あるだけで。しかも、どのコミック誌から引用したのかも明記されてない。ヒデェなぁ。

 有名な「肩の筋肉の陰が女性の股間に見える」ってアレも、他にもっと「ここがこう見える、ここもこう見える」的な図版の引用が、何ページにも渡って続いてるモンだとワクワクしてたのですが(中学生か、お前は)、アレ1個だけで、尚更ションボリ。

 とりあえず、も少し読み進んでみます。
  
  
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タグ:コミックス・コード関連

●永遠な闘士、な日々。

2006.05.04 Thu

▼最近のムアコック:

 気づけば、「エルリック・サーガ」が新訳で刊行開始されとるのですね。

 とりあえず買いましたが、方々で言われちょる、Ariochを「アリオッホ」と表記してんのが、ヤハリ気になるなぁ。「アリオック」なら、まだ納得できんこともないですが。

 あと、ムアコック&サイモンソンの『エルリック:メイキング・オブ・ア・ソーサラー』の続巻(3、4号)が、ようやく6、7月に出る模様だったり、部屋を掃除してたら昔買ってたロイ・トーマス&P.クレイグ・ラッセルの『この世の彼方の海』のグラフィックノベルや、ニール・ゲイマンの「Elric: One Life」を発掘したりとかで、微妙にムアコックブーム到来。

 でー、何気なしに、Amazonで「Swords of Heaven, Flowers of Hell(※)で検索かけたら売ってるよ! しかもたったの700円ちょいで。

 即注文したけど、まあ、「在庫切れです」とか言われそうな気もしますが。<とにかく海外通販に関してはネガティブなイメージから入る。

 ……てな記事を、3月下旬くらいに書いて、今回ようやくアップロードしたわけですが、1ヶ月以上経った今でも、「Swords of Heaven, Flowers of Hell」は来てませんが。オノレ。

(※)「Swords of Heaven, Flowers of Hell」:エレコーゼ・サーガ3巻『剣のなかの竜』(※旧版)の訳者後書きでも言及されてる、原案:ムアコック、スクリプト&画:ハワード・チェイキンのグラフィック・ノベル。


 追記:やっぱり在庫切れでした。
  
  

  
  
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タグ:Amazon

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