Home>2010年06月  TotalPages1

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

●アイアンな日々。(旧題:手短な日々。)

2010.06.13 Sun

 特に意味もなく、エントリを修正して2個に分けてみた。

▼『アイアンマン2』見た:

 余所のサイトで酷評されてるのを見て(ネタバレはヤなので見ただけで読んでないけどな)、「はは、原作ファンは手厳しいですな」的なスタンスを取ってたけど、実際に見ると「うへぇ」だった。

 映画を見ながら頭の中で「この映画がなぜ盛り上がらないのか、きちんと見て、言語化しておこう」と、すっげぇ醒めたことを考えてた。こういうマインドセットで映画見たの、ぶっちゃけ『ゴーストライダー』以来だ。

 盛り上がらないポイントとしては、

・人間の絡みがない:トニーが大変なことになってても誰も気づかない。ローディとトニーとの友情とか距離感が解らない。ラブシーンが唐突過ぎる。

・ギャグが微妙:前作では、適切なタイミングでスパッと切れのいいギャグを入れてシーンに緩急をつけるセンスが好きでしたが。今回、不要なタイミングで、勿体つけたギャグを飛ばすことで、逆に勢いを殺してるシーンが散見されるなぁ、と。

・状況の説明がない:死にかけトニーの深刻さがあんまり伝わってこない。アイアンマンが世界平和に貢献してる描写がないので「世界平和」云々言われてもトニーのナルシズムにしか見えない。ローディは公務とトニーとの間で板ばさみになってるけど、上役の将軍が何をしたいのか全く見えてこない。ペッパーはいろいろ大変なことになってる様子だけど、具体的にどこまで追い詰められてるのかが書かれない。イワンもトニーへの憎しみが伝わってこない。ハマーも、軍や将軍とどの程度つながってるのかわからない(軍とつながってる悪役のくせにその末路がニューヨーク市警に逮捕って、ショボ過ぎだよ!)。あと、スターン上院議員、とかいういわくありげなキャラを出しといて、「出しただけ」なのは、何なんだアレ。ていうか、『ゴーストバスターズ』みたいに、「リパルサービームを衝突させると、すごい爆発が起きるんだ」的な説明をどっかに入れとけよ!

・男の子心をくすぐらない:アーマーの開発過程がねぇ! ションボリだよ! こう、ウォーマシーン・アーマーにしても、全身に内蔵した武器を1つ1つ展開してローディがニヤリとするとかいう、男の子心をくすぐるフェティッシュなシーンは入れるべきだろ! 新型リアクターにしても、どこがどう優れてるのかわかんないよ! 「アルファがベータをカッパらったらイプシロンしたんだよ!」的なハッタリだけのウソセリフでもいいから、「とにかくすげぇぜ!」加減を書いてくれよ!

・ニックがデウス・エクス・マキナ過ぎ:「はい、前半までの悩みを解決するアイテムを持って来たよー」「それとこれは、後半の伏線になるアイテムね。ちゃんと持ち帰れよ」 ……どの面さげてこんな脚本書きやがった。

・サイドキックを「相棒」と訳すと、ニュアンスが変わるなぁ:いや、しょうがないんだけどさ。サイドキックって呼び方は、「仲間ではあるけどお前のほうが格下な」っていうニュアンスがあるわけで(「相棒」だと同格じゃん)。でー、トニーとローディが「お前、俺のサイドキックな」「サイドキックじゃねぇ!」ってなやり取りをしてるあのシーンがね、あの映画の中で数少ない、いい具合な人間関係が描けてるシーンだと思うわけで、そのニュアンスが翻訳でツブされてるのは、可愛そうかも、と。
  
  
 そんなとこか。

 後でキチンと長い文章を書こうかと思ったけど、付け足すことはあんまない気がしたので、これで。
  
  
関連記事
スポンサーサイト

タグ:アメコミ映画

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。