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●今日も今日とて、どうでもよき日常。

2013.12.21 Sat

 今日も面白くないつぶやきを野に放つぞー。えいえいおー(ナゲヤリ)。

 関係ないけど「カルビー×フリトレーコラボ商品」であるところのチートスのりしお味ウメェ。定番商品にしてほしいくらい肌に合う。

 でも「のりしお味」ごときは、別にかルビーとコラボしなくても自力開発できるのではないか。

 つか今調べたら、フリトレー(正式にはジャパン・フリトレー)って、カルビーの子会社じゃん! コラボというより単なる技術供与じゃん!


▼なんたるアマゾンヌ:

 前回のエントリで言及した「Amazonアプリ新規登録&本購入で本購入代金10%ポイント還元中」なキャンペーンが、よくよく要綱を確認したら、

・和書:雑誌とマンガは対象外

・洋書:雑誌は対象外

 とか書かれていた。うぬ。

『県立地球防衛軍』を買うても還元されぬではないか!(知らぬ)

 まあ、幸いにして洋書はマンガっつーか、コミックブックを買ってもポイント還元されるようなので、そちらを沢山買います(キャンセルしてしまった月末発売のマンガを予約し直しつつ)。

 とりあえず、買い損なっててそのままにしてた『有害コミック撲滅!――アメリカを変えた50年代「悪書」狩り』と、『Superior Spider-Man』volume 1-3に、『Alan Moore's Neonomicon』、『Hawkeye: My Life As A Weapon』、『Superman: The Man of Steel vol. 4』、『Thunderbolts: No Quarter』、あと買い忘れてた『Transformers: More Than Meets the Eye』volume 4に……(※買うのは来週の給料日後にしときたいので、ひとまずメモ代わりに書き垂らしてみる)。


▼最近読んだコミックブックの一言感想らしきもの:

・『フォーエバー・イービル』第3号:ジャスティスリーグの面々がいなくなった理由が判明してた。なるほど。
 あとブラック・アダムさんが、シャザム流に伝わる対スーパーマン必殺奥義を繰り出すも、使い古されたネタゆえウケがいまいちで、しょうがないからアダムさん渾身の変顔で場を和ませるという一連の流れに吹く。

・『デッドプール・アニュアル』第1号:デッドプールさんの設定的に割かし重要なソレのオリジンが判明しててアゴを外す。12月上旬にこの話を読めてたら、『デッドプール/パニシャー・キルズ(略)』の解説に書きたかったかもしれぬ。ネタバレになるから書かなかったかもしれぬ(知らんがな)。

・『トレンチコート・ブリゲイド』第1~4号:コンスタンティン一族は代々大迷惑を周囲に撒き散らしてたのだナァ、という話。中心人物であるミスター・Eのキャラクターがなんか良くわからないのだけど、スピンオフ元の『ブックス・オブ・マジック』を読んでたら、「なんだ、いつものEさんじゃないか」とか思える感じなのでしょうか。
 ……つかこの話、全般的に初見の読者に対しての設定の説明がないので、今一つノれなかったというのが、正直な感想ですが。展開ノンビリしてるのも個人的にはどうも。あとラスト1ページであんな風にシメられてもカタルシスもクソもないよなぁ、とか。


▼最近のアダルティ:

 Amazon.Co.Jpで『デッドプール/パニシャー・キルズ(略)』のレビューを書いていたレビュアーさんの、その他のレビューをなんとなく見てみたら、いわゆる「大人のオモチャ」について、とても熱心に、沢山のレビューを書いていて、「ほむぅ」と、感嘆とも呆気ともつかぬ嘆息を漏らす、そんな12月20日夜半。

 どうでもいいけど、先月このブログの閲覧者が通常の5倍に跳ね上がった事変の際に、うちのアフィリエイト・リンク経由で「アナルヘブン」とかいう大人のオモチャを買ってった人がいてな。思わず、「ヘブンか……ヘブンなのか……」とつぶやいたのでありました。ぬふぅ。


▼どうでもよきデスたん:

 餃子の王将の社長が拳銃で撃たれて死亡、という、ジャパンにおいては中々にワイルドな事件が起きましたが。

 どうでもいいですが、わたくし的に「それなりな地位にある人が、拳銃で撃たれて死亡」とかいうニュースを聞くと、世代的にどうしても『太陽の牙ダグラム』の最終回のこのシーンを思い浮かべてしまうのであります。



 みなさま方が「拳銃で撃たれて死亡」という言葉を聞いて思い浮かべる実行犯の姿は、どのような感じでありましょうか(なんだこのシメ)。

※すみません、ブログの「Youtubeの動画を記事に挿入する」機能を使ってみたかっただけです(挿入できてるかしら)。
  
  
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●最近のどうでもよきことども。

2013.12.18 Wed

 特に話題はないのだけど、まあ、ブログを更新したいが故に、内容のない、どうでもいいテキストを書き連ねる日。

▼最近のめでたい:

『黒子のバスケ』を脅迫してた人が捕まったそうで、めでたいですね(アメリカン・コミックス関係ない)。

 こう、ヒキコモリに近いような日常を送っている一個人でも、それなりの手順を踏めば、ごく簡単に、大手出版社の何億円と稼いでる様なコンテンツを威力業務妨害できるという事実を、「投函時は、防犯カメラに気をつけて、目立つリュックを背負わない」という「捕まらないためのヒント」込みで報道しちゃってるのは、なんかスゲーなと思った。


▼最近のめでたい・2:

『マーベルマン』ことミラクルマンが復活して、しかも頭っから邦訳されるそうですね。めでたい。

 オイラ個人はマーベルマンは、「キャプテン・マーベル」の同人誌を作った時に、エクリプス版『ミラクルマン』の頭っから何号か(キッド・ミラクルマンとの戦いに決着が着いたあたりまで)を買って読んだけど、マイルハイにバックナンバーがなかったんで、続きを読むのを諦めてたのですが、晴れてその後が読めるのは、めでたいことであります。

「めでたい」以外の語彙はないのですか、あなたは。

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 この本も同人誌書くのに買ったけど、結局、充分に活用できなかったなぁ。


▼最近のデジタル:

 そういや過日、スマートフォンに買い換えました(本気でどうでもいい)。2ヶ月ほど前の話ですが。アンドロイドの方。

 とりあえず、こないだタダで配布されてた『ドラゴンクエスト』をダウンロードして、適当に遊んだりしております。

 スマートフォンの導入で、ツイッターなぞも始められそうな環境が整いやがりましたが、まあ、始めません。

 こないだまでは「俺は絶対に失言するから」という理由で始めることを拒んでおりましたが、ここ最近では「他人の失言に巻き込まれるのも面倒だから」という理由も新たに加わりました。もはや被害妄想の域ですね。

 ていうか、このブログのコメント欄ですらレスを返すのに苦労しているコミュニケーション不全の人間が、ツイッター上でリアルタイムにレスの応酬とかできると思うな(いばるな)。


 どうでもいいけど、文章を「思うな」でシメると、「○○のように思うなかれ」的な上からの目線の「思うな」と、「僕は○○の様に思うナァ」という語りかけ的な「思うな」の2通りに取れてしまう場合があるので、きちんとした文章を書くときには避けたいですね(どうでもよすぎる)。

 ……あれやねん、昔『キン肉マン』で、バッファローマンがモンゴルマンに手紙を送る話で、その文面が「チャンスが二度ドアを叩くと思うな」って具合にシメられててな。

 当時小学生だったオイラは、この「思うな」を「チャンスが二度ドアを叩くんじゃないかと思うなぁ、俺は」的な語りかけの語尾だと思って、「バッファローマンは何を馴れ馴れしく“思うナァ”とかいってやがるんだ?」って首をかしげたのですわ。ていうかそもそも小学生だったんで「チャンスが二度ドアを叩く」って意味自体良くわからなかったんで、この手紙の意味自体がワケ解らなかったんですがね。

 ……すいません、どうでもいいですね。


▼最近の何たるファックか:

 先日、安永航一郎の『県立地球防衛軍 完全復刻版』第1巻が出るとアマゾンにお勧めされたけど、

「完全復刻ならオリジナルを持ってるから、別にいらんよなぁ」と、思いつつ、記憶のゴミ箱に放り込んでいたのだけど、アマゾンの商品紹介ページで

・27年ぶりのカバー描き下ろし
・27年ぶりの1話16p描き下ろし

 とか書いてあって吹く。

 いや、嬉しいけど、それだったら買うけど、とりあえずこの本の担当編集者は「復刻」という言葉を辞書で引いて、3時間ほど音読し続けていただきたい。


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 ちなみに今なら「Amazonアプリ新規登録&本購入で本購入代金10%ポイント還元中」だそうですね(2014/1/6までダヨ!)。

 俺もさっそくスマートフォンにこのアプリを入れて、この本やカートに入れっぱなしで放置してた『トランスフォーマー・クラシックス』だのを買おうと思います。

 ……今日明日くらいに引き落とされる『スパイダーマン』とか『バットマン』とかの邦訳版や「チャンピオンRED」もこのアプリ経由で買いたかったなぁ(セコイ)。


 以上、なんとなく、それなりな分量の文字で埋められたのでオワル。

 バッファローマンの手紙とか、もはや頭に思い浮かんだことを無理矢理ネタにして文字を綴ってる感もありますが。
  
  
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●最近のアメリカン・コミックスとクトゥルフとか、その後。

2013.12.17 Tue

▼最近のクトゥルフ:

 森瀬 繚さんの「アメコミとクトゥルー神話」第4回が先週末にあったですね、と。

 締めのあたりで「Cthulhu」という単語の読みについて言及しているのは、こないだのエントリで、オイラが無意味に「クトゥルフ」表記にこだわってたのへのツッコミか、と思ったのは自意識過剰でしょうか(とりあえず、今後商業原稿で「Cthulhu」をカナ表記するときは「クトゥルー」表記にしようと思いました)。

※ちなみにオイラが「クトゥルフ」表記にこだわってたのは、初めて読んだラヴクラフト作品が、創元の『ラヴクラフト全集』第2巻収録の「クトゥルフの呼び声」だったからという、ショウもない理由に拠るので、「こちらの方が適切だろう」といわれたら、「なるほど」と変節するのである。



 ちなみに、講座で言及されているアトランティス人、アリオン・ロード・オブ・アトランティスは、かのアトランティス大陸が「沈む前」を舞台に主に活躍してた人でして(まあ、アトランティスが海に沈んだ後も、災厄を逃れた人々と地上で活動を続けてましたが)。

 でー、DCのいま1人の「アトランティスの方から来ました」キャラことアクアマンさんは、アトランティス大陸が「沈んだ後」、紆余曲折を経て海棲人として肉体を変異させたアトランティス人の子孫なんで、同じアトランティス人でもアリオンらとは遺伝子レベルで枝分かれしちゃってる感じですね。

 オイラの記憶してる限りでは、アクアマンとアリオンは特に血縁関係があったりもせず、あんま競演もしたことがなかったはずです。

 確か、ピーター・ディヴィッド期の『アクアマン』で、アクアマンが海棲系ヒーロー&アトランティス人を集めて軍団を作った際に、「実は現代まで生きてたアリオン」が、孫のパワーガールと一緒に数号ほど仲間になってたぐらいですかね。

※この「実は現代まで生きてたアリオン」は、たしか当時パワーガールがメンバーだった『ジャスティスリーグ・アメリカ』誌にて先行して登場したと記憶してる。<原本見ろよ。

※この当時のパワーガールさんは、「アリオンの孫」という設定だったのです。

※ていうかそもそも、『フラッシュ・ポイント』以降のDCユニバースにおいて、上記の設定は「Canon」でなくなっているのですが。

※だいたい、New52以降のコミックスにアリオンさんは登場していない様だし(してたらすみません)。


▼どうでもよき余談:

 ちなみに……多分、オイラと森瀬さんは、同じ大学に通ってて、学年も同じで(学部は違う)、その上、同じサークル(WMCとかいう略称のトコ)に所属してた……と、思う。多分ね。

 いや、森瀬さんのツイートを拝見した後で、

「そういや1年位前にサークルOBの日下三蔵さん(溝畑さん)らと飲んだ時に、“お前らの世代にクトゥルー研究家になって本を出した人間がいる”っていわれたなぁ」

 ということを、思い出したのですよ。ええ。

 で、何とはなしに森瀬さんの名前とサークル名でググってみたら、「サークルの幽霊部員だった」とかいうプロフィールが出てきて。多分ビンゴっぽい。

 ……といっても、何分20年近く前の話なんで「1、2年生の頃に金澤(20年経っても忘れがたき巨漢)とかと一緒にラウンジで会話したことあったよなぁ……」程度の記憶はあるけど、森瀬さんの顔などは思い出せぬテイタラクなのですが。

 ……まあ、森瀬さんもオイラのことなど記憶にないだろうと思うけど(2年の時に会計していた小池です)

 まさかあれから20年も後に、サークルとなんら関係ないアメリカン・コミックスの話題で再会するとは思わなかったなぁ、と。

 しかもこないだKingInkさんが同じ大学で、アメリカン・コミックス絡みでちょっとだけ接点があったことが判明した、このタイミングで。
  
  
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●本日の写メ。

2013.12.13 Fri

▼最近の日常:

 先ほど『デッドプール/パニシャー・キルズ・マーベル・ユニバース』の訳者の小池なんとかさんから

「『デッドプール/パニシャー・キルズ』の見本誌が届きました。2冊いただけたので、早速1冊は『パニシャー・キルズ』版にしてみました」

 という写メが届いた(棒読み)。

DpPuKtMU01

「さすがにオビはリバーシブルではありませんでした」だそうです。

 いいから仕事しなさい。

 します。
  
  
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●最近のアメリカン・コミックスとクトゥルフとか。

2013.12.09 Mon

 ういす。

 毎度お馴染み、適当な日常のハナシを書こうと思ったら、話の最初に持ってきたネタが長くなったので、それ単体でエントリにするという、いつもの計画性のない感じのソレ。


▼最近のクトゥルフ:

 森瀬 繚さんがTwitter上で講義してる「アメコミにおけるクトゥルー神話」の話が面白いなぁ、と思ったのでリンクを貼ってみる。

 1970年代前半頃のコミックス界の、怪奇・SF・ソーズ&ソーサリーといったジャンルがそれなりな盛り上がりを見せてた頃って好きなのよね、と、クトゥルフあんま関係ない感想を漏らしつつ。


 でー、ね。

 その、無粋は承知で1箇所だけ突っ込ませていただくと「アメコミとクトゥルー神話」第3回で言及されている、『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』第10号(1962/3)が

「現時点で確認されている、DCコミック作品への最初のクトゥルー神話ネタの挿入がこの作品であるようです」

 という解説は、適切ではない、と思うのですよ。
  
  
 具体的にいうと、件の『ジャスティスリーグ』第10号が刊行される20年以上も前、1941年にナショナル・コミックス社(DCコミックス社の前身ですね)から刊行された、『モア・ファン・コミックス』第65号(1941/3)掲載の「ドクター・フェイト」のコミックで、既にクトゥルフ神話的な悪人とガジェットが登場してるのですね。

 オイラの記憶が確かなら、この「ドクター・フェイト」の話は「スーパーヒーロー・ジャンルで初めてクトゥルフ神話的なガジェットが言及された話」とみなされてたかと思います。

 ……いや、これが「初めて」ではないとしても、『ジャスティスリーグ』第10号よりも前に「クトゥルー神話ネタの挿入」がなされたDCのコミックスが存在していたことは、確かかと。
  
  
 この「ドクター・フェイト」のお話ですが、タイトルからして、「ザ・フィッシュメン・オブ・ニャルラ=アメン(The Fish-Men of Nyarl-Amen)」というモノでして。

 タイトルの「ニャルラ=アメン」ってのはこの話の悪役の名前なのですが……まあ、クトゥルフ神話の神性ニャルラトテップ(Nyarlathotep)の名前が元になっているのでしょうね。

 でで、この話は、水晶玉によってニャルラ=アメン率いる魚人(頭が魚で、身体が人間という、クトゥルフ神話の怪物「深きものども」と同じ容姿)が地上侵攻を開始したのを察知したドクター・フェイトが、魔法で魚人軍団を撃退し、さらに魚人たちの海底都市に潜入、魚人たちの王ニャルラ=アメン・ザ・エンシェント・ワン(“旧きもの”ですな)を打ち倒し、しまいには海底都市も壊滅させる……という具合です。

 と、まあ、タイトルだけでなく、お話の舞台やキャラクター、そのネーミングにもクトゥルフ神話ネタが盛り込まれているのは、同意していただけますでしょうか。

 ……ちなみに、「The Fish-Men of Nyarl-Amen」で画像検索したら、こちらのブログに全ページアップされてましたので(ヒデェ、けどありがたい)、お暇な方は現物をご確認しちゃってください。わずか5ページですし。

※てか、たった5ページで、これだけの大スペクタクルな話が展開してくのが凄ぇ。

 紙メディアじゃなきゃ嫌だ! という方は、この話が収録されている『ドクター・フェイト』のハードカバーを購入して読むのもよいかもしれませんね(またそうやってお前はアフィリエイト・リンクを貼りやがる)。

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 ちなみに、この「ドクター・フェイト」の話を書いたライターはガードナー・フォックス。元は弁護士だったのが、世界大恐慌の影響で失職し、コミックブックのライターに転身したという異色の経歴の持ち主であります。

 彼はコミックブックのライター業のかたわら、1940年代後半からは小説家としても健筆を振るい、『ウィアード・テールズ』『アメージング・ストリーズ』といったSF雑誌にも作品を発表していたというSF畑の人でした。

 その後フォックスは、編集者ジュリアス・シュワルツと組み、ジョン・ブルーム(ライター。この人もSF小説家から転身)らと共に、1950年代後半からのヒーローものジャンルの復興(いわゆるシルバーエイジ)にも尽力しました。

 元々SF小説界の住人だったシュワルツの下で、その資質を存分に発揮したフォックスは、『フラッシュ』第123号(1961/3)掲載の「フラッシュ・オブ・2ワールズ」において、以降のDCコミックス社の世界観の基礎となる「マルチバース」の設定も創出しております。


 ていうか、クダンの『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』第10号のライターを担当していたのもガードナー・フォックスでして。

 同号に登場するフェリックス・ファウストやデーモン・スリーの諸設定にクトゥルフ神話的なガジェットが盛り込まれていたのは、個人的には、編集者であるシュワルツよりも、1941年から「ああいう話」を書いていたフォックスによるところが大きいのではないか、と、思う次第であります。

(ていうか編集者であるシュワルツは、どちらかというと物語の大筋をライターと共に決めてくのが仕事であって、タイムレス・ワンとかネクロノミコンみたいな、瑣末なガジェットを考えるのはライターのフォックスの領分だと思うのですよね)
  
  
 ……とまあ、そんな感じで、

・DCコミックス社における「最初のクトゥルー神話ネタの挿入」は、少なくとも『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』第10号ではない。

・あと『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』第10号において、クトゥルフ神話ネタを盛り込んだのは、ライターであるガードナー・フォックスではなかろうか?

 という2点を主張したく思うわけですが、いかがでしょうか。
  
  
 以上。


 ちなみにこの後、「旧支配者ムナガラー(M'Nagalah)の出てくる『トレンチコート・ブリゲイド』全4号をDCデジタル・コミックスで買おうとしたけど無かったので、COMIXOLOGYで買ったけど、ついでにタダで落とした『サイバー・フォース』がTPB丸々1巻分タダで読めるんで驚いたぜ!」とかいう話を続けようと思いましたが、長くなるのでまた今度。
  
  
※編註:筆者のどうでもいいコダワリにより、本稿では「Cthulhu」を「クトゥルフ」とカナ表記しております(引用は除く)。
  
  
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