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●最近のデッドプール。

2015.09.23 Wed

▼そういえば、な日々:

 そういえば、数日前に出た「映画秘宝」11月号が、巻頭で『デッドプール』特集をしてるのですが、オイラもちょっとだけテキストを書いたのだぜという、しょうもなき報告。

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 これであれだ、「俺も秘宝ライターだぜー」とか、吹聴できるぜー。「映画秘宝の方から来ました」詐欺とかできるぜー(なんだそりゃ)。


▼イマサラ『デッドプール』予告編の話ですが:

 そういや、映画版『デッドプール』って、ウィーゼルとかブラインド・アルとか、あとよりにもよってエイジャックスとか、ジョー・ケリー期のキャラクターがわさわさ出てるのね。

 まあ、今回の映画はデッドプールのウェポンX時代の話メインで、この時期のデッドプールの話って、案外ジョー・ケリー以外に書いてる人がいなさげな印象だから(<印象論でテキスト書くな)、必然的にジョー・ケリー期っぽいキャラクターが登場するのかしら。

 ……映画の公開に合わせて、ハズブロからブラインド・アルとかウィーゼルとか、コミック版エイジャックスのアクション・フィギュアとか、「デッドプールのお家」プレイセット(「ザ・ボックスにブラインド・アルを閉じ込めよう!」)とかが出るのかなぁ(出ねぇ)。


▼わたくしとデッドプール:

 んでまあ、この所、デッドプール絡みの仕事を諸々いたしまて、その過程で己の中の「デッドプール観」について冷静に見つめ返したりしてたのですが、オレはこう、「デッドプールのフェイバリットなライターは?」とかいう質問に、素で「ニシーザとケリー、あとシモーネ」と返すし(プリースト期は最近は好きだと人前でいうのがためらわれるようになったのだ<知らぬ)、「スパイダーマン/デッドプールかい?」とかいう質問に対しては「ケーブル/デッドプールに決まってるじゃねぇか、帰れ」とか、全く素で返すくらいに、老害クラシカル派なデッドプール好きであることに気づいたので、こう、ダニエル・ウェイとゲリー・デュガンの『デッドプール』をきちんと読み返して、ナウいデッドプール好きになりたく思いました。

 こう、ウェイのデッドプールって、連載当時は「これ、連載じゃなくて、ミニシリーズにナンバリングしてるだけや」的な印象で、も少しピーター・ディヴィッドばりの伏線張ってもいいんじゃねぇかなぁ的な思いがあったのですが、完結した今、通しで読んだら違う印象になるのかなぁ、とか思いつつ。

 あ、カレン・バンのデッドプールは割かし読んでるので大丈夫です。


▼どうでもよきオムニバス:

 関係ないですが、最近Amazonが、オレのアカウントにお勧めしてくる単行本に、来年出る『デッドプール・クラシック・オムニバス volume 1』っつーのがありまして。

 この本、第1巻の癖に、収録してる作品が、いきなり『デッドプール(1997)』の#34から(クリストファー・プリースト期から)なのが「なんでやねん」とか思ってたのですが。

 ちょいと調べたら、ジョー・ケリー期は『デッドプール バイ・ジョー・ケリー オムニバス』として既にハードカバー版が出てるのね。

 納得行ったけど、『クラシック・オムニバス』の第1巻が『デッドプール』#34から始まることの違和感はぬぐえないなぁ(知らぬ)。

 ていうか、この『オムニバス』のハードカバーを2冊買っても、『ニュー・ミュータンツ』#99と『デッドプール(1993)』と、『デッドプール:シンズ・オブ・ザ・パースト』が未収録だから、ソフトカバーの『デッドプール・クラシック』第1巻を別に買わなきゃいかんじゃねぇか。なにその中途半端。

 あれか、もしかして『デッドプール バイ・ファビアン・ニシーザ オムニバス』とか出す予定があって、『ニュー・ミュータンツ』と初期『X-フォース』と『ケーブル/デッドプール』をそっちに収録……いや、既に『デッドプール&ケーブル オムニバス』が出てるから、もはやニシーザ縛りで『オムニバス』を作れるほどのマテリアルが残ってねぇか(そもそもニシーザ縛りだと『シンズ・オブ・ザ・パースト』やジェフ・ローブ期の『X-フォース』が収録できないし)。

 待てよ、『X-フォース オムニバス』第1巻には、『ニュー・ミュータンツ』#99も収録されてるから、『ニュー・ミュータンツ』&初期『X-フォース』はこっちでフォローすれば……『デッドプール(1993)』と、『シンズ・オブ・ザ・パースト』と、あとジェフ・ローブ期の『X-フォース』がフォローできてねぇか……。

 結論:ハードカバーで初期のデッドプール網羅するの無理。

 まあ、ソフトカバーで初期デッドプールを網羅するのも無理なんだけどな。前にも書いたけど、初期『X-フォース』はソフトカバー化されてねぇから(ハードカバーは『オムニバス』と『オムニバス』以前に出てたハードカバー版の、2エディションもあるのに)。

 っつーか、『デッドプール・クラシック』はマーベル・デジタル・コミックスで全巻デジタルTPB化されてて(『デッドプール・クラシック・コンパニオン』含む。収録作品はリンク先参照)、その上、マーベル・デジタル・コミックスでは前述の『オムニバス』じゃない方のハードカバー版を定本にした『X-フォース』のデジタルTPBもあるので、デジタル版なら初期デッドプールを網羅できるのよね。実は。

 ミもフタもない結論:時代はデジタル。


▼余談:

 ダニエル・ウェイのデッドプールって、オンゴーイング・シリーズの『デッドプール』以前に、ウェイの『ウルヴァリン:オリジンズ』にゲスト出演した時点で「既存のデッドプールよりも1段階キチガイ」なキャラクター造形だったのが、オンゴーイング・シリーズの開始にあたって「『ウルヴァリン:オリジンズ』をベースに、さらに1段階キチガイのギアを上げた」キャラクター造形になってて、『ウルヴァリン:オリジンズ』を読んでない読者にしてみれば、いきなり2段階キチガイのギアが上がったデッドプールが提示された様なものよね……とか、フト考え付いたものの、そこから話題があんま膨らまかったので、とりあえず、最後に書き捨ててみる。
  
  
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●ハルクバスター・アイアンマン 3度目の登場のハナシの巻。

2015.09.15 Tue

 しょうもない自分語りのエントリを書いた後は、間を開けずに更なるエントリを更新するスタイル(知らぬ)。


▼そんな訳で:

 アイアンマンの歴代アーマーの中でも「ハルクバスター・アーマー」とカテゴライズされてるモデルの初登場回を、適当に紹介してくエントリ3回目。

 まあ、ハルクバスターって、いうなれば「出オチ」な存在なので、初登場回が実質最後の登場だったりしますが(再登場するにしても、アーマーの保管庫の背景に、他のアーマーと十把一絡げで描かれるとかそんなんです)。

 っつーことで今回紹介するのは、アイアンマン・アーマーモデル37「ハルクバスター」です。

 コイツの初登場は、マーベルの2007年のクロスオーバー「ワールド・ウォー・ハルク」のメインタイトルであるところの『ワールド・ウォー・ハルク』誌(全5号)の、第1号(8/2007)で、あります。

 この「ワールド・ウォー・ハルク」って話は、トニー・スターク、ネイモア、プロフェッサーXらが、ヒーロー・コミュニティの平和を守るために秘密裏に結成した組織、「イルミネイティ」の策謀によって宇宙の彼方に放逐されたハルクが、「色々あって」(※スゲェ省略してます)、仲間と共に地球に帰還して、ニューヨークを占拠して、イルミネイティの面々に復讐をするぜ、とかそんな感じな話です。

 ブッチャケ、それまでの経緯については、ヴィレッジブックスから出てる邦訳版『ワールド・ウォー・ハルク』を買って、巻頭の解説ページを読みなさい。そして「ワールド・ウォー・ハルク」のストーリーについては『ワールド・ウォー・ハルク』本編を読みなさい(ステマ)。

 んで。




 こちらが『ワールド・ウォー・ハルク』#1におけるモデル37の初登場シーン。ちなみに画像は邦訳版『ワールド・ウォー・ハルク』より引用しております。

 従来のハルクバスターが割りかし曲線主体のデザインラインだったのに対して、えらく四角くてブッとい感じになっておりますね。これはこれで好きです。……いや、『ワールド・ウォー・ハルク』本編のアーティストであるジョン・ロミータJr.の絵だと、割とモッサリした(失礼)風体のアーマーですが、他のアーティストがアレンジ入れつつ描いたバージョン(後述)は、それなりにカッコよいのよ。

 ちなみに、通常のアイアンマン・アーマーの上から更に追加モジュールを着込む、というハルクバスターのコンセプトはこちらのモデルでも踏襲されておりますね。




 こちらはアイアンマンを見つけて襲いかかって来たハルクを迎え撃つべく上昇するハルクバスターのカット。前のカットでは剥き出しだった頭部が、後部から伸びてきた装甲によって防護されてる点に注目。




 腕部ユニットの推進器を利用してハルクをブン殴るハルクバスター。パワードスーツ自体の倍力機構に加えて、更に推進器で加速させて格闘戦を行うというあたりに「そうまでしなければハルクにダメージを与えることなどできないのだ!」的なトニーさんの懸命さが伝わってきますね。

 ……余談ですが、このハルクバスターの腕部ユニット内にはトニーさんの生身の腕は入ってないんでしょうね(入っててこんな機動したら腕がモゲます)。




 一方、こちらのカットは、「ワールド・ウォー・ハルク」とタイインした、『アベンジャーズ:イニシアティブ』#4(2007/9)より、ハルクバスターを組み上げてるトニーさん。このコマの時系列的には『ワールド・ウォー・ハルク』#1でハルクと戦うちょい前。

 ……『ワールド・ウォー・ハルク』本編よりも明らかにデカいですな。これなら通常のアイアンマン・アーマーを胴体内にスッポリ収納できそうです。

 このコマでトニーさんに「無闇にでけぇハルクバスター・アーマーだな」などと話しかけてるのは、映画『アイアンマン』でもおなじみのジェームズ・ローズ(ウォーマシーン)。前回紹介したモデル32同様、このモデル37も、劇中で「ハルクバスター」と呼称されていることを指摘しときます。

 ちなみにこのシーンでは、ローディさんは「こういう事態を予測してハルクバスターの制作を計画してたんだよな?」「またオレを蚊帳の外にしやがって」とか、トニーさんの“大事なことを1人で抱え込んでしまう”悪癖を非難しますが、次のページじゃトニーさんに丸め込まれ、ウォーマシーン麾下のイニシアティブ(アベンジャーズ候補生)の出動(ただし市民の避難が主任務で、ハルクの軍団との戦闘にはさせない)を了承させられてしまいます。いつものトニー&ローディですね。




 こちらはやはりタイインの『アイアンマン:ディレクター・オブ・シールド』#19(8/2007)より、ハルクに向かっていくハルクバスター。#19はストーリー的には『ワールド・ウォー・ハルク』#1のハルク降臨からハルクとアイアンマンの直接対決に至るまでをトニーと彼の所属する組織シールド側の視点で描いた感じ。

 ね、こっちのカットだとカッコいいでしょ? でしょ?(強弁) ジョン・ロミータJr.版では剥き出しだった頭部が強化ガラスで覆われてるのもいいですね。

 こっちもまあ、通常のアイアンマン・アーマーが胴体内に収まるくらいのサイズになってますが。まあ、サイズ的にはそれが適正だと思います。




 ちなみにこのタイプ37ハルクバスターには、掌部にアダマンチウム製の「針」が仕込まれていまして(「針」というより、もはや「短刀」とか形容すべきサイズですが)、ハルクに掌打をブチ込んで針をブッ刺し、体内にハルクのパワーを抑制するナノマシン「S.P.I.N.」を注入するという、奥の手を持っております。

※『ワールド・ウォー・ハルク』本編でのハルクバスターvs.ハルクの戦闘シーンにもこの針を刺すシーンはあるのですが、構図的に解り難いので『アイアンマン:ディレクター・オブ・シールド』#19から引用しております。

 こう、今回のトニーさんってば、増加推進器で打撃力を増したり、ナノマシンでハルクのパワーを抑制するとか、あと、シールドの攻撃機部隊でハルクを爆撃するとかね、「ハルクバスター・アーマーの性能単体でハルクをバストする」ことは諦めてるのですよね。実は。

 まあ、当時のトニーさんは、シールドの司令官を勤めてて、アメリカ国民の安全保障に対する責任があるので、投入できる戦力・戦法は全部投入してハルクに立ち向わなければアカンので、そのような具合になるのですが。

 そんな訳で、歴代ハルクバスター・アーマーで初めて“ガチのハルク”に立ち向かったタイプ37ですが……その決着をネタバレするのもアレですので、気になる方は『ワールド・ウォー・ハルク』本編をご確認ください。

 ……いやまあ、全5話の『ワールド・ウォー・ハルク』の第1話でハルクと戦ってる時点で、その勝敗は割合簡単に推測できちゃうのですが……(涙)。

 以上。
  
  

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●どうでもよきサラリーマン。

2015.09.14 Mon

▼最近のサラリーマンなお仕事:

 久々の更新ですが。

 この所、更新が停滞しておりましたのは、まあその、この半年バカシ、アメリカン・コミックス関連の仕事が次々に舞い込んできてましてね。

 んで、「仕事のアメリカン・コミックス関連のテキストが終わってないのに、趣味のブログのテキストを書くのもなんだしなぁ」とか思って、こっちの更新が止まってた感じですね。

 まあ、「次々に舞い込んで」っつーか、「すいません、今度16冊程出す予定なのですが、全部の解説書きません?」とか2ケタ程の仕事が一気に来た後に、合間合間に「追加でアレの解説書きません?」とか「アレ翻訳して、解説も書きませんか?」とか「うち経由で洋泉社さんからあなたに仕事の依頼が来たのですが」とか、追加で仕事が差し込まれてった感じですが。

 あとなんか余所の会社に営業したら(<サラリーマンっぽいですね)、「んじゃこれ翻訳しませんか?」とか、新規案件が来たりもした。

 とりあえず、強調しときますが、「アメリカン・コミックスの仕事が沢山で、仕事と仕事の合間合間に書いてるこのブログのテキストを書く“合間”がなかった」というのが更新の停滞してたオフィシャルな理由なのでありまして。

 けして「アメリカン・コミックスの仕事が忙しくて、このブログが更新できなかった」という具合ではないのであります。この辺のニュアンス大事なんで。ええ。

 仕事は沢山来たけど、忙しくはなかった。オレの普通の執筆ペースで書いてれば、終わらせられる分量の範囲内の「沢山」であって、「忙しい」という形容詞を使うほどの分量ではなかったのです。

 まあ、5月中旬から8月中旬にかけての3ヶ月は、「毎週1冊のペースで邦訳アメリカン・コミックスの解説テキストを書く」とかいう詰まり具合でしたが(そりゃまぁ、16冊受注したらそうなる)、あれです、忙しくはなかったです(真顔)。

 ていうか、とてもシビアな話をしますと、邦訳アメリカン・コミックス関連の仕事だけでは、わたくしの給料分の働きにはなりませんので(週1で解説書こうが達しません)、他の業務もやりながら合間にアメリカン・コミックス関連の仕事を消化しておりますので、「アメリカン・コミックスのお仕事で忙しい」とか、口が裂けてもいえぬのであります。


▼今後の予定:

 でー、とりあえず今の時点ではブログを書く“合間”が出来たので、失われた時間を取り戻すべく(大げさ)ブログを更新してきたく思った。

 っつーか、8月に書こうと思ってたけど書けなかったハナシを、これからのエントリで語りたいなぁ、と。『アベンジャーズ2』の感想とか。しごく今更ですが、まあ、ここは本質的にはオレの日記帳であるので、書きたいことを書きたいタイミングで、書き残すのである。

 後、『バーナード嬢曰く。』の第2巻がとても百合百合してて素晴らしかった(みかんのエピソードとか萌え死ぬ)、とか書こうと思ったが、これはエントリにする程の分量にはならぬので、ここで書き逃げる。

 それから、営業用のツールとして、『ゴッド・ヘイツ・アストロノーツ』を適当に翻訳して、単行本企画書とか書いたけど、このコミック、擬音がどうにも訳しようがないので翻訳とか無理よね、とか、企画書書きながら思った。

 ともあれ、翻訳した本の近刊情報とか出たら、ここでダイレクト・マーケティングでもしようと思った。


 あと何かいうことはありますか。

 オレンジフードさんが(素顔で)来ると知ってたなら、コミック・マーケットに行きたかったなぁ、とか。

 そうですか。
  
  
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