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●どうでもよい豆知識:ミドルネームに「!」を持つ男。

2007.12.27 Thu

▼どうでもよい豆知識:エリオット・S! マギンのミドルネームの「!」の謎:

 1970年代~1980年代の『スーパーマン』誌のライターとして有名なエリオット・S! マギン<Elliot S! Maggin>。その彼が何ゆえにミドルネーム(の、後ろ)に「!」マークを書いてるのか? という、多分、俺以外に誰も興味がないであろう豆知識。

 マギンがコミックのライターを始めた頃のコミック雑誌は、まだまだ印刷が粗悪であり、セリフのピリオド(.)が、かすれてしまい、文と文の切れ目が分かり難いことがあった。

 そのためマギンは、セリフの文末には、できうる限りピリオドではなく、エクスクラメーション・マーク(!)を使うようにしていた。エクスクラメーション・マークなら、かすれていても判読しやすいから、という生活の知恵からだ。

 そうして、ピリオドの代わりにエクスクラメーション・マークを使うのがすっかり習慣となっていたマギンは、ある時、書き上げたばかりの脚本の署名を、うっかり「S.Maggin」ではなく、「S! Maggin」とタイプしてしまった。

 この原稿を手渡されたのが、DCコミックスの名物編集者、ジュリアス・シュワルツだった。奇妙なユーモアセンスの持ち主であるシュワルツ(どれくらい奇妙かというと、あのキース・ギフェンの『アンブッシュ・バグ』を面白がって、続編を書くことを執拗に勧めたくらい)は、この「S! Maggin」という誤記の語感を気に入ってしまった。

 それでシュワルツはDCコミックス全社に対し、「今後エリオット・S.マギンの表記を“エリオット・S! マギン”で統一すること」という業務命令をくだしてしまった。


 以降、マギンはDCコミックスでのクレジット全てが「エリオット・S! マギン」名義で表記されるようになった。シュワルツの業務命令は徹底しており、出版予定などの公的な文章ですらも、「S! マギン」名義が用いられた。

 シュワルツは1986年にDCコミックスを引退し、2004年に亡くなったが、今なおDCでのマギンの仕事のクレジットには「!」が付けられている。


 ちなみにこのマギン、コミック作家としてのデビューの経緯がとてもヘン。

 大学生時代、精魂込めて書いたレポートが「B+」をつけられたことに憤慨したマギン、レポートをコミックの脚本に書き換え、DCに送りつけたらそれが採用されてコミック作家としてデビューしたんだとか(※作家としては既にデビューしていた)。

 ただし、「見ろ、これが正当な評価だ」的に、その事実を伝えても、レポートの成績は変わらなかった模様。
  

エリオット・S!マギンでAmazon検索してみた
(『キングダム・カム』が引っかかるのは、前書きをマギンが書いてるから)
  

  
  
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