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●『AVP2』を見たねん。その2

2008.01.03 Thu

『AVP2』、見たねん。日本語で言うと、『エイリアンズvs.プレデター』見たねん(<昨日と同じ出だしだってば)。

 感想としては、こう「至らない所もあるけど、プレデターが映画の冒頭から出ずっぱりだったんで、楽しかったなぁ」とか、そんなトコですか。

 前作が冒頭から1時間バカシ、エイリアンもプレデターも姿を現さない、っつー展開に、ちょっとションボリしただけに、今回冒頭5分で「はい、状況説明終了、後はアクセル踏みっぱなしで行きますんで」的な流れになったのは嬉しかったなと。

 ちょいとアレな点は、まぁ色々あるけどプレデター好きのオイラは楽しめる映画でした。

 なによりウルフ/クリーナーさんが、プロフェッショナル気取ってる割にはウッカリさんで、結構取り乱してキャノンを乱射したり、怒りの昇竜拳で天井突き破ったりっつー、親しみやすい人柄なのが良かったですね。


 ネタバレ含む感想げなソレは「続きを読む」で(※)


(※)「http://ironjoe.blog7.fc2.com/blog-entry-106.html」の方に直接飛んできてる人は、「続きを読む」ボタンが表示されないんだけどな。
 ……どうにかならんもんか、この仕様は。
 
 
    

  
 いきなりですが、気になった点は、以下のような具合。主に「どうだろ、ソレ」な突っ込み。

 ドラマがない:まぁ、お祭り映画にストーリーの妙味を期待してもアレなのは承知してますが、「気の弱い青年と、その彼に好意を持つお姉ちゃんと、その姉ちゃんにふられたばかりの元カレ」とか、「中東帰りのアーミー母さんと、久しぶりの母さんに微妙に壁を作る娘」とかいう、ドラマを感じさせる人物配置をしときながら、それらがなんらドラマに絡んでこないのはどうか、と。「元彼女を見捨てて利己的に逃げた元カレが、逃げた先でエイリアンに喰われてギニャー」みたいな「ベタ」なシーンでいいから、ドラマを盛り込め、と。
 一方で、エイリアンとプレデターの戦いに巻き込まれて、何の脈絡もなく人が死んじゃうシーン(途中で合流した2人のヒゲ面がプレデターのキャノンで瞬殺とか、流れ弾にあたってお姉ちゃん死亡とか)は、良かった。こういう殺伐とした映画にゃ、何のドラマチックな盛り上げもなく、ハサミで切り落とすかのような死に様があらまほしきものです。
 あと、人間とプレデターがなんらわかりあわない、というのも新鮮でよかった(コミック版『エイリアンズvs.プレデター』だと、案外に人間とプレデターが「タイマン張ったらダチぜよ!」な感じで解りあっちゃうので)。

 主役不在:一応、兄弟+お姉ちゃん+保安官の4人を中心にしたグループが、主人公なんでしょうが、その他のキャラクターやプレデターさんにも、割合均等にシーンが割り振られてるしで、あんまり印象が薄いねん。
 自分的には、ウルフ/クリーナーさんを主役として見てたら、中盤で、割合に彼が登場しなくなったりするし。
 こう、必要以上に前に出てきて「あぁ、コイツを主役としてみてればいいんだな」的なキャラが欲しかった。

 割合に演出が単調:「一般人が死体を発見して驚いたら、既にその人の背後にもエイリアンがいて、目が合ったらウギャー」って演出多すぎ。1本の映画に2回までだろ、この演出は。
 あと、「ウルフさんが慎重に歩を進めている→エイリアンの尻尾なりで不意打ちウヒャー」な演出も、多いがな。勘弁してください。

 プレデリアン、どうよ?:本作において、エイリアンの頭数を増やすために、ご都合主義的にプレデリアンに生殖能力を持たせちゃったのは、割合「あーあ」な感じですが。
 あと、序盤からウルフさんと戦ってる割りにゃ、「厄介な敵」としての演出が欠けてて、ラスボスとしての威厳がないなぁ、と。
 こう、いっそ今回は、クイーン・エイリアンvs.人間vs.プレデターって3つ巴にして、そこにイレギュラーでプレデリアンが乱入、ってな構成の方が良かったんじゃねぇかなぁ。でー、プレデリアンの強さの演出として、野郎がクイーン・エイリアンをアッサリ倒す、とかいう演出にすれば……すいません、『エイリアン4』のパクリですね。

 ラストのアレ:まぁ、巷じゃ「『バタリアン』オチかよ!」(若い世代だと「『バイオハザードII』オチかよ!」)ってな突っ込みの入ってるラストの「爆発オチ」ですが。
 個人的には、あれはあれで「アリ」だと思いました。一応、「相討ち」とはいえ、プレデターとプレデリアンのタイマンの決着がついてからの「爆発オチ」だったんで。
 っつーか、『プレデター』第1作や『エイリアン』シリーズの大部分、それに『AVP』第1作と、これまでのシリーズでも「爆発オチ」で収拾つけてるのに(っつーか『エイリアン2』、『AVP』第1作などのエイリアンが複数登場する作品は、とりあえず、爆発で収拾つけてますね)、本作だけ「あーあ」的な空気になるのはどうかと思うねん。
 確かに、得体の知れない脇役である「大佐」が一方的に爆発オチを決定して、主人公達がその決定に関与してない、というのはドラマとして問題あるけど。
 とりあえず、本作の唯一のテーマである「プレデター対プレデリアン、強いのはどっち?」な命題に、「引き分け」っつー決着がついてる以上、投げっぱなしな『バタリアン』のオチ(あれはあれで、一発ギャグとしては高く評価すべきものですが)と等価に扱うのには異議を唱えたい。
  
  
 以上。
  
  
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タグ:AVP アメコミ映画

コメント

*冬休みは怪獣映画で

> プレデター

出動シーンはまるでバットケイブのバットマンを彷彿させて、今回の映画ではヒーローなのか?と思いきや、しっかり人間吊るして生皮剥ぐ辺り、“ああ、やっぱりプレデターさんだ。粗暴だなぁ”と安心させられました(苦笑)

> 人間ドラマ

装甲車内で選択を迫られ、道を分けるシーンは、さほど人物描写を積み重ねていない割に、グッときてしまいましたよ。

*

>ロヒキアさん
>出動シーン
あれぁ、いいシーンでしたな。も少し長く、アップで装備関連を見たくもありましたが
こう、クリーナーさんなのに、皮剥いだ死体を釣るしちゃうあたりが、ウルフさんの
可愛いトコです(「ここに近づくな」という示威行動、と解釈しましたが)。

この映画の人間ドラマ部分じゃ、装甲車のあたり含め、保安官と兄貴が中心になるシーンは、
良くできてるかなぁ、とか強弁してみる。
俺がああいう、非常時に本音でやり取りする相棒たちに弱いだけかもしれませんが。

ただ、それらドラマにいい塩梅な決着がもたらされなかったのは、ちょっとハガユいかなぁ、とか。

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