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●桑田次郎とバットマン、な日。

2008.01.19 Sat

▼桑田次郎版『バットマン』、アメリカにて復刻:




 NEKOMISO+さんでも紹介されてましたが。
 1966~1967年にかけて、少年画報社の『週刊少年キング』などで連載されていた桑田次郎(※)版『バットマン』が、アメリカで復刻されるそうで。

(※)近年は本名の「桑田二郎」名義で活動してることを、さっき知った。

 書名は『バット・マンガ!:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・バットマン・イン・ジャパン<Bat-Manga: The Secret History of Batman in Japan>』
 出版元は『アクメ・ノベルティ・ライブラリ』や『マウス』なんかでもおなじみ、パンテオン・ブックス公式サイト)。
 ……余談ですが、オイラ、この出版社を単にランダムハウスのグラフィック・ノベル関連のレーベルか何かだと思ってたんですが、1942年創業の老舗だったのですね(ランダム・ハウスに買収されたのが1960年)。

 冒頭に載せたのが、その表紙らしいですが。こう、デザイン的にはカッコいいのですが、日本語が途中で切られてると、日本人としては気になってしょうがねぇのですが。ウヌレ。


 パンテオンの公式サイトの記事(ページの中ほどで言及されてるんで「Bat-Manga」で記事内検索せよ)や、メリケンのポップカルチャー系ニュースサイトICv2掲載されてた記事によると、桑田版『バットマン』の原稿は、少年画報社にもDCコミックス社にも現存してなかったそうで(まぁ、ないだろうなぁ)、コレクターの私物を借りての復刻になったんだとか。

 発売は2008年9月と、まだまだ先なんで、内容やページ数などは良く解らんのですが(Amazonにも登録されちゃいねぇ)、実写ドラマ版「バットマン」が日本に輸入され、それに伴い少年画報社が『バットマン』のライセンスを取得して……的な経緯をまとめた記事+桑田版バットマンの再録、ってな感じになるのかな。すると少年画報社の月刊『バットマン』なんかも取り上げるのかしらん。
 あと、桑田二郎先生のエッセーも収録だとか(……本人と連絡は取ってるけど、復刻はコレクターの私物から、ってことは、桑田先生の手元にもオリジナルの原稿はないのかなぁ)。


 とりあえず、元となった桑田版『バットマン』は、月刊の『少年画報』と週刊の『少年キング』で、10ヶ月に渡り連載されてたそうで(参考ソース:こちらのサイトの年表)。ま、それなりな分量があるでしょうから、この本にゃ完全収録はされないのだろうな、多分。

 ともあれ、日本では版権の関係で復刻の機会に恵まれず(アップルBOXクリエートが極少部数復刻してたらしいけど現物見たことすらねぇ)、幻の作品となってた桑田版『バットマン』が、この目で見られるだけで胸躍りますな。

 できれば、再録する原稿は、翻訳した英文を乗っけたりせず、極力オリジナルに忠実な体裁でして欲しいなぁ。
 こう、原稿には一切手を加えずに、ページ下段に各コマ・各セリフの翻訳文を載せる、ってスタイルでお願い。


「桑田次郎 バットマン」のキーワードでググると1番目に出てくるこちらのページで、桑田版『バットマン』が数ページ読めますが、ロビンが独特な雰囲気があるね。
 っつーか、この回の敵役の「猫男」って、最近じゃ『シークレット・シックス』でおなじみ、キャットマンですな。

 ちなみに本家のキャットマン(トム・ブレーク)さんは1963年の『デテクティブ・コミックス』第311号が初出でして。そん時ゃ、“身に着けた者に猫と同じく9つの命を与える”布でこさえたコスチュームを身に着けてたんですが。
 どうやら桑田版『バットマン』にも、このコミック版の設定が取り入れられてるようですな。こう、キチンと原作を読んだ上で、桑田流のアレンジを加えてお話を作ってるようで、「うむ、偉いもんじゃのう」と、感心した(<も少しカッコいい言い方はないのか)。

 っつーか、検索して出てきた、このページの一番下の写真のハシラを見た所、オリジナルのバットマンにおける、「アルフレッド死亡→謎の敵アウトサイダーの登場(→アウトサイダーの正体、蘇生され洗脳されたアルフレッドと判明)」のストーリーラインも桑田次郎版でやってる模様。
 ……うーわ、全話読みたいわぁ。

 とりあえず、この調子で日本じゃ部数が見込めなかったり、版権交渉で二の足を踏むような企画を、あちらさんでバシバシ出してくれることを希望したいなぁ、とかいうシメを今さら思いついたんで、追記してみる(1/19:16:20)。

 その後押しをする意味でも、みんなこの本買うよろしね(<結局それか)。


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※こっちはハードカバー版ね。
  
  
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タグ:資料本 アメリカのマンガ

コメント

*遂に出ますか

アダム・ウエスト版「バットマン」が表紙の「少年キング」を探すと、大概そこだけ抜けてたり、割高だったりしますねェ。

ロビンがまるで「まぼろし探偵」のようですけど、桑田さんも月光仮面やら覆面クライムファイターを結構、手掛けていたりしますから、ハマってますね。

是非、『バットマン/月光仮面』とか、『バットマン/エイトマン』とか、DC辺りで企画してくれんかね?

*

適当に検索しただけでも、桑田版『バットマン』の切り抜きだけがオークションで高値で
取引されてたりと、「あぁ、みんな欲しがってんだなぁ」という印象は感じました。

>是非、『バットマン/月光仮面』とか、『バットマン/エイトマン』とか、DC辺りで企画してくれんかね?
まぁ、マジレスになりますが、今回の本がDCでなくパンテオンから出る時点で、
その辺の企画は多分……。
でも、DCがCMXで出してる作品とのコラボとか、やってもいいんじゃねぇかなぁ、とは思うですが。
(『エロイカより愛を込めて』vs.『チェックメイト』とか<ねぇよ)

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