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●最近のラズ。

2008.03.26 Wed

▼今日とか読んだアメコミ:

 溜まった新刊コミックを粛々と消化中。

 とりあえず、昨日今日は、こないだまでやってた『バットマン』系タイトルのクロスオーバー、「リザレクション・オブ・ラズ・アル・グール」全9話を一気に読んだ。

 これが、パート1から、いきなり細かい状況説明なしにストーリーが進行しててな。「おぉ、疾走感のある演出じゃ」とか思いつつ読み進めてったですが。

 が、次々にロクな説明もなく新旧のキャラクターが登場してくんで、サスガに「疾走感ありすぎじゃね?」とかいう感じで。

 家に帰って、試しに「読んでないコミック」山をもっかいひっくり返したら、パート0にあたる「プレリュード」を発見。これ読んだら、一連の登場人物、みんなここに出てるじゃねぇか! ウヌレ。しかもエピローグもあるし。全11話じゃねぇかよコンチクショー(逆ギレ)。

 こう、長年コミックを読んでるおかげで、クロスオーバーで何の説明もなく新キャラが登場しても雰囲気で読み進める姿勢ができあがってて、逆にその辺に気づかなくなってやがるなぁ、と思った。

 ストーリーの方は、タイトル読めば解る通り、ちょいと前に死んだ(死んでたのよ)ラズ・アル・グールが、なんや知らんけど生き返りました。でも、蘇生が不完全なんで肉体が滅びつつあるから、自分の血縁であるダミアンと精神を交換してやるぜ、とかいう感じ。

 でー、ご存じか知りませんが、ダミアンはブルース・ウェインとタリア(ラズの娘)の間に生まれた息子でして。タリア的にはラズよりも息子に情があるんで、「爺ちゃんから逃げてお父ちゃんのトコへ行きなさい」的にダミアンをバットマンの所へ逃がす、っつー。

 一方で、ラズの仇敵であるザ・センセイは、不老不死の秘法を求め、ヒマラヤの方だかへ行ってたり、とかそんな具合。


 ま、バッサリした感想としては「全11話かけときながら、盛り上がりに欠けるなぁ」という。

 結局、あらすじから予想の付く着地点に、さほどズレもなく着地したってな感じで、読者の誰もが思い入れのないキャラが1、2人退場して、どうでもいい血縁関係が明らかになった程度で、ストーリー的には胸躍る起伏はなし。

 人間ドラマの方では、争いの焦点となるダミアンがストーリーの中核を担うのかと思いきや、実はロビン(ティム)が中枢ってのは意表をつかれましたが。それ以外のバットマンやタリアらにドラマが無くてさ。
 ……だったら、クロスオーバーじゃなく、『ロビン』誌上で3、4話くらいかけてやりゃ済む話じゃね? とか思わないでもなかった。

 個人的には、こう、バットマン関連タイトルでのクロスオーバーだと、どうしても噛ませ犬な役回りを演じることが多いナイトウィングが、ティムとの絡みで「ファミリーの長兄」としての役割を与えられてたのは良かったなぁ、と。
 でもまぁ、だったら『ロビン』と『ナイトウィング』誌上のクロスオーバーで(略)とか、思わないでも。
 ――っつーか、クロスオーバー中盤での「ナイトウィングvs.ロビン!」な回で、「あぁ、ついにバットマンの噛ませ犬どころか、ロビンの噛ませ犬に成り下がったか、ディック」とか、ハラハラしたのはナイショだ。

 あとストーリー進行がガタピシしすぎ。3カ所かそこらで繰り広げられてる話のそれぞれが別に噛み合うでもなく進んでくし。中盤、ロビン&ナイトウィングの話を丁寧に書いてたと思ったら、いきなし「その頃、ダミアンとバットマンは大変なことになってたのである!」とか、全く別な場所でクライマックスに達してるのは、どうかと。

 つか、ザ・センセイのエピソードは要るのか?

 あと、全9話が終わった後のエピローグで、ラズ・アル・グールがあんな感じになるのは、それでいいのか、と。

 なんかこう、久々のバットマンのクロスオーバーと思いきや、別にバットマン・ユニバースが大きく揺らいだりしなくて、クロスオーバーの意味ねぇなぁ、と。
 同時期の『X-メン』の「メシア・コンプレックス」が、キッチリまとまってたのに対してショボイなぁ、と。

 まあ、ロビンファンなら楽しめるかも(<クソゲーのクロスレビューのシメかよ)


  
  
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