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●7月のDCはキース・ギフェン祭。

2008.04.15 Tue

 DCコミックスの7月の新刊情報が出てますな。こちとら昨日ようやく6月の新刊を注文し終わったトコだというのに(<関係ない)。

 個人的に一番アゴを外したのが、『アンブッシュ・バグ:イヤー・ノーン』(……号数書いてないけど、多分ワンショット)。

※追記:すまん、ミニシリーズだった。

 無論、ライター&アーティストはキース・ギフェン御大。しかも、過去の『アンブッシュ・バグ』のミニシリーズ2作でスクリプトと担当してたロバート・ローレン・フレミングが共著者として参加という、手抜かりの無さが空恐ろしい。
「DCの一番偉い人」ことダン・ディディオのキース・ギフェンへの熱愛ブリもここまで来たか、という感じですね。
 その一方でカバーは、通常版のカバーはJ.H.ウィリアムズ3世、ギフェン先生のは「ヴァリアント・カバー」扱いという、わきまえた営業判断がステキ。

 どうでもいいけど、「このページ(※『カウントダウン』のネタバレ注意)」で紹介されてる『カウントダウン』第4号冒頭の、「家に帰ってドア開けたらダークサイド様がいた」ってシチュエーションは、ギフェンの最初の『アンブッシュ・バグ』のオチのパクリだと思うんだ(<誰も知らねぇよ)。

 よいこの皆さんへ:アンブッシュ・バグとは、キース・ギフェン大先生の描かれます、愉快・痛快ギャグカートウーンの傑作です。バグは元々は、作:ロバート・クッパーバーグ、画:キース・ギフェンのスタッフによる『DCコミックス・プレゼンツ』掲載のコミックで初登場しました(多分、本来のクリエイターは、ロバート・クッパーバーグの方だろうに ※追記:すまん、インタビューとか読んだら、ギフェンがキャラクター原案・アート・プロットを担当して、クッパーバーグはギフェンのプロットにセリフを入れる、という形での体勢だったので、ギフェンが大部分創造してる)。
 その後、キース・ギフェンが『アクション・コミックス』で「スーパーマン」の短編を連作してた際にギャグキャラとして再登場させたら、読者に変に人気を博した&編集著のジュリアス・シュワルツも変に気に入ったおかげで、ついにはミニシリーズを与えられました。
 とりあえず、スーパーマンと知己だし、その正体を知ってたりもするし(本当)、あとジャスティスリーグ・オブ・アメリカのメンバーでもある(本当)、DCユニバースでもイイ感じなヒーローですよ。

『アンブッシュ・バグ』の変な人気を示す例として、当時、メイフェア・ゲームズからリリースされていた「DCヒーローズ・ロールプレイングゲーム」(※テーブルトークの方のロールプレイングゲームな)のサプリメントとして、アンブッシュ・バグがゲームマスターとなってプレイヤーを引っかき回すシナリオ、その名も「ドント・アスク!(聞くな!)」が発売されてたくらいで(しかもミニシリーズの発売直後というわきまえたタイミングで)。
 ……俺、このサプリメント持ってるですが(確かマイルハイで売ってた)、ゲームマスターがかぶる用の「アンブッシュ・バグお面」が付いてきたり、「あまりに理不尽なシナリオに、プレイヤーから突っ込まれた時は、このサプリメントのタイトルを叫びましょう」(うろ覚え)とかいった、シュールなギャグが盛り込まれた、とてもステキな逸品です。

 こんな作品書きつつも、キース・ギフェン大先生ときたら、DCユニバースの地獄界が大変なことになる『レイン・イン・ヘル』や『DCvs.ワイルドストーム:ドリーム・ウォー』といったイベント的なミニシリーズを平行して書いてる、無闇な売れっ子っぷりがイカス。

 ……しかも、同月にはギフェンがライターを勤めた(部分的にアートも担当)による、DCの1988年度のクロスオーバー、『インベーション!』もTPBになるし(大傑作! 買え! 読め!)。

 あまつさえ、DCダイレクトから、ギフェン&デマティスがライターを勤めてた時期の『ジャスティスリーグ・インターナショナル』版のアクション・フィギュアが出るに至っては……。

 ……っつーか、どうせなら、『アンブッシュ・バグ』ミニシリーズと『サン・オブ・アンブッシュ・バグ』ミニシリーズと、各種ワンショットを単行本化して欲しいのですが。

※追記:ミニシリーズどころか、1990年代までのアンブッシュ・バグが登場したコミックを完全収録した『ショーケース・プレゼンツ:アンブッシュ・バグ』が出やがりました。抜かりねぇな!
  
  

  
  
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タグ:プレビューズ 豆知識

コメント

*

カービーのNew Godsでも家に帰ったらダークサイドがいたってシチュエーションありませんでしたっけ?

…家人が忙しくしているクライシス時に、どこからともなく家に上がり込み、お茶を飲むなどあたかもその家の主であるかのように振る舞うという。いつの間にやら、ニューゴッズの総大将と呼ばれ…

*

>カービーのNew Godsでも家に帰ったらダークサイドがいたってシチュエーションありませんでしたっけ?
うっすらと記憶にあるような……。<実はニュー・ゴッズきちんと読み通してない。
ミスター・ミラクルの結婚式にダークサイドが(ミスター・ミラクル)、とか
場末のバーの片隅にトレンチコートのダークサイドが(ソブレイオン7)、
とかは覚えてますが。
とか書くと、ダークサイドさんが日常に突然闖入してくる変なおじさんみたいですが。

しかし、「ぬらりひょん」というネーミングの無意味さと脱力感は
妖怪でも随一であることだなぁ。

*

>カービーのNew Godsでも家に帰ったらダークサイドがいたってシチュエーション
NEW GODS #2冒頭の、アポコリプスから救った地球人を連れて地球へ帰還したオライオンがドアを開けるとダークサイドが椅子に座っていて「地球へようこそ」などと言うシーンですね。
AMBUSH BUGではダークサイドはファーストフードの店員までやってて爆笑でした。ほんとにこの人はもう、大物なはずなんだけど、何なんだか(笑)。

*

>アメコマー菅野さん
ご指摘ありがとうございましたー。

よく調べたら、『アンブッシュ・バグ:イヤーワン』は6イシューのミニシリーズみたいで。
また「ダークサイドオチ」みてぇに、毎号投げっぱなしなオチが続くのでしょうかね。

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