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●奥付な日々。

2008.06.12 Thu

▼マンガの奥付を確認してみた:

 えー、前々回のエントリで、「マンガ編集者は自分の名前をクレジットしやがれ」とか書きましたが、それに対して、通りがかりの方のコメントで、「小学館の漫画には巻末に担当編集者の名前が書かれていますよ。」との指摘がありまして。

 試しに手元の小学館のマンガ単行本(ヤングサンデーコミックス『鉄腕バーディー』第18巻)を確認しました所、奥付のクレジットにゃ、「著者名」「発行者」「発行所」「印刷所」といったお定まりのソレに加えて、

・連載担当
・単行本編集責任
・単行本編集

 と、雑誌掲載時の担当編集者に加え、単行本化の際の担当者や、下請けの編集プロダクションの名前も記載されていました。

 サンプル1個だけではなんなので、サンデーGXコミックスの『新吼えろペン』第10巻および、『ブラック・ラグーン』第7巻なぞを確認してみましたが、こちらも「単行本編集責任」「単行本編集」のクレジットが記載……あれ、「連載担当」のクレジットがないや。
 更に『吼えペン』第8、9巻も確認したけど、こちらも「連載担当」のクレジット無し。サンデーGXは、連載担当を書かないのかなぁ。
 ……『吼えペン』なんて、毎回担当編集者とあとがきマンガで掛け合いしてるのになぁ(<あまり関係ないと思う)。

 ま、ともあれ、さすがはマンガ業界をリードする大手・小学館だけに、担当者も責任を持って記載してるのですね。
 こないだのエントリでは、“書いてない”と決めつけてしまいまして、申し訳ありませんでした。

 ……とりあえず、誰かヒマな方は、雷句 誠先生の『ガッシュ』の単行本の各巻のクレジットを確認して、「各巻の盛り上がり」の棒グラフと、「各巻の担当編集者」を棒グラフにしてまとめると、とてもステキな夏休みの自由研究になるのじゃないでしょうか。

 ついでなので、手近にあるマンガ単行本(俺の私物や、会社においてある「資料」など)を確認して、各社のクレジットがどんな風になっているか確認してみましたが。これはこれで夏休みの自由研究っぽいですか。

 結論としては、編集者の名前を奥付に入れてる出版社は、小学館以外にも多数存在しました。すいません、不勉強でした。

 適当に見て回っただけでも、
・少年画報社:ヤングキングコミックス
・竹書房:バンブー・コミックス
・徳間書店:リュウコミックス
・一迅社:レックスコミックス
・エンターブレイン:ビーズログコミックス、BROS. comics EX
 等々の出版社のコミックレーベルが、奥付に担当編集の名前を載せてました。

 傾向としては、講談社、集英社、秋田書店といった古参のマンガ出版社は、奥付が昔からのフォーマットを変えてないのか、担当編集者の名前を載せない。
 で、徳間書店、一迅社、エンターブレインみたいな新興の出版社が、編集者の名前を記載してる、って印象。

 してみると、古参大手なのにきちんと編集者の名前を入れるようにした(そういや、いつごろから入れるようになったんだろ<俺の子供の頃のサンデーコミックスには載ってなかったと思うんだけど……)小学館は偉いなぁ、という結論になりますね。編集者の質はどうあれ(<余計なことゆーな)、この姿勢は評価したく。


 あと、エロマンガの奥付は、案外、編集者や編集担当の下請けのクレジットをキチンと記載してますね。確認できたトコでは、コアマガジンとかエンジェル出版とか茜新社とか。
 ……外注の編集プロダクションが編集を担当することが多い業界だから、伝統的に記載するのかなぁ。

 元エンジェル出版(双葉社の子会社でエロマンガ専門のトコ)の社員で、自身も単行本の奥付に「編集」のクレジット欄に名前を載せた経験のある人に聞いたら
「……羞恥プレイみたいで」
 と、苦笑いされましたが。うん、ここはペンネームとか使ってもいいと思う。

 つか、ヘタをすると、「この編集者は巨乳で助平なお姉さんの出てくるエロマンガばかり作っているね」的に、編集人の嗜好が透けて見えるんじゃないかと思うんですが。

 とりあえず、結論としては、今度ヒマな時にマンガ喫茶行って、ひたすら奥付をチェックしよう、そしてエクセルでまとめて、夏休みのレポートにしよう、と思った。
  
  
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