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●トラックバックと唐沢俊一の巻。

2009.05.06 Wed

▼前置き:

 もう、このブログもそれなりに長いことやってますが、「トラックバック」っつーもんが良く解らない。

 こないだ、Google書籍検索の記事を書いた時に、引用元の記事にトラックバックとやらをしてみたつもりが、どうもできてないっぽい。

 今回の記事も試しにトラックバックをしてみてるのだが、送れてるのかしら。
  
  
▼本題っぽいソレ

 えーと、4月の頭ですか。ウチのブログに珍しくもトラックバックがあったですよ。

 こちらのブログの、この記事から。

 まぁリンク先の記事を要約すれば、唐沢俊一が日記で、カート・ビュシークとスーパーマンについてのウンチクらしきものを書いてる、と。そのビュシークが挙げているとされる「スーパーマンは思春期のメタファーだ」的な論の引用がどうもアヤシゲだという感じで。
 でー、「スーパーボーイ」の設定について検索したらウチの昔の記事が出てきたんで引用&トラックバックをなされたようです。

 記事の結びとしては、色々ツッコみたいトコはあるけど、結局はカート・ビュシークの原文に当たりたい、けど出典元が書いてないので解らない、とかそういう具合。

 その後、続編の記事では、海外のコミックニュースサイトに掲載されたビュシークへのインタビュー(むろん英語)を引用して、この辺の発言を元に唐沢が日記を書いたんじゃないか的に、考察を進めてますが。
  
  
 でー。

 その、このトラックバック先の記事を読んだ時点でね、俺自身は、唐沢俊一が引用した原文がね、解ったんですよ。

 ブッチャケ、カート・ビュシーク作の『アストロシティ:ライフ・イン・ザ・ビッグシティ』の序文だよな、と。

『アストロシティ』なら、日本語版も出てているんで唐沢俊一でも容易に読むことができるし(※筆者は、唐沢俊一の語学力についてかなり過小評価しております)、多分ここから引用して、そしらぬ顔をしてるんだろう、と。

 これが1ヵ月前、クダンのトラックバック元の記事を読んだ時に思ったことでな。


 でー、その序文を確認しようと、邦訳版『アストロシティ:ライフ・イン・ザ・ビッグシティ』を探してたんだけど、手元になくてな。ようやく先日、実家に帰った折に本棚から『ライフ・イン・ザ・ビッグシティ』を回収して来たんですが。

 結論から言えば、ありましたよ。クダンの序文に、唐沢俊一が引用したとおぼしきブロックが。諸事情により引用はしませんが。


 ……が、『アストロシティ』を小脇に抱えて戻り、ブログを更新しようと思った俺さんは、とある事実に気付いたのですよ。

 クダンの唐沢俊一の日記が書かれたのは、2004年 12月 23日

『アストロシティ:ライフ・イン・ザ・ビッグシティ』の邦訳版が出版されたのが、2005年1月下旬(奥付は2005年2月6日)。

 『アストロシティ』の方が、唐沢俊一の日記の発言よりも後に出ている。

 これはどうしたことか。

「まさか唐沢俊一が時空を超えて引用を……!?」とかいうしょうもないことを一瞬考えたりもした筆者でしたが、真相は非常に単純で、単に「この邦訳版が原典ではなかった」っつー、ただそれだけですが。

 ……1ヶ月間、邦訳版『アストロシティ』を探した努力は無駄でしたね。ブッチャケ(涙)。


 でー、ですな。

 その、ちょっと古参のアメリカン・コミックスのファンの方なら覚えてるでしょうが、この『アストロシティ』のビュシークの序文(のみ)はね、邦訳版『アストロシティ』が刊行されるよりも前に、小田切博さんが翻訳して、自身のホームページ上にアップしてたですよ。

 オリジナルのホームページのキャッシュはちょいと見つからなかったんで、代わりに小田切さんがこれまた昔やっていた はてなブログの「箱男」に再録されたバージョンのウェブ・アーカイブ キャッシュへのリンクを張ってみる。


 クダンのトラックバック先の記事で突っ込まれてた「スーパーマンは思春期の擬人化」という特徴的な表現は、実は唐沢俊一発ではなく、小田切さんの訳したテキストにある言葉なのですな、これが。

 ていうか、この「思春期の擬人化」っていう表現を、唐沢俊一も使ってる時点で、唐沢が小田切さんのテキストを参考にしてる証拠になってる気もするが、どうか。

 ちなみに邦訳版『アストロシティ』では該当箇所は「スーパーマンは思春期の具現化」と訳されてますね。個人的には、こっちのニュアンスの方が好きかな。

 以上、どうでも良い発見をタラタラと書きたらしてみた。


 ……ていうか、クダンの唐沢俊一の日記の文章さ、わざわざカート・ビュシークの名前を出さずに、単なる一般論として「スーパーマンは思春期の具現化である」ってハナシをすればすむと思うねん。

 そもそも、あの日記の本題は『ミスター・インクレディブル』の感想っぽいんだから、別にビュシークの名前を出す必要ないし。

 まぁ、「僕は海外コミックにも詳しいのですよ」的な風を装いたくて、わざわざビュシークの名前を出したんでしょうが。――てか、ビュシークの名を出したおかげで「『アストロシティ』はマーベル・コミックス社から出てた」とかいう、恥ずかしい間違いを書いちゃってるですが(苦笑)
  
  
っつーワケで、カート・ビュシーク作品へのリンク

  
  
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