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●今日読んだハルク。

2009.08.31 Mon

今日読んだアメコミ

・インクレディブル・ハルク第600号

 600号記念。

「WHO IS THE RED HULK?! THE AMAZING SPIDER-MAN IS GOING TO TRY AND FIND OUT! GREEN HULK! RED HULK! SPIDEY! SECRETS REVEALED! A STORY SO BIG IT CAN BARELY BE CONTAINED IN THE INCREDIBLE 600TH ISSUE OF HULK! ALL THIS AND A STARTLING SURPRISE ENDING TO TOP ALL THE OTHER SHOCKING SURPRISES THIS HULK BOOK IS KNOWN FOR!」とかいうプレビューズのアオリ文句に釣られて買ってみた1冊。

 レッドハルクの正体がついに分かるのではないかと淡い期待を抱いて買ってみた。

 ネタバレ:レッドハルクの正体解らねぇ。

 しかも解らないまま、とある重大な出来事がハルクの身に起きる。

「この新展開で1年は引っ張るつもりだよ! でも1年経ってもレッドハルクの正体は明かさねぇよ!」とかいうジェフ・ロェブの薄ら笑いが透けて見えてきてウンザリ。

 いやレッドハルクの正体が判明するなんてこれっぽっちも期待してなかったデスよ? 本当デスよ? 本当に本当デスよ?

 少し泣く(言っとくけど感動したわけじゃねぇからな)。

 とりあえず、次々号からの新ストーリーラインで、デッドプールさんがゲスト出演するとかで、結局購読を継続しちゃうのが、何というか愚かしいですね。死のう。

 っつーか、「A STORY SO BIG IT CAN BARELY BE CONTAINED IN THE INCREDIBLE 600TH ISSUE OF HULK!」とか言ってる割に、本編が前半1/3で終わってて、残りは短編とリプリントってのはサギではないのか。

 加えて、「SECRETS REVEALED!」ってあるけど、ドク・サムソンがアレだったこと以外にマシなシークレッツはリベられてなかった気もするのですが、気のせいですか。
  
  
 でー、第600号記念ということでスタン・リー ヒムセルフがハルクvs.ラルクの短編を書いてるけど、オチがくだらな過ぎてスゲェ。そしてオチに至るまでのどうでもいい小ネタの連発もスゲェ。
 今時こんなオチを書いて許されるのはスタン・リーくらいだな、しかし。今の永井 豪ですら、もっとキチンとしたオチを付けちまうぜ。

 ていうか、86年もの人生をエクセルシオってきたスタン・リーが、このオチをもって「よし」としてしまうところがスゲェ。そしてこのシナリオを渡された編集者(多分、スタン・リーより半世紀は年下)は、一体どんな面をしていたのだろうか。
  
  
 あと後半、ジェフ・ロェブ&ティム・セールの『ハルク:グレイ』の第1話を丸々リプリントする形でページの水増しがされててションボリ。

 こう、最近の(最近でもないか)マーヴルの「記念号や創刊号で分厚いと思ったら1/3~1/2くらいリプリント」商法は、そろそろ勘弁していただきたいのですが。

 20数ページ分の制作費浮かしといて読者からは増ページ分の金をムシるって、どこの詐欺師が考えついたビジネスモデルだ(<1970年代のDCコミックス社の「100ページ・ジャイアントとか銘打ちつつリプリントで水増し商法」がその源流だけどな!)。

 こないだの『デッドプール:マーク・ウィズ・マウス』第1号の後半半分が『デッドプール』前シリーズの第4号の再録だったのもウンザリしましたが(てか、出たばっかの『デッドプール・クラシック2』に収録済みの号をワザワザ再録しようと考えた編集者は地獄に落ちるべきだと思う)。
 リプリントするなら、せめてもっと昔の名作にしていただきたく。こんな最近のイシューじゃなく(<その意味では上記の1870年代のDCの『100ページ・ジャイアント』は、きちんとレアだったり重要だったりする作品を編集者がチョイスしてたのが偉い……というか、そうするのが普通だろ、と)。

 っつーか、10月に出る『デッドプール』第900号(最近の「通巻XXX号記念!」イシューのパロディ企画)の方が、よっぽどアニバーサリー・イシューとして頑張って作家を集めてるのはどうなのよ。

 どうでもいいけど、『ハルク:グレイ』のリプリントの最後に「『ハルク:グレイ』のプレミアム・ハードカバーが9月に出るよ! 買ってね!」とかいう広告があって、なんつーか、編集者の正気を疑う。

 その、ここで第1話をタダで丸々読んだ後で(単行本の1/6を読んでるンだよ?)、わざわざクソ高いハードカバーを買う人間っているのか、という。
 ……いや、いるとしても、その人は多分、この号でのリプリントを読んでも読まなくても買ってると思うのね。
 でー、突き詰めると、ここでリプリントされたのを読んで喜んでる人間て、果たして存在するのかよ? という。

 皆はどう思いますか。
  
  
 そしていつの間にか第3巻が出ることになっていた『デッドプール・クラシック』のアフィリエイト・リンクを貼り付けてみるテスト。
『デッドプール』第12号(デッドプールが時空を超えて1960年代の『スパイダーマン』の世界に顕現しちまう話)の収録に合わせて、元ネタの『アメージング・スパイダーマン』第47号も収録。こういうリプリントなら歓迎するねん。
(『アイアンマン』のTPB買ったはずが、後半1/3が『ニック・フューリー』のリプリントとかいうのはカンベンな!<今月買った本がマジでこんな構成だった)

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コメント

*

>マーヴルの「記念号や創刊号で分厚いと思ったら1/3~1/2くらいリプリント」商法は、そろそろ勘弁していただきたい

まったく同感で。

3年くらい前かな、『プラネット・ハルク』展開中に出したジャイアント・サイズに、ほんの2年ほど前に定価5、6ドルで出した『ハルク:ジ・エンド』をまるまるリプリントして載せたのは、ぶ厚く水増しされたものを買わされた人間はもとより、リアルタイムで『ハルク:ジ・エンド』を買った人間を馬鹿にするのもいい加減にせよ、と。

……てか、ハルク関連はやたらページ数ぶ厚い&リプリントで水増しの特別号が多く出ますな。

今出ているコミックだと、ベータ・レイ・ビルのミニシリーズが、まるまるベータ・レイ・ビル初登場エピソードを再録していて、萎えます(ベータ・レイ・ビルの初登場回を知らない人は、そもそもこのミニシリーズ読もうとしないって)

*

>Humanflyさん
>ほんの2年ほど前に定価5、6ドルで出した『ハルク:ジ・エンド』をまるまるリプリントして
……最悪だ。
まるで本編とも関係ないだろうに。

>ベータ・レイ・ビルのミニシリーズが、まるまるベータ・レイ・ビル初登場エピソードを
>再録していて、萎えます
こっちはまぁ、やらんとしてることは理解できなくもないですな。
まあ、「単行本出せよ」とかも思いますが。

リプリントってのは、希少性とか、発展性とか、
そういう「広がり」のあるものであって欲しいものだよなぁ、とか、
製作費がかからないからこそ編集者の真摯さやアイデアの見せ所だろうに、
などと思いつつ。

*

まー20年近くレギュラータイトル買い揃えてるともう流石に持ってるタイトルが掲載されたりするから全然嬉しくねーわな、リプリントってw

*

>サントスさん
>まー20年近くレギュラータイトル買い揃えてると
>もう流石に持ってるタイトルが掲載されたりするから
>全然嬉しくねーわな、リプリントってw
さいですね。

まあ、このエントリを書いた後で、「制作側はそういう長年買ってる層を第一に考えずに、
年少の読者に向けてリプリントを用意してるんだろな」とか、思うようにもなっていますが。

今後、デジタルコミックとか、過去作品の単行本化が進んでくと
リプリントという行為自体が無意味になってくんじゃ、などとも考えてみたり。

なんにしても、金払った分、面白いもの読ませてくれよ、という。

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