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●最近の『地獄から』。

2009.10.23 Fri

▼最近のミッドナイト・ミートレイン(タイトルと内容はなんら関係ありません):

 『フロム・ヘル』を行き返りの電車で読んでるですよ。今日読み終わりましたが。1回目を。

 しかしよく考えたら、娼婦が無修正でセクースしてて、殺人鬼が女性の遺体を丁寧に切り刻むのを丸1章かけて延々と描写してるコミックを、公共の電車内で読むのは問題あるやも知れぬ、と気づいた(今更か)。

 アレだな、この作品のアートがモノクロで、そのように“描きこまれる必要のある”シーンは、コマの内容をよくよく見ないと何が描かれているのか判りづらくなってるが故に、隣に座ってる乗客に引かれてないだけであるな。

 あとまぁ、この作品がみすず書房から刊行されている文学作品であるぞというエクスキューズによる、裏づけのない「この本は胸を張って読んでていいんだ」的なソレに背を押されてる、ってのもあるな。

 もしもこの作品が、例えばジャパニーズの萌え絵で描かれていたのなら、それは「合言葉はモツ&エロス」でおなじみの少年誌「チャンピオンRED」を電車内で読んでるのと変わらないだろうし、
 あるいはアメリキーな絵柄のカラーコミックであっても、1990年代後半のグリム&グリッティなインディーズ系ゴア・コミック(しかも血の色を生き生きと上質紙に刷りだすカラーコミック)を電車内で読んでるのも同然だろう、と思った。

 結論としては、アラン・ムーアがイギリスンに生まれつき、そしてイギリスンのコミックがB&W上等で発展してってくれてたことに幸アレ。

 ていうか、いい歳をしたオッさんが、電車の中でマンガ読むな。

 でも明日の電車でも『トップ10』を読む。
  
  
『フロム・ヘル』という作品について語れるほど俺は頭が良かぁないので、実に乏しい語彙で「きちんとしていて、面白い」とかいう、どうとでも取れる感想をつぶやいて逃げるだけですが。

 一方でネット上の掲示板とか見ると、「解説ほしいなぁ」とかいう感想を見かけますが。

 その、こういう作品に対して、「解説してよ!」じゃなくて、「俺、この作品についてよく調べたくなったよ! そしてそのテキストを自分のブログで発表するよ!」とかいう人間が居て欲しいなぁとか思った。

 そして個人的には、「『フロム・ヘル』なんてぇシロモノを書いてた人間が、割と同時期にイメージで『1963』だのを手がけつつ(『ウォーチャイルド』ってどういう具合な関わりだったんだっけか)、あげく、『スプリーム』『ジャッジメントディ』なんざ書いたのか」というあたりが気になったので、今度、実家に戻った時に、ムーアのインタビューの載ってる1990年代のコミック情報誌をひっくり返そうと思った。
  
  
 以上、実にトリトメなく。
  
  
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コメント

*電車の中で読むマンガ、と言えば、

初めまして。
私なんかは自己顕示欲にあふれていますので、この中年男が韓国の純情漫画(少女マンガ)を読んでいると、車中の他人の無関心な視線が通り過ぎようとした時、ハングルだらけの誌・紙面に思わず視線が止まる・戻ってくる一瞬(笑)に、内心「ヤッタ!」とささやかな勝利感を覚える小市民です(寒い?)。

*

>小笠原さん
どうも、初めまして。
>車中の他人の無関心な視線が通り過ぎようとした時、
>ハングルだらけの誌・紙面に思わず視線が止まる・戻ってくる一瞬(笑)に、
>内心「ヤッタ!」とささやかな勝利感を覚える小市民です(寒い?)。
ありますねー、そういう、ささやかな「してやったり感」とでもいうべき感情。
アメコミは割と車内で読んでても、日本人はノーリアクションなんですが
(小学生が熱心にのぞき込んできたりはしますが<そういう時に限って
 教育に悪い本を読んでるんだ、これが)
むしろ外国人の方が、「このジャパニー、コミックブックを読んでやがる!?」
的に二度見してくれますな。
そういう方の為に、わざわざカバンから古いアメコミを取りだして読んだりも(笑)。

*

> むしろ外国人の方が、「このジャパニー、コミックブックを読んでやがる!?」

昨日『ウェアウルフ・バイ・ナイト』TPBを読んでたら、そんなシチュエーションがありました。丁度、ムーンナイトの初登場回でね(w

*

>ロヒキアさん
>昨日『ウェアウルフ・バイ・ナイト』TPBを読んでたら、そんなシチュエーションがありました。
>丁度、ムーンナイトの初登場回でね(w
いい話ですなー。
むしろその外国の方も
よく『ウェアウルフ・バイ・ナイト』を知っていたな、と(<失敬な)。

そんなわけでみんなもレッツ・電車アメコミ。

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