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●検索ワードとコミックス・コード、な日々。

2010.03.10 Wed

▼どうでも良き日常:

 こう、昨日あたりから「ワーサム」の検索ワードでウチのブログを訪れてる方が増えてたんで、何となく検索かけてみた。

 ……多分、このページが原因、だと思う。

 内容的にあんまり突っ込んだことは書かれてないと思うけど(俺の印象では)、今はこういうことを書くと(例の「非実在青少年」絡みで)注目を集めるのかしら。

 中盤から田中秀臣氏にコメントを入れてるnk12という人が、海法紀光氏であることに気付いて、なんかこう、喜怒哀楽のどれとも付かぬ「ああ」とかそんな感じの嘆息を漏らす。

 あと、「コミックス・コード」です。「コミック・コード」「コミックコード」ではないです。表記を正確にするのは、文化に対する最低限の敬意だと思います。


 以下、どうでもいい余談。

 例の「非実在青少年」な都条例に対して、コミックス・コードを例に挙げて、何かしら語るのは、まぁいいと思うのですが。

 ただ、例の都条例は「行政機関が作った規制条項」であり、対してコミックス・コードの方は「法律でコードが作られることを危惧した業界有志が作った自主規制コード」であるという決定的な差異は案外に見逃されてね? とか思うのですが、どうか。

 あとこう、コミックス・コードのことが話題になると「アメリカマンガの多様性は、コミックス・コードによってその成長を阻害されたのだ!」とかいう言説がつきものじゃないですか。

 でー、ややもすると「アメコミに少女マンガがないのはコミックス・コードのおかげでロマンス・コミックが滅びたからだ」とかいう、トンガった意見も見かけるのですが。

 ケド、あの時代のロマンスものコミックって18歳かそこら以上の、ヤング・アダルトな年齢層を対象にしてるんで(このジャンルの創始であるプライズ・コミックスの『ヤング・ロマンス』創刊号の表紙には「Designed For The More ADULT Readers of Comics」って、デカデカと書かれてるし)、このジャンルから「少女マンガ」みたいなモンへは、なかなか発展しないと思うんですが、どうでしょか。

 ていうか、ロマンスものコミックって、1949~1950年に壮絶なバブル時代を迎えて(Grand Comics Databaseで「love」もしくは「romance」で検索してみると、1949、1950年(一応、いっておきますが、コミックス・コードの施行前です)に常軌を逸した数のロマンスものが創刊されてるので試してご覧なさい)、結果、その2年でバブルがはじけて、以降はジャンルとして尻すぼみになっていった感じなんで、コミックス・コードがジャンルの成長を阻んだ「直接的な原因」的に捉えるのは事実誤認じゃないかと思うのですよ。

 ――こう、旬を過ぎたジャンルにトドメを刺した「一因」程度じゃないかと思うのですが、どうでしょか。


 ……しかし『ヤング・ロマンス』って、創刊から3号目で部数が3倍に、最盛期は100万部刷ってた(姉妹紙の『ヤング・ラブ』と合わせりゃ200万部!)って、狂い咲きにも程があるな。

 こう、ヒーローものコミックの衰退でヒット作の枯渇してる市場に、しかも中堅のプライズ・コミックス社からこんな大ヒット・ジャンルが生まれたら(その上、特定のキャラクター人気でヒットしたワケじゃないし、誰でもマネできる話形だし)、そら、あっという間に食い尽くされるわな。

 以上、トリトメのない感慨でした。
  
  
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タグ:コミックス・コード関連

コメント

*ロマンス戦隊ハーレクィン!

> ヤング・アダルトな年齢層を

ゴールデンエイジの頃はコミックスと隣接していたパルプ・マガジンが、そういったロマンス雑誌で一ジャンルを確立してましたしね。

*

>ロヒキアさん
>ゴールデンエイジの頃はコミックスと隣接していたパルプ・マガジンが、そういったロマンス雑誌で一ジャンルを確立してましたしね。
ですね。
この辺、調べてくとコミック史と言うよりアメリカ文化史の方に
どんどこ踏み込んでく感じで、なかなか全容が把握できないんで、
サラリとしか語れないんですが(汗)
この辺のジャンルは、コミックス・コードがなかったら
むしろエロ劇画みたいなエログロの方に行ってたのかなぁ……。

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*[Comic Nose]

 最近、議論もしてないのになぜか変なまとめサイトでコミック関係の議論の相手にでっちあげられてしまい、でっちあげた人間がこのブログでは札付きの人物なのでまあ、性懲りもないとほっておくことにした。 さて、アコログから引用http://ironjoe.blog7.fc2.com/blog-entry

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