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●最近の(やや遅いか)ロビンソン。

2010.04.09 Fri

▼ロビンソン@ワンダーコンな日々:

 先週だかにサンフランシスコで開かれてたコンベンション、「ワンダーコン」で、『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』誌の現行のライターに就任したジェームズ・ロビンソンと、同誌の担当編集者のエディ・ベルガンサ<Eddie Berganza>のパネルがあったとかで。

 ニュースサイトに掲載されてた各発言を、適当に訳してまとめてみた。そんなエントリでございます。
  
  
※話の流れの都合上、こないだ完結した『ジャスティスリーグ:クライ・フォー・ジャスティス』のクライマックスのネタバレが含まれますので、全話を読んでない人は注意。
  
  
・ロビンソンがミニシリーズ『ジャスティスリーグ:クライ・フォー・ジャスティス』を手がけた経緯&『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』本誌のライターに就任した経緯:

 元々ロビンソンは『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』誌のスピンオフなオンゴイーング・シリーズの企画をDCに投げていた。これは、悪人たちが活動してから対応に当たる従来のリーグに対し、悪人たちが活動する前にこれを鎮圧する攻性な新リーグの物語となる予定だった。

 が、ロビンソンがスケジュール的にオンゴーイング・シリーズを書けなくなり、ベルガンサの提案で最初のストーリーアークをミニシリーズとして送り出すこととなった(これが『クライ・フォー・ジャスティス』)。

 このプロジェクトが進んでいく過程で、『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』誌のライターの降板が決定。この頃のロビンソンはスケジュール的に余裕のある身体になっていたので、後任のライターになることを了承した。
 まぁ、流れるままにというか、場当たり的に決まった感がないでもない。
  
  
・『クライ・フォー・ジャスティス』裏話とか:

 このミニシリーズの最終話では、DCのフィクショナルな都市、スターシティ(グリーンアローの故郷)が、悪人の仕掛けた破壊兵器によって壊滅、9万人が死亡する。

 なお、DCの編集部(ベルガンサよりも上の人間でしょうな)は、スターシティのみならず、DCのほとんどのフィクショナルな都市(まぁ、メトロポリスとかゴッサムは除く)を壊滅させることを望んでいた。が、それらの都市の存在こそが、DCユニバースを特徴づけるものだとしたロビンソンは要請を拒否した。

 ていうか、オイラ的には単なるミニシリーズのオチに「DCUのアメリカの複数の大都市壊滅」とかいうのを持ってくるのって、バランス悪くね? と思うのですが。

 ちなみにベルガンサ的には、スターシティはシアトルのコピーみたいなもんで、メトロポリスやオパールシティほどにユニークではない(ハブシティも似たようなモン)。で、グリーンアローをキャラクターとして大きく発達させたかった彼らの結論としては、スターシティも同様に大きな変革をもたらすべきだ、として、街を壊滅させたと。

 ……グリーンアローのキャラクターに大きな改革をもたらすために、『インフィナイト・クライシス』後の「ワンイヤーズ・レーター」展開で、スターシティの1/3位が壊滅してたんですがね……。いや、それでも人気が回復せずに打ち切られましたが……。

 まあ、ワンダーコンの別のパネルでは、ジェフ・ジョーンズが「新『グリーンアロー』の第1号は最高の出来だよ!」とか太鼓判を押してたんで、『グリーンアロー』はしばらく買ってみようと思った。

 ロビンソンによれば『クライ・フォー・ジャスティス』で死んだと思われたキャラクターのうち1人が、実は生きているとか。オンゴーイングシリーズの方でスターマンとコンゴリラがその事実を知り、探索に出る予定。ロビンソン曰く「ライアンじゃないよ!」(ションボリ)。

 あと『クライ・フォー・ジャスティス』に登場したコンゴリラは、「感情が高ぶると巨大化する」能力を発言させているが、これは『クライ・フォー・ジャスティス』のアーティストが、場面によってコンゴリラの身長をえらく異なるサイズで描いてたことから生まれんだとか。


・ロビンソンによる『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』誌のメンバーについて:

 現行のシリーズに登場してるメンバーは当初発表されていたメンバーから結構変わっているのですが、その件についてはロビンソンは「(初期構想のメンバーは)失敗だった」と言及。

 当初ロビンソンは『クライ・フォー・ジャスティス』に出たメンバーや、ディックら『タイタンズ』を“卒業”したメンバー、それに旧リーグからのメンバーといった具合に、思いつくままにメンバーを盛り込んでいった。

 ……で、気付けばメンバー数がロビンソンの手に余るほどになっていた。

「俺はジェフ(・ジョーンズ)が『JSA』でやっていたようにはできない」とロビンソン。

 結局、ロビンソン的に「ビッグ7」と見なす小規模のメンバーに絞ることにして軌道を修正。

 ――まあ、当初加わるはずのメンバーが、他誌の展開を受けて地球を去ったり(マン・エル)、別のチームに参加したり(スターファイア)、『ブライテスト・ディ』で忙しかったり(ハル・ジョーダン)と、他の編集部の事情故にリーグに参加できなくなったメンバーもいたそうですが。

 この辺は、近代の(※1986年の『クライシス』完結以降の)『ジャスティスリーグ』という雑誌につきものの悩みよね、と。オブシディアンとかニュークロンとかブルーデビルが参加しないだけマシよね、と。

 最終的なラインナップはバットマン(ディック)、スーパーガール、ドナ・トロイ、ジェイド(まぁ、生き返るんでしょう)、スターマン(マイカール)、コンゴリラ、ジェシー・クイックの7人。一応、この先2年分ぐらいの構想はあって、少なくともその間はメンバーを変える予定はない、とか。

 ただしリーグの戦略担当なディックは、必要とあらばヨソからの協力を募ることも辞さない人なので、ゲストなどで他のヒーローらが登場する予定もあり。


※追記:今、自分ちのブログのバックナンバーを検索したら、昨年10月末に「プレビューズ」等で発表されてたロビンソンの「初期構想の」メンバーは、バットマン(ディック)、グリーンランタン(ハル)、アトム(レイ)、グリーンアロー(オリバー)、ドナ・トロイ、ガーディアン、サイボーグ(ビクター)、マン・エル、スターファイア、ドクター・ライト(キミヨ)、コンゴリラの、総勢11人(多いよ)。

 で、ここから最終ラインナップに残ったのはバットマン、ドナ・トロイ、コンゴリラの3人。エラく変わったもんだな、おい。

  
  
・新メンバーについての詳細:

 ロビンソン的には、バットマン(ディック)&スーパーガールが新ワールズ・ファイネストになる模様。ディックがキャラのお兄さん的な存在になって「ウォー・オブ・スーパーメン」で色々大変なことになった彼女を導くんだとか。

 ジェイドは6月から始まる『JLA』&『JSA』誌のクロスオーバーを期に加入。ジェイドとグリーンランタン(アラン)のパワーの源であるスターハートは、『ブライテスト・ディ』環境下のDCユニバースで大きな役割を果たすんだとか。

 なおロビンソンはジェイドを「俺の新しいジャック・ナイトだよ」というほどにお気に入りな模様。あとジェイドとドナはサンフランシスコで共同生活を初めて、カメラマンとして活躍するとか(奇しくもどっちもカイルの元恋人ですな)。まぁ、近年は「アランの娘」「カイルの恋人」以上のパーソナリティを持てなかったジェイドさん(アウトサイダーズのリーダー、ってのがあったけど、あんまり目立った活躍してないんでこれも微妙)が、ロビンソンの手腕で再評価されることを希望したく。

 ロビンソン的には、ドナ・トロイのオリジン(※ジョン・バーンその他の作家のせいでホークマン並にグダグダになってる)にはノータッチで行く模様。単に「悲劇的な過去により、夫と息子を失った女性、アマゾン族のパワーを得たアメリカ女性」として書くとのこと。

 あと、ドナは第44号(エトリガン・ザ・デーモンがゲスト)からワンダーウーマンとは異なるパワーを持つ魔法の投げ縄を得るとか。

 異色のメンバーであるスターマンとコンゴリラはDCユニバースの新たな“ブルー&ゴールド”になるだろうと、ロビンソン。
(ブルー&ゴールドは、無論、ブルービートル&ブースターゴールドを指してますが、「ブルー&ゴールド」って言葉それ自体で「最良の組み合わせ」的な意味が含まれてたような気がした。……気がしてググったりネット上の辞書を確認したけど、それらしい記述が見つけられなかったので、もしかしたら勘違いやもしれぬ。スマヌ)

 なおロビンソンはコンゴリラをスコットランド出身にしたいそうで。「想像してみたまえよ、巨大な黄金のゴリラが、ショーン・コネリー風のアクセントでしゃべるのを」だと。ちなみにロビンソンの中では、コンゴリラは1898年生まれで、かつてはIRAにも所属、親父は猟場の番人が仕事……とかいった設定ができあがっている模様。

 現在はJSAのメンバーであるジェシー・クイックは、JSAとのクロスオーバー後に加入。彼女をメンバーに加えた理由は、ロビンソンがジョニー・クイック(ジェシーの父親)のファンだったから。とりあえずロビンソンは、ジェシーとアワーマンの結婚生活が危機を迎えるようなチープな展開はしないことを約束している。

 ……ていうか、「ジャスティスリーグにはスピードスターが必要だぜ!」的に、『フラッシュ』の編集部に打診したけど、ジェシーしか貸してもらえなかったんじゃ……(※筆者の邪推です)。

 当初リーガーとしてアナウンスされながら、最終メンバーから漏れたジプシーとドクター・ライト(2)は再登場の予定がある模様。

 ちなみにヴィクセンがリーグを去った理由は、『クライ・フォー・ジャスティス』でアフリカのヒーローであるフリーダム・ビーストが死亡したから、という背景があるんだとか(この話は第41号で語られる予定だったけど、今後に回されたんだって)。

 今後ヴィクセンは故国アフリカの守護者となり、彼女自身のJLA(ジャスティスリーグ・オブ・アフリカ)を創設する模様。既にロビンソンはこのチームのメンバー構成も考えていて、彼らはJSAのクロスオーバー後に登場するとか。
  
  
・JSAとのクロスオーバーについて:

『ジャスティスリーグ・オブ・アメリカ』第44、45号は、JSAとのクロスオーバーの前日譚になるとか。クロスオーバーは、『ジャスティスリーグ』の方で3話(第46~48話)、『ジャスティスソサエティ』の方で2話の計5話。

 ちなみに、マーク・バグリーが5話全部を描く(※バグリーは本気を出せば週刊連載も可能なくらい手が速い作家)。

 さすがに第49号はバグリーはお休みするけど、ダブルサイズになる第50号から復帰(休んでるヒマはなさそうだな、おい)。
  
  
・『スターマン』関連の話:

 とりあえず、ロビンソンはジャック・ナイトを復帰させるつもりはない。復活するとなれば、それは大きなイベントになるだろう。こないだの『ブラッケストナイト』タイインみたいな“オマケの1話”みたいなものにはならないだろう。だって。

 ついでにいえば、『Leave It to Chance』も新作の予定は全くない。

 一方で、ロビンソンは『シェイド』のリミテッド・シリーズを計画中。一応、全12号を考えているが、読者からの要望があればもっと続けられるとか(要するに、オンゴーイング・シリーズも見越してると)。

 全12号は、3話完結の話×3で、それぞれの話が終わったら『スターマン』のように「Times Past」編を挿入するスタイルになるとのこと。最初のストーリーアークのアーティストは、今は言えないけどファンの思いもよらぬ人選になるとか。原文には「he can't say who she is」って書いてあるけど、女性アーティストなのかしら。

『シェイド』の最初のストーリーアークには『スターマン』のサブキャラクターであるボボ・ベネッティが登場する予定。ロビンソン的には将来的には「ボボ」のワンショットなどもやりたいとか。
  
  
・その他:

 あとは、ロビンソンは『スーパーマン』のライターを降りるけど、「ウォー・オブ・スーパーメン」の物語は大団円とはいかず、以降の物語に様々な影響を及ぼすんだぜ、とか、ロビンソンが『ジャスティスリーグ』で使い出した"thought boxes"は、バットマン(ディック)のキャラクターを掘り下げる上で便利なことに気付いたぜ、なぜならブルースは、眼前の事件に集中するけど、ディックは色々別のことを考えてるんだぜ、とかそんな感じ。
  
  
ロビンソンのDCでの作品へのリンク:


  
  
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