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●最近のソロモン・グランディとか。

2010.09.13 Mon

 久々に、今日読んだアメコミ。

▼『ソロモン・グランディ』:
Solomon Grundy
Solomon GrundyScott Kolins
Geoff Johns

DC Comics 2010-05-04
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 2009年の『フェイセス・オブ・イビル:ソロモン・グランディ』ワンショットと、それに続く『ソロモン・グランディ』リミテッド・シリーズ全7号を収録した単行本。

 ライターは、ワンショットがジェフ・ジョーンズ+スコット・コリンズ。リミテッド・シリーズがスコット・コリンズ単独。アーティストはスコット・コリンズが全話通して担当。

 ストーリーは、「1週間以内に自分を殺した犯人を見つけ、そいつを許してやれば、お前はソロモン・グランディの呪いから解放されるよ!」とかファントム・ストレンジャーにいわれたソロモン・グランディの中の人(サイラス・ゴールド)が、とりあえず、方々をさまよいつつ、行く先々で出会う奴らをブン殴ったりする話。

 でもってなぜか、お目付役に任命されたアラン・スコットさんが自宅を破壊されたり、「え、それ破壊されちゃまずいんじゃないの?」的なソレを破壊されたりする感じ。

 ちなみに本作でのソロモン・グランディは、日光を浴びるとサイラス・ゴールドに戻るという、なんや初期のハルクっぽい設定になっています。いいのか、おい。

 あと本シリーズは、全7号という微妙に中途半端な号数なのですが、これは多分、各話のタイトルがマザー・グースの「ソロモン・グランディ」の詩(月曜に生まれて 火曜に洗礼 水曜に結婚して~の例のアレね)にちなんでるため、全7号(=一週間)にしないとネタとして成立しないからかと。


 感想としては、「やべぇ、中身がない」「でもそれがいい」とかいう感じ。

 ……そのな、本作の落としどころは「誰がサイラス・ゴールドを殺したのかをゴールドが思い出せるか」という1点しかないのですよ。
 故に、落とそうと思えば1号で終わらせることもできるし、全7号どころかオンゴーイング・シリーズとかで1年ぐらい引っ張ることもできるのよ。

 結果として、「結局この話は最後の数ページでオチが付くのが解ってるのに、それまでにこんだけのページを読まなければならないのか、俺は」ということに気付いちゃって、それ故の冗長さを感じたなぁ、と(本作の場合、通常のリミテッド・シリーズよりも丸1号ページ数が多いのも冗長さに拍車をかけてる感じ)。

 しかもオイラ自身は、ソロモン・グランディの「その後の運命」について、他のシリーズでの描写を知っちゃってるという不幸な巡り合わせがあって、余計に「オチを知っているのにまだまだ続くのか」感が増幅されるという(ていうか、プレビューズに載ってた本シリーズの最終話のアラスジが、結構なネタバレになってたのよ)。

 ただ、ソロモン・グランディvs.ビザロとか、vs.ポイゾン・アイビィとかいう対戦カードの妙とか、「グリーンランタンの身に大変なことが!」とか、「なぜグランディの前にこいつが現れる? ああ、そういや、そうか」とかいう、諸々の引きもあって、それなりに先を読みたくさせる工夫はしてるんで、オイラのようにスレたギークでなければ、楽しんで読み進められると思う。

 いや、さんざネガティブな意見書いたけど、それらはストーリー構成に対してのモンであって、「ストーリーとかいいんだよ! オレはソロモン・グランディの大暴れが読みたいんだよ!」とかいう人は、とりわけ大いに楽しめると思う。バトルについても単なるドツキあいだけじゃなく、諸々見せ方や落としどころを工夫してるし。

 そんな感じで。
  
  
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