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●どうでもよき雑記とデアデビル。

2011.04.01 Fri

▼まったくもってどうでもよかろうな報告:

 ブログのレイアウトを変えた。

 っつーても、ブログの本文が表示されるブロックの幅を160から180にした程度ですが。
  
  
▼エイプリル・フールらしいね:

 じゃ、嘘でもつくか。

 実は俺、ミュータントやねん。

 超能力? ああ、テレパシストやねん。

 じゃ、試しに、何でもいいから任意の数字「n」を思い浮かべてみ?

 で、その数字に2をかけて。 「×2」しろってことな。

 さらに、8を足して。 「+8」な。

 でー、2で割って。 「÷2」よ。

 仕上げに、最初に思い浮かべた数を引いてみ。つまり、「-n」。

 今からテレパシーで、答えを読むよ……。

 その数字は、「4」じゃね? どう? どうよ?

 ……このネタ、あんまエイプリルフールと関係なくね?


※賢明な読者の方は既におわかりでしょうが「(n×2+8)÷2-n」の答えは、
 任意の数字「n」がなんであれ「4」になります。



▼オモチャを買った:

 ハズブロから出る、劇場版『ソー』の「ライトニング・ハンマー」のオモチャに一目惚れをした。

 だって、柄のスイッチを押すとハンマーから稲妻が走るわ雷鳴が轟くわで、その上、ハンマー先端からミサイル「フライング・ボルト」が発射されるんだぜ? カッコよすぎるじゃないか!

↓マーベル.comで紹介されてた、オモチャの宣伝ムービー。イッツ・ソー・クールね! ソーだけに!(<地獄に墜ちろ)


 とりあえず、Amazon.comで検索したら売ってたんで、即・購入! 届くのが待ちきれねぇ!
  
  
▼リメンバー1990年代とかそんな感じ:

 こう、『ボーン・アゲイン』読んで、微妙なデアデビル・ブームが来てて。とりあえず、『デアデビル:フォール・フロム・グレース』を再読してたり。

 この話、「唐突なコスチュームチェンジ」「1号ごとに脈絡なくゲスト・キャラクターが登場しては去っていく」「とりあえず、キャラクターをヒドイ境遇に落とし込む」といった1990年代のバブル期によくあった「人気稼ぎ用クロスオーバー」のテンプレートでできあがってるような話ではあるのですが。

 今読むと、ライターのD. G. Chichesterは、そうしたテンプレート的展開は否定せず、正面から受け入れた上で、それらを物語を機能させる要素として昇華させることに腐心してるトコが、なんつーか「いい仕事してる」感じなのよね。

 なんだろ、「これさえ入れとけば、味がととのう」便利な調味料を用意された料理人が、「この調味料の真価を引き出すには、どういったタイミングで投入すべきか、また材料の下ごしらえはどうあるべきか」ってのを真摯に考えて作った料理、という感じ。

 結果として、非常に面白い話になってるし、個人的には今まで読んだ『デアデビル』の物語の中でかなり上位に位置してるなぁ、と思う(っつーてもオイラはあんま『デアデビル』は読んでないのですが)。


 本作のプロットは、「服用者の遺伝子・肉体を、服用者が望むものに変化させる」という薬品、まあ「打ち出の小槌」的なガジェットを巡って、複数のキャラクターが入り乱れる、って話なのですが。

 毎号単発で登場するゲストキャラクターは、個人的な事情なり任務なりで、この薬を求める者として登場するって形でね、「薬」を媒介にキャラクターが絡むんで、一見、『デアデビル』誌とは毛色の異なるゲスト群(シルバーセーブルはまだ許容できるとして、ベノム、モービアス、シージって、『デアデビル』の世界と毛色が違うにも程があると思うのね)でも、登場することに動機と説得力があるのよ。

 特に、ベノムとモービアスは、「なにがしかの欠落・喪失を持つ存在」として描かれてて、「その欠落を埋めるために薬を求めてる」って動機につなげてるのがウメェし、キャラクターに深みもあたえられてるよなぁ、と。

 っつーかこの話、『インファニティ・ウォー』に登場した「デアデビルの悪のドッペルゲンガー」までもが登場するんだけどさ。こんなコズミック系クロスオーバー発のキャラなんて、『デアデビル』世界と噛み合わないにも程があるだろうに、あにはからんや、物語のクライマックスで大きく活躍して、物語を納まるべきところに納める役割を果たすのは、このドッペルゲンガーだという。

 今読み返しても、「フォール~」の物語自体にケリをつけつつ、しかもそれで「残されたもの」が、その後の『デアデビル』の物語を一変させる要素として、ああいうふうに機能する、あのオチはイカスよなぁ、と。

 あと、エピック・コミックスから刊行された『エレクトラ:アサシン』の設定を、マーベル・ユニバース向けにうまくアレンジして、あのキャラをあんな感じに登場さしてるのも、いいよね(『アサシン』のオチを台無しにしてる、とかはいいっこなしで)。


 加えて、当時、新進気鋭のスコット・マクダニエルの陰影を極端にした画風を前面に押し出した、非常にデザインセンスあふれる表紙絵が、またクールでね。

 GCDあたりで『デアデビル』のカバーギャラリーを見るとわかるけど、マクダニエルがガチで描いてる感じの『デアデビル』第319~332号の表紙がね、他の表紙と比較して、突き抜けてるっつーか、むしろコミックの表紙としては「やりすぎ」なくらいにカッコいいソレでな。

 当時の俺さんは、この辺のアートのスタイリッシュさに、一発でファンになって、以来『ナイトウィング』から『リチャード・ドラゴン』『グレート・テン』まで、「マクダニエルが描いてるなら何でも買う」状態ですが。


 っつーわけで、「フォール・フロム・グレース」オススメ(<内容についてロクに触れてないのにススメてどうしようというのか、お前は)。

 ……例によってTPBは絶版だから、マーケットプレイスのプレミア価格がエライことになってるけどな!

 いい加減、手に入れにくい話を紹介することに嫌気が差してるけど、「文句はマーベルに言って頂きたい」と開き直る、そんな今日この頃。
  
  
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コメント

*みんな本当の自分になりたかった

日頃から『フォール・フロム・グレイス』について思ってることを全部書かれてしまったぁぁぁ!

という訳で言うことは何もないので、無理矢理にネタに絡んでみると、チチェスターも一部を担当した'91年のアニュアル間クロスオーヴァー、フォン・ストラッカー・ギャンビットが「服用者の遺伝子・肉体を、服用者が望むものに変化させる薬品を追う」という点で『フォール…』のプロトタイプになっているのに後に気付きました。
で、そこでデビューしたキャラが後々にシルヴァーセイブル誌でレギュラーになってるので、シルヴァーセイブルが『フォール…』に登場するのはそうした繋がりを作り手側が暗喩しているのだなぁ、と。

>(『アサシン』のオチを台無しにしてる
こちらは『フォール…』の方を先に読んでるので、あのキャラが『アサシン』ではあんなにヘタレなのかよ、と思ったものでしたが。

……つか、『アサシン』のオチって、『エレクトラ:アサシン』というタイトルから期待されるものじゃないというか、エレクトラでもアサシンでもないキャラで〆!というのが凄い関節外しだったですが(まぁ、『ウォッチメン』と同時期の作品だしネ)。

*

>っつーわけで、「フォール・フロム・グレース」オススメ
これマクダニエルのアートがかっこよくて気になってたのでオススメなら買って見ます。
アマゾンはマケプレが酷いですがロンスタならNMで12ドルでした。
まあ今月分のオーダーしちゃった後なんでマケプレで買いますが。

*

>NMで12ドル
あ、訂正。VGでした

*当時はベノムの回だけ売り切れてなァ・・・

> 「1号ごとに脈絡なくゲスト・キャラクターが登場しては去っていく」

「マキシマム・カーネイジ」ですね。わかります。

「フォール・フロム・グレース」はアメコミ・リーフの定期購読をするきっかけになった直接的原因なので、リーフ全部とTPBの両方でそろえています。付録のポスター、当時は部屋に貼ってたなー(もち、保存用を別に買った)。

マクダニエルが描いている、9枚1パネルのトレカが、まだ揃えられておらんのが甘いところですが(汗)

フランク・ミラーの『エレクトラ:リブス・アゲイン』が復活したのか、幻なのか曖昧さを持っていたのですが、死んだことでインパクトを強く残してしまったキャラの復活では最高のお膳立て(とイメチェン)で復活したと当時は思いましたよ>エレクトラ

同じスタッフによる『エレクトラ:ルート・オブ・イーヴル』も隠れ名作だと思うので、TPBでまとめてほしいですねー。

*FFG!

おいらも「Fall from Grace」大好きです! いやーTPB買っといて良かったわー。更にマクダニエルにはまったのもやはりこの作品から…うーん、感慨深い……。

*

ああ。
かくもみなさんが「フォール・フロム・グレース」について思い入れがあるのなら、こんな雑記に紛れさせずに、きちんと独立したエントリで書くべきだったと、反省することしきりなオイラです。

……あとでこっそり雑記だけ別エントリにしちまおうかしら。

>Humanflyさん
>日頃から『フォール・フロム・グレイス』について思ってることを全部書かれてしまったぁぁぁ!
すいません、なんか本当にすいません(汗)。

チチェスターは『デアデビル』くらいしか読んでなかったんで、そういう過去作品との関連を指摘されると、なかなか興味深いですな。
(とりあえず、チチェスター作品だとさっき気づいた『ナイトストーカーズ』を読み返して、モチーフとかの傾向を探ってみようかな、と)

あとオイラも『アサシン』は「フォール~」の後で読んだんですけど、こう、個人的には「フォール」のギャレットさんも、「調子こいてるけど惚れた女の前じゃボンクラ」な認識だったんで、割と『アサシン』でのヘタレっぷりも受け入れられてましたが。

……ていうか、『アサシン』についてなにかしらカッコいいレスを返そうとしたのですが、自分でも驚くくらいに「ギャレットさんがボンクラ」ってことと、あのオチしか思い出せないので、速やかに読み返します(<……)。

>匕首さん
お、TPB注文されましたか。
こう、オイラの審美眼は、自分自身でも非常に怪しく思っているがゆえに、「おすすめなら買ってみます」といわれると、割かし「けして安くない買い物だろうに、すすめて大丈夫だっただろうか」とか思い直してしまいますが(笑)。
他にコメントいただいているお三方も「いい作品です」と太鼓判を押しているので、きっと大丈夫でしょう。ええ。
(他人にも責任を負わせやがった)

>ロヒキアさん
>リーフ全部とTPBの両方でそろえています。付録のポスター、当時は部屋に貼ってたなー(もち、保存用を別に買った)。
おお、熱い方が来た。
オイラはリーフでも持ってるんですが、当時マーベルがよく出してた「1つのストーリーラインをなんか朱色っぽいボックスに詰めてリイシューするアレ」でまとめて買ったクチです(まんがの森渋谷店の2Fレジ横の棚によく陳列されてたアレ……って、何人が分かるんだ、この例え)。

>当時はベノムの回だけ売り切れてなァ・・・
あの当時は、ベノム、パニッシャーあたりの「バッドガイ」が表紙に描かれてるだけで、売れてましたからねぇ(笑)。……まあ、当時はオイラもベノムが表紙に描かれてるってだけで、よく知りもしない『ダークホーク』とか『シルバーセーブル』とか買ってましたが(はいそこ、即座に何号か特定しない)。

9枚1パネルのトレカっていうと、多分fleer Marvel Universeの1994年版ですな。下北沢のゴールデン・コミックスαでノーマルのセットを買いました(ゴールデンの色々な思い出が蘇ってきて、遠い目をしつつ)。

「フォール」のエレクトラさんは、じらしてじらして「ここぞ!」という所で登場するのがいいですよね。あの髪型は、いまだに、こう、「どうよ」と思わないでもないのですが。

『ルート・オブ・デビル』は……読んだはずなのに「表紙がエンボス加工だった」ことしか思い出せない……すみません、『アサシン』ともども読み返します。
1990年代は、むやみやたらにミニシリーズやワンショット、「アンリミテッド」あたりの増刊号がでてて、TPB化されにくい、埋もれた佳作は多いですよね。
……マーク・テグゼイラの『セイバートゥース』あたりが手軽に読めないというのは、ゆゆしき文化的損失だと思うのですよ!

>Topさん
おお、マクダニエル愛好家のかたがここにも。
『デアデビル』の頃のマクダニエルは、まだまだ粗削りな画風に、当時のフラットな感じのアナログな彩色がうまく調和して、一目見たら忘れられない絵的なパワーがありましたよね。

こう、『ナイトウイング』の頃は、業界がデジタル彩色に移行して、グラデーションも使えるようになって、絵に彩色で立体感を足すことができるようになっていったのですが。
その、マクダニエルの絵って、下手にグラデをかけたりせず、『デアデビル』の頃のように単色でベッタリと塗った方が、絵に力が出るんじゃないか、とか、「フォール」を読み返して思ったりしています。

と、まあ、毎度まとまりのない返信ですみません。

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