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●これからのDCコミックス・疾風怒濤編

2011.06.10 Fri

▼今日も今日とて、な日々:

 世の中、NHKのBSだかのアメリカン・コミックス特集番組がどうのと盛り上がってるようですが、うちにはテレビがないので、よく解りません(いや、マジでないのよ)。

 しかし、こう、「夜中に帰宅したら新しいシリーズのアナウンスが出てる」「それを確認しつつ適当にテキスト書いたり書かなかったりして寝る」「翌日の昼休みにメシ喰いながらテキスト整える」「予約投稿昨日で夕方くらいにアップ(エントリの日付が17時17分17秒とか、フザケた数字になってるのが予約投稿のシルシ)、とかいうのが日課になってやがるですな。まあ、あと数日で全52タイトル揃うので、この日課からも解放されますが。


 っつーわけで、今回リリースは「なんかエッジの効いた奴ら」の新シリーズ。……とか書いてる間に更に2冊ほど新情報もでてますが、それは次のエントリで。


・『ストームウォッチ』
 作:ポール・コーネル、画:ミグエル・セプルベーダ。旧ワイルドストームの「ユニバースの柱」ともいうべきチーム、ストームウォッチがまさかのDCユニバース入り。旧作は国連旗下のメタヒューマン特務部隊ストームウォッチの活躍を描くシリーズでしたが、まあ、本作でもその辺踏襲されてるんじゃないでしょうか(新シリーズは国連旗下なのかしら)。

 1号目のお話としてはジャック・ホークスムーアとマーシャン・マンハンターらストームウォッチの面々が、新メンバーとしてアポロ&ミッドナイターをリクルートしようとかいう話らしい。「驚きの新メンバーも!」とか書いてあるところを見ると、マーシャン・マンハンター以外にもDCユニバース出身のキャラがストームウォッチに参加してるのかね。……ていうか、表紙に描かれてるアポロ&ミッドナイターの新コスチュームが果てしなくオイラの肌に合わない。本当にジム・リーと相性悪いな、俺。

 ちなみに、ワイルドストーム作品でも比較的知名度の高い『オーソリティ』は、元はこの『ストームウォッチ』からスピンオフしたシリーズなのですよ……とかいう基本は説明しといたほうがいいかしら。

 オーソリティの中核メンバー、アポロ&ミッドナイター(「同性愛者のヒーローデュオ」として変に有名)も、元々はストームウォッチの秘密部隊ストームウォッチ・ブラックのメンバー(でも戦死したと思われてた)として、ウォーレン・エリスがライターだった『ストームウォッチ(vol. 2)』誌に初登場してますし。

 後に『ストームウォッチ(vol. 2)』が休刊して、スピンオフの『オーソリティ』が(やはりエリスがライターで)創刊された際、アポロ&ミッドナイターはオーソリティに参加し、メジャーなキャラクターとなるわけですが。あ、新シリーズのあらすじに出てくるジャックも、ストームウォッチ・ブラックの元メンバーで『オーソリティ』にて主要メンバーになった1人ですな。

 とりあえず、新シリーズは、設定的にはエリスがライターを務めていた時期のものがベースになってるんだろうけど、個人的にはエリス以前の「割と普通なヒーローチーム」だった頃の『ストームウォッチ』も好きなんだよねー(この後、新シリーズに全く関係ない、年寄りの思い出話が20行に渡り続きますがカットしました)。


・『ブラックホークス』
 作:マイク・コスタ、画:ケン・ラシュレィ。旧クオリティ・コミックス社の看板ヒーロー『ブラックホーク』が、設定を一新し現代を舞台にした新シリーズとして登場。ちなみに「ブラックホーク」が主人公のコードネームで、「ブラックホークス」が彼の率いる部隊の名前なので注意な(<「DCコミック社」とか表記されるとイラッとするタイプ)。

 個人的には第2次世界大戦を舞台に、漆黒のF5Fスカイロケットを駆って戦うオリジナル・ブラックホークスが見たいのであって、名前だけ踏襲した新チームとか出されてもなぁ、とか思わないでもないのですが。まあ、大人には色々あるんだろうな、とか、よく解らない感想をつぶやきつつ。

 一応、黒髪&アイパッチのレディ・ブラックホークもいるようだし、メンバー構成はオリジナルの『ブラックホーク』を意識してるのかしら。……チビ・デブ・デッパ・弁髪で、やたら包丁を振り回す中国人のメンバー「チョップ・チョップ」はさすがにそのまま出てこないだろうけどな!


・『サージェント・ロック&ザ・メン・オブ・ウォー』
 作:イワン・ブランドン、画:トム・デレニック。DCコミックス社の古典的戦争ものコミック『サージェント・ロック&イージー・カンパニー』が舞台を現代に移した新シリーズとして始動。

 ……まあ、やっぱり「謎の組織の後援を受ける元軍人による秘密部隊がスーパーヴィランに立ち向かうぜ」的な、「タイトルは『サージェント・ロック』でも中身は別物」なソレですが。

 怪奇系のタイトルのアナウンスの時に、「怪奇系もいいけど戦争ものも復権して欲しいなぁ」的な感想は抱いたのですが、こういう形でのリランチは、どうもね。「戦争ものコミック」ではなく「戦争もののタイトルを冠した非戦争ものコミック」でしかないのが、ね。


・『オールスター・ウェスタン』
 作:ジャスティン・グレイ&ジミー・パルミオティ、画:モリタット。元『ジョナ・ヘックス』が、タイトル変えてリランチ。ライターは『ジョナ・ヘックス』から引き続きグレイ&パルミオティ。

 最初のストーリーラインは「ゴッサムシティを訪れたジョナ・ヘックスは、最初期の犯罪心理学者、アマデウス・アーカムと出会う!」とかいう話で、かなり新規読者を狙いに来てる感じですね。オイラもしばらく買おうと思います。


・『デスストローク』
 作:カイル・ヒギンズ、画:ジョー・ベネット&アート・シバート。スレイド・ウィルソンさん、久々のオンゴーイング・シリーズ獲得の巻。

 何か、新コスチュームがバットマンみてぇに腕だの足だのにトゲトゲがついてて、微妙ー(ていうか、基本ソロで活動する傭兵なスレイドさんが、首からドッグ・タグぶら下げてるのって、どうなのよ)。

 とりあえず、前のオンゴーイング・シリーズで培ってきたサブキャラクターは、みんな死んでるんで、「いい感じのサブキャラクター」を作ることが大事なんじゃないかしら。


・『グリフター』
 作:ネイサン・エドモンドソン、画:カフー&ビット(ググりにくいペンネームしやがって)。ワイルドストームからの出向組その3。個人的には、トレードマークのマスクのデザインが変わってなくって安心しました(ジム・リーも多分、コイツのデザインはそんなにいじりたくないんだと思う)。……マテルからアクション・フィギュア化されないかなぁ(<気が早いよ)。

 シリアルキラーの嫌疑をかけられたグリフターが、汚名をそそぐために、人間社会に潜む“彼にしか見えない”化物(デーモナイト?)を狩っていくぜ! 的な話になる模様。――それってなんて『ゼイリブ』?


・『OMAC』
 作:ダン・ディディオ&キース・ギフェン、画:キース・ギフェン&スコット・コビッシュ。来た来た来た! やはりあったぜ「キース・ギフェン枠」! ギフェンだけにカービィ・オマージュ! しかもパブリッシャーのダン・ディディオのおまけ付き! 

 ……昨日の「ライフェルド枠」に続いて、なんでいちいち「オチ」を用意してるねん、DCは。

 あらすじは「無限力を持つブラザー・アイによって、最強の殺人マシーン、オマックに変異させられた男の物語!」的な。

 個人的には、インカーのコビッシュさんに、頑張ってギフェンの奔放なペンシルをうまく受け止めて、かつカービィ風ディテールをきちんと描いて頂きたいなぁ、とか。ギフェンのライトだと、編集者がうまく手綱を握らないと、とか思うけど、共著者がDCのパブリッシャーだと、編集者がきちんと口出しできるのかなぁ、とか、いらぬ心配をしてしまいますが。


 以上。
  
  
 ……関係ないけど、今回の人事に関して「1990年代の作家ばっかかよ!」とかいうツッコミを散見するけど、それはただ単にあなたが、現在の人気作家よりも1990年代の作家の方の知識が深いだけで、そうした作家にしか目が止まっていないだけではないのか、とか思うのですが。いかがか。

 たしかに、1990年代に名をなした作家の名前は見受けられるけど、それは彼らが現時点で「クオリティに定評のあるベテラン作家」の座についてるからであり、「1990年代の作家だから」という、よく解らない基準で起用されているわけではないと、思う次第です。
  
  
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コメント

*

>スコット・コビッシュ
『ウルヴァリン&パワーパック』が#3だけグリヒル先生じゃなくてこの方でしたが、結構味のあるアートが印象的だった記憶があります。

メインがインカーだとは存じていましたが、まさかこんなテクニカルそうなコミックをも手掛ける事になるとはチョット気になりますね。

*最近の熱中人

>世の中、NHKのBSだかのアメリカン・コミックス特集番組がどうのと
期待した程ディープな番組でなく、民放の様な晒し上げ番組でもなく。(こないだのスッキリ!でテリーがGLAメンバーを紹介してた方がヘンにインパクトがあったナ)フツーに考えりゃマーベルサイドはスパイディとX-MEN取り上げるべきじゃ?と思ったり。
ムサイおっさンが9割を占める会場で一番どうでもいい事に時間割いてるってどうよ、って処以外は毒にも薬にもならない番組でした。

・・・それにしてもしばらく会わんうちにロヒキア太ったなぁw

*

>オレンジフードさん
>『ウルヴァリン&パワーパック』
ちょうど昨日、通勤中に読んでました。
たぶんあの話の画風は、かの人本来の画風じゃなく、
グリヒルさんの絵に寄せて描いてるんだと思うのですが
その辺の器用さがあれば、多分、ギフェンの絵をうまく汲み取って
インクできるんじゃないかな、とか思いつつ。

>ビートルさん
あ、見てらしたですか。
まあ、見てないオイラが語る気は毛頭ないので
「岡本夏樹のX-メン紹介特番よりは、キチンとしてたんでしょ?」
とかいう適当なボケで逃げさせてください。

*ロヒキア

> ストームウォッチ

かつて「ストームウォッチ」同人誌を作った身としては微妙というか、「ストームウォッチ」では割と重要となる「チームワン」とかの設定は多分バッサリ切られるんだろーなーと。まー、「チームワン」がDCのシルバーエイジにいると違和感ありまくりだし。

でも90年代の新興のアメコミ出版社が“自社でユニバースを作ってみせるぜ!”と意気込んでいた頃が懐かしいなーとかいうデジャブはHXLでも感じたりしたよー。

BS某番組はBS環境が無いので見れてないですぜ。まー6時間以上収録の1/4で、しかもその前半でTVで使用出来る箇所となると、推して知るべし。

で、色々と書こうと思ったけど他人様のBLOGのコメント欄を日記代わりに出来んし、自分で番組を見てないから、視聴確認後に機会があれば。でも、ビートルさんが“毒にも薬にもならない”と言ってる辺り、案外と狙いは成功してるんじゃないかなーと。体型はほっといてください(w

*

あ、間違えてタイトルに名前を入れてもーた(汗)

*

こないだのTHE OUTSIDERS #38から突然アートがGIFFEN & KOBLISHに代わり凄くカービー調の絵柄になったので仰天しましたが、新タイトルを見据えての事だったのかと納得。いい感じのインクで、この調子で続くのを期待です。

*

レス遅れましてすみません。

>ロヒキアさん
>かつて「ストームウォッチ」同人誌を作った身としては微妙というか、
>「ストームウォッチ」では割と重要となる「チームワン」とかの設定は
>多分バッサリ切られるんだろーなーと。
>まー、「チームワン」がDCのシルバーエイジにいると違和感ありまくりだし。
まあ、I/Oとかスカイウォッチが「前々から存在してましたよ?」的な顔をされても困りますしね(苦笑)。
……逆にタスクフォースXとかキング・ファラディーとかを絡めてチーム1の設定をDCユニバース内で組み直すという手もあるか。
……いやいや、それでもスーパーマンより前にミスター・マジェスティックがデビューしていたという歴史の齟齬が……(<どうでもいいよ!)。

BSの番組は、オイラは「あ、番組見てないので、わたしに意見をいう資格などないですよ」スタンスでこのまま突っ切ろうと思います(汗)。
まあ、仮に見てもね、作り手の立場も、それに文句付けてる人の見たい景色も、それに更に文句付けてる人の誠実さも、全部理解できるが故に、何も意見をいえないだろうな、と、思う次第ですが。逃げですね。はい。

>アメコマー菅野さん
ああ、既に『アウトサイダーズ』誌上で既にコブリッシュさんはギフェンと組んでたのですね。菅野さんが「いい感じ」というなら、きっと期待できるのだろうな、と思いつつ。ディディオの『アウトサイダーズ』のTPB買おうかなぁ。

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