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●最近の読書。

2012.03.09 Fri

▼最近の読書と、昔のデッドプールとプリーストと:

 多少、仕事の山を越した。いや次の山が近づいてきてるのですけど。

 とりあえず、明日晴れてたら自転車でツーリングに行きたい。16号線を駆け抜けてJR千葉駅周辺なぞに行きたい。

 もしくは『シャーロック・ホームズ』を見に行きたい。

 つか、イマサラ『シャーロック・ホームズ』の予告編見たけど、相変わらずバンバン爆発が起きるわ、ビクトリアン・スナイパーライフルが登場したりしてるだわで、非常に素晴らしいですね。こう、クライマックスでモリアーティが蒸気駆動ミサイルランチャーを繰り出したり、それに対抗してホームズが「見ろ! 俺の究極の推理を!」とかいって、ライヘンバッハの滝に仕掛けた爆弾を起動、推理していた地点にピンポイントに土砂が降り注いでモリアーティが生き埋めになったりしても、もはや「さもあらん」という顔をして拍手するより他にない。


 でー。

『デッドプール・クラシックス』第6巻を、読んでたですよ。クリストファー・プリーストがライターを務めていた『デッドプール』第34~44号(+『ブラックパンサー』第23号)を丸々収録してることでおなじみのソレを。

 こう、オイラの認識だと、このプリースト期以降、デッドプールはメタな発言をするキャラクターになってった、という感じなのですが。これって正解かしら、と、フト気になった。

 どうだろ(知らぬ)。

 上記の認識が正しいとすると、当時のプリーストの出世作で、時折メタなネタをやってた(ある回の冒頭で、読者に向かって「“ニグロ”という言葉が使用できないので、今回は別の言葉に言い換えます」なんて宣言したり)『クァンタム&ウッディ』が、デッドプールのメタ化の原典なのかも知れぬ、と愚考してみたが、どうだろう。

 それにしても、プリースト期の『デッドプール』はやりたい放題だよなぁ。『クァンタム&ウッディ』や『ブラックパンサー』よりもネジを外しているというか、全体的にヤケクソというか。

 全く唐突にDCのロボのパロディキャラクターを出して、収拾がつかなくなったら爆発オチ、デッドプールの深宇宙での冒険を続けてたらどうも読者に不人気だったようで、次回予告で「解った、次回で終わらすから!」とかいいつつ、すげえ適当な説明(「親切な人が俺を見かけて宇宙貨物船に連絡しといてくれた」から)で地球に戻ってくるとか、しまいにゃホークマンが「俺はあいつに発狂させられて、リンボ送りにされたんだ!」とかいって、プリーストの死体が沼(略)

 っつーか、この記事書いてて、むしろ『クァンタム&ウッディ』とか『ブラックパンサー』読み返したくなってきたんで、今度、実家に帰って物置を漁ろうと思った。つか、『ブラックパンサー』第23号で、ブラックパンサーの中の人がエリック・キルモンガーとかいう人になってて、「この頃、そんな展開だったっけ?」とか巨大なハテナが頭上に浮かんだのですが。いかん、全然覚えてないな。

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コメント

*

>エリック・キルモンガー

このキャラ自体は'70年代からのブラックパンサーの悪役が復活したものですが、その復活と前後して、このタイトルの実質的主役である(この辺りのニュアンスはわかっていただけるものと思います)エヴェレット・K・ロス君が、ティチャラがアメリカで多忙なので、ワカンダで王が務める儀式(ゾウ一頭を独りで狩るとか)を肩代わりするのに当たってブラックパンサーの名前(とコスチューム)を一時的に貸与され、それでもってティチャラにワカンダの王位とブラックパンサーの名前を賭けてキルモンガーが決闘を挑んだ際、追いつめられて殺されかけたティチャラを救うために、ロス君が「正式には、貸与されたブラックパンサーの座を自分はまだティチャラに返していない」という論法で、キルモンガーにブラックパンサーの座を譲り、決闘をやめさせる、という過程があり、この時期だけ、キルモンガーがブラックパンサーの座にありました。

《この先ネタバレ》







この後、ブラックパンサーのタイトルと王位を失ったティチャラは、キルモンガーに対抗するために、王位を失ってもヴィブラニウム採掘・輸出を手がける国営企業の経営者としての地位にはまだあることを活かして、会社の経営権を海外に売ってしまう、という仰天の対抗策を捻りだすのですが、この辺の展開は以後全く掘り下げられませんでした。うーむ、流石はプリースト。

でもって、キルモンガーはブラックパンサーの座に就いたことで、歴代のワカンダ王にブラックパンサーの力を与えてきた伝説の秘薬を呑むのですが、この薬の効果が復活に使った触媒の効果を中和して、あっさりまた死んじゃうという極限レベルに拍子抜けなオチがつき、うーむ、流石はプリーストと思ったものです。

結論としては、プリースト期のブラックパンサーはやはり必読ということで(この辺りのニュアンスはわかっていただけるものと思います)。

*

>Humanflyさん
丁寧な解説ありがとうございました。

 解説文の「流石はプリースト」なソレが、流石プリーストすぎてワクワクしてきます。「長期展開に向けて伏線を仕込む→打ち切りとか降板とかで、その辺アッサリ捨てる」のコンボは、もはや1990年代のプリーストのお家芸ですな! 色々謎めいた伏線張ってた新メンバーが掲載誌の打ち切り間際に宇宙船に穴が開いてアッサリ窒息死する『ジャスティスリーグ・タスクフォース』とか!

 そして自分はその辺どうも「買ってはいたけど読んでなかった」ようですので、今度実家の物置から「プリースト箱」(『Q&W』や『ブラックパンサー』の入ってるショートボックス)を回収して読みたく思います。

 しかし、キルモンガーってのは、実に1970年代的なネーミングですな。これが「デスモンガー」「デッドモンガー」とかだと1990年代っぽくなりますですが(どうでもいい)。

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