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●最近の『トランスフォーマーズ』:「ロクデナシの資料本」の巻。

2013.01.09 Wed

▼ちょっと前に買った、ロクでもない資料本をあげつらう、そんなエントリ:

 うす。

 こう、1月程前、冬のコミック・マーケットに出した同人誌を執筆してた頃に、ですな。資料になる『トランスフォーマーズ』関連の書籍がないものかと、Amazon.co.jpをさまよってた時にですな、こんな本を見つけたのですよ。

Much More Than Meets the Eyes: Unknown Facts about Transformers Comics, Cartoons, Films, History, and More
Much More Than Meets the Eyes: Unknown Facts about Transformers Comics, Cartoons, Films, History, and MoreCalista King

Webster's Digital Services 2011-04-18
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 タイトルに「アンノウン・ファクツ」とか書いてあるんでね、てっきりオイラ、トゥーモロー・パブリッシング社が出してるような、マニアの書いたガイド本の類だと思ったのさ。

↓例えばこういうの、みたいな
Captain Action: The Original Super-Hero Action Figure
Captain Action: The Original Super-Hero Action FigureMichael Eury

Twomorrows Pub 2009-08-21
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 でー、その時は、割と焦り気味な精神状態だったんで、特にネットで評判を調べるでもなく、Amazonの「なか見! 検索」機能で内容を確認するでもなく、サックリ注文しちゃったのね。


 ……まあ、数日後にな。ブツが、届いたさ。

 んで、封を開けて、表紙の最下段に書いてある文言に気付いて、戦慄しながら中身をチラ見して、こんなファッキンな本を買ってしまった己に対する呪詛と共に、放り捨てた

 うん、そのね、表紙の下の方にね、書いてあったのさ。

「Edited From High Quality Wikipedia Articles」って。

「えでぃてっど・ふろむ・はいくおりてぃ・うぃーきーぺぢあ・あーてぃくる」って。

 日本語でいうと「ウィキペディアのハイクオリティな記事から編集したよ」って。


 ~~~~~~~~~ッ!!!!!!(声にならない絶叫)


(思いだして悶絶)


 ……OK。落ち着こう。落ち着いて、落ち着いて、冷静に、この本について語っていこう。

 まず表紙。上に張ったアフィリエイトリンク(間違ってもクリックしちゃ駄目だ!<じゃ、貼るなや)に表示されてるサムネイルだとカッコよさげに見えますが、実際にはその辺のレンガ塀の上に、劇場版『トランスフォーマーズ』のリーダークラスの玩具を置いて撮影した写真です。屋外撮影で、雲の具合が割といい感じで、サムネイルのサイズですと雰囲気はありますが、B5サイズの版型の本の表紙にデカデカと使うと、「レンガ塀の上に置かれたオモチャ」以外の何ものでもありません。正直。

 ……巻末を見るとFotopediaに登録されていたフリー素材を使っているようです。経済的ですね(ニゴリ)。

 そして中身ですが、実際に「なか見! 検索」で見ることもできますが(何故俺は調べなかったのか! 何故!? 何故!?<うるせぇ)、この本に掲載されてる記事の全ては、英語版wikipediaの「トランスフォーマーズ」の各項目をコピー&ペーストしただけです。

 巻末には出典元として、元になった記事のURLも堂々と書いてあります。親切ですね。


 あまつさえ、各記事の巻末にある出典元へのリンク(External links)もそのままコピペされてます。これがwikipediaの記事なら、それらのリンクをクリックすれば出典元へ飛べるんすが、残念ながら本書のリンクにはそのような機能は搭載されていません。

 ただし、wikipediaの記事は、日々有志によって更新され、場合によっては致命的なウソが混ぜ込まれ、信頼できない内容になっていったりもしますが、この本は、このまま永遠に更新されず、コピペ当時の情報の精度を保って……おります。

 ~~~~~~~~~ッ!!!!!!(床を転がりながら)


 この本に対する感想を3文字でまとめますと、「買うな」になりますね(真顔@死んだ目で)。


 ちなみに版権元はWebster's Digital Servicesという、聞いたことのない出版社です。ほぼタダで読めるネット上の情報を紙に刷って、無知な大衆(aka オイラ)に売りつけるというその商売は、実に高度に洗練されたジョークであり、現代情報化社会へのアイロニーであり、高度な現代美術的パフォーマンスであり、ブラザーフッド・オブ・ダダイズムな活動といえるでしょいえません。(食い気味に)

 ……ちなみに、Amazon.co.jpで「Webster's Digital Services」で検索かけると、同様の本がゾロゾロでてきますね。

 ……ああ、呪われよ!(呪われよ!<男性コーラス)

 呪われよ!(呪われよ!)

 呪われよ!(呪われよ!)
  
  
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タグ:資料本

コメント

*

資料、設定本といえばDW時代に出た MORE THAN MEETS THE EYE 8冊は従来の設定を後付け風味で希釈したカンジではあるものの、マイクロマスターやプリテンダーまで網羅した上、武装、弱点、モットーまでしっかり載ってるんで後生大事に持ってます。
しかしテックスペックがないのが唯一の不満。あとプリテンダーに関しては必ず2P割くってのはどうなのよ。

まぁキャラのキャプションに関しては講談社のポケット百科の方が秀逸なんですが。特にスラージw

*

>ビートルさん
おお、奇遇な。ちょうど先の日曜日にIDWから再版されたバージョンのTPB版全2巻を神田の古本屋で入手したとこですよ。> MORE THAN MEETS THE EYE
DW版は飛び飛びでしか持ってなかったんで、これでようやく人並みに資料がそろった感じですわ。

しかしまあ、ダイノボッツが全員「D」の項に掲載されてたり、合体兵士も全員部隊名の項目(コンバッティコン→「C」とか)になってる一方で、オイラの愛しのドレッドウインド&ダークウイングは別項目扱いで、しかもドレッドウインドの絵が載ってないとか、あと同一人物の別モード(プリテンダー・グリムロックとか)がフォローされてないとか、まあ色々とツッコミどころはありますが、ズッシリとしたボリュームの本がそこにあるというだけで、許せるものがありますな。

今のトランスフォーマーにも、ああいうワクワクするような文芸設定はアラマ欲しいものですな。

……そういや昔、『ロボットマスターズのすべて』とかいう本を作ったときに、G1版をベースにしたオリジナルのモットーをひねり出したけど、タカラのチェックで「全部ロボットマスターズ版のモットーに直してください」とかいわれて泣く泣く修正したっけ……(<お前が悪いだろ、それは)

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