Homeスポンサー広告アメリカン・トイ>●最近のデスズヘッド。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

●最近のデスズヘッド。

2014.07.07 Mon

▼最近のデスズヘッド:

 その、アメリカの玩具会社のハズブロがリリースしている3.75インチのアクション・フィギュアの『マーベル・インフィニット』シリーズのね、こないだ出たウェーブ2.0に、デスズヘッドさんがラインナップされてたじゃないですか。

 ええ、よりにもよってデスズヘッド。ご存知でしょうか、デスズヘッド。マーベルUK発のキャラクターでは屈指の知名度を誇るだろうデスズヘッド。とか書いても、「いや、そもそもマーベルUKって何ですか?」って素で聞き返されるデスズヘッド。元々マーベルUK版『トランスフォーマーズ』のコミックで、サイモン・ファーマンが創造した賞金稼ぎキャラクターであるところのデスズヘッド。登場時にファーマンらが上手く立ち回ったおかげで、キャラクターの権利がハズブロではなくマーベルに属することになったデスズヘッド。おかげで後年、マーベルUK版『トランスフォーマーズ』の単行本を出す際に、色々と面倒になったデスズヘッド(&サーキットブレイカー)。その後、『ドクター・フー・マガジン』だの『ドラゴンズ・クローズ』といった非『トランスフォーマーズ』系のUKコミックブックに出て、そこそこ人気を獲得したデスズヘッド。その結果、『デスズヘッド』オンゴーイング・シリーズを獲得して、第1号ではお便りコーナーでスタン・リーに応援されてたけど、諸事情により第10号で打ち切られたデスズヘッド。1990年代のマーベルUKのタイトル拡張時に新シリーズが企画されるも、当時の編集部の偉い人がデスズヘッドのデザインを嫌ってたおかげで、アッサリ殺されて、1990年代的なビジュアルの新キャラクター「デスズヘッドII」に取って代わられたデスズヘッド。でもデスズヘッドIIがそれなりにヒットしたせいで、オリジナルのデスズヘッドにも脚光が当たって、件の編集者がシブシブ再録誌『インコンプリート・デスズヘッド』(このタイトルが実にヤケッパチ)を出す羽目に陥ったデスズヘッド。なんや知らんけど「デスズヘッドIIの兄弟だよ!」とかいう感じでデスメタルだのデスレックだのといったキャラクターが水増しされてって、ものすごい勢いでキャラクターとしての寿命が磨り減っていったデスズヘッド。2005年に何故だかオンラインの人気投票で上位を獲得したおかげで、ファーマンその人による中編『デスズヘッド3.0』とかが書かれたデスズヘッド。ファーマン的にはデスズヘッド3.0=オリジナルのデスズヘッドの初期の姿という構想だったのだけど、編集者のミスでその伏線になるセリフが削られちまった(らしい)デスズヘッド。何でか「プラネット・ハルク」に登場して、OVA版「プラネット・ハルク」にも登場してるデスズヘッド(筆者はどちらも未見だけど、これら「プラネット・ハルク」版のデスズヘッドはオリジナルではなく、デスズヘッド3.0らしい)。2006年ごろに、「アルティメット」レーベルで、「アルティメット・デスズヘッド」の企画が持ち上がったけど、アッサリと没になったデスズヘッド。2009年になって、何故だかキーロン・ギレンが『S.W.O.R.D.』オンゴーイング・シリーズに新メンバーとして登場させたデスズヘッド(わざわざファーマンに許可を貰った)。その後インタビューで「デスズヘッドって死んでない?」の突っ込みをされたギレンが「時間と空間を跳躍できるキャラを復活させらんないなら、どんなキャラを復活させられるってんだ?」って言い返したデスズヘッド。でもわずか5号で『S.W.O.R.D.』が打ち切られたぜデスズヘッド。でも懲りないギレンがなぜか『アイアンマン』と『アベンジング・スパイダーマン』に再登場させたデスズヘッド。その一方で『マーヴルvs.カプコン3』のストライダー飛竜のエンディングにシレっと登場してるデスズヘッド。今年初頭のマーベルのクロスオーバー「レボリューショナリー・ウォー」でヌケヌケとデスズヘッドIIと競演してデスズヘッド3.0軍団と戦ったデスズヘッド。デスズヘッド。デスズヘッドですよ。

※参考文献:英語版Wikipediaのデスズヘッドの項目。デスズヘッドのキャラクターの歴史を解説した日本語のページがなかったんで、大雑把にまとめてみた。


 閑話休題(とかいうレベルじぇねぇ)。


 でー、ね。先週末くらいに、このウェーブ2.0の日本版(輸入代理店:ホットトイズ)が出回ったですよ。

 こう、オイラ的に「まあ、『トランスフォーマーズ』のファンに知名度があるとはいえ、所詮はデスズヘッドだし、マーベルUKだから、予約とかしないでも買えるだろう」と、思ってたですよ。

 がーね、これが、先週末に秋葉原、上野界隈の「マーベル・インフィニット」を扱ってそうな店を回ったのですが……見事にデスズヘッドだけ売り切れてる。

 あんたらそんなにデスズヘッド好きか。オレはどっちかというとデスズヘッドIIの方が好きだが(ヲイ)。

 ……ていうかむしろ日本だと、「マーベル・ヒーローズの玩具を集めている人」より、「トランスフォーマーズの玩具を集めてて、その一環でデスズヘッドも押さえる人」の方がよっぽど数が多いのだろうな、多分。

 でー、ネットの通販サイトをあちこち巡っても、まあ、売ってない。「こうなりゃ定価以上でもええわい」と思ってヤフオクとか覗いても、そもそも出品されてない(さっき見たら1件、当然のように定価以上で出品されてたけど)。

 しょうがねぇから、Amazon.comで買いましたよ。幸いマーケットプレイスに「Amazon.comが発送します(=アメリカ国外にも発送してくれる)」なショップがあったんで買えましたよ。送料込みで30ドル程になりましたが。まあええわい、国内版なんてなかったと思えば、並行輸入品じゃこの程度の金額じゃろ、と。

 以上、単なる体験談であり、オチなどない。


▼最近のデスズヘッド・2:

 でー、上記のテキストを書くに当たりデスズヘッドさんのことを調べてたら、そのキャラクターの成り立ちとかが興味深くて、もっと深くデスズヘッドさんのことを知りたくなったので、パニーニ・コミックスUKが出してる『デスズヘッド』TPBのvolume 1、2を買おうと思った。

 このTPBは、デスズヘッドさんの初登場エピソードである「ハイヌーン・テックス」(1ページの短編だけど)を筆頭に、初期のデスズヘッドさんがゲスト出演しているマーベルUK&マーベルの各タイトル(『トランスフォーマーズ』は除く)に、『デスズヘッド』オンゴーイング・シリーズ全話を収録した、デスズヘッドさん入門にはこの上ない本なのである。

 したら、Amazon.co.jpではvolume 1が売ってねぇでやんの(版元でも在庫切れなのか、ステータス的には「登録したお客様には、この商品のご注文受付開始時にEメールでお知らせします」な感じ)。

 しょうがないから、今度はAmazon.UKで買いましたよ(Amazon.comには在庫がなかった)。こっちは送料込みで22ポンドもしやがりましたよ。アメリカとイギリスを股にかけるスーパー消費者ですよ。なんだそれ。

 ちなみにAmazon.UKを利用するのは初めてだったのですが、Amazon.comのアカウントを持ってれば、世界中のAmazonでアカウントが通じるので楽チンでした。作ろう、Amazon.comアカウント(意味のないステマ)。

 しかし、実にもって、日本はデスズヘッドに恵まれない国であることですね。そんなことでTPPとかな、アレだよね、ソレ的に、うん。いかんね。いかん。この日本……日本を……世の中を……変えたい!(号泣しつつ)

※すいません、時事ネタが書きたかっただけです。


 つかもぉ、ここまで俺を振り回しといて、面白くなかったらシバくぞデスズヘッド。……まあ、面白くなくても別にいいですが(<もはやコレクションとその過程を楽しんでて、中身はどうでもよくなってきてる)。

 ていうかAmazon.co.jpの方では、『デスズヘッド』volume 2に加えて、「デスズヘッドとデスズヘッドIIの初共演!」という売り文句に惹かれて、近作の『レボリューショナリー・ウォー』も、注文しちゃいましたが。『アイアンマン』も買わなきゃなぁ。

 とかいう感じで、突発的にデスズヘッドに結構な金額を突っ込んでるワケですが、この後はローンスター・コミックスで『デスズヘッドII』と関連作を買い揃える気満々で、まだまだ止まりませぬ(あの頃のマーベルUKの本なんて、二束三文だしね)。

 なんつーか、久しぶりに脳味噌の「変なスイッチ」が入ったというか、無駄な衝動に突き動かされております。まさか21世紀にもなってマーベルUKに興味を持つとは思いませんでした。下手したら今度の冬のコミック・マーケットは「デスズヘッド」本で参加するやも知れません(夏はどうした)。

 後はデスズヘッドの事実上の初登場エピソードの収録された『トランスフォーマーズ・クラシックスUK』の第4巻も早く買っとかなきゃね! ……とかいう「基礎の基礎が抜けている」ボケをもってオチとするのは、どうか。

 どうかといわれてもなぁ。

 でもオワル。
  
  

  
  
関連記事

コメント

*

今回の本でマーベルUKの『ダークエンジェル』を紹介しようか
迷ったのだけど、マーベルUKはマーベルで再発掘するような
動きがあったんで保留にしてたんですよ。こりゃ先を越されるかな~。

そしてオレも、マーベルUKから「ビッグ・ガンズ」にシフトして割かし
アメリカ本国のキャラと無理やり絡んでいたデスズヘッドⅡに
スカスカな激ヤバさを感じて好きですね~。押入れの中にまだ
販促ポスターありますもん!

*

>ロヒキアさん
ダークエンジェルさんですか。記憶にあるような 無いような……
(画像検索しつつ)うむ、見たことある……気がする。

>マーベルUKはマーベルで再発掘するような 動きがあったんで保留にしてたんですよ。
エントリでも触れてたマーベルUK面子総登場の『レボリューショナリー・ウォー』ですな。オイラは今回のエントリを書く上で、初めてその存在を知ったのですが、刊行当時の評判とか、どうだったんですかね。第2次レボリューショナリー・ウォーとか出来そうなくらいには発注はあったんでしょうか。

……ていうか、タイトルの「レボリューショナリー・ウォー」って、よく考えたら産業革命のことか! マーベルUK再発掘企画だから、産業革命ときたか! 安易だな!

>アメリカ本国のキャラと無理やり絡んでいたデスズヘッドⅡに スカスカな激ヤバさを感じて好きですね~。
あの頃のオイラはゴーストライダーとかウルヴァリンとかの激ヤバでクールなキャラのコミックブックをとりあえず集めてたんですが、マーベルUKの得体の知れないリミテッド・シリーズの第1号って、その辺の激ヤバキャラがとりあえずゲスト出演してるんですよね。当時のオレでも「あ、これは客寄せのゲスト出演だ」とかいうことは理解できて、買うのを避けてましたが。

まあ、その辺の、「有名キャラがゲスト!」「表紙に蛍光インク使ってるよ!」「なんと表紙に金の箔押し!」的な、空虚な豪華さが今となっては愛おしい感じですが。

そして販促ポスター。あの当時、まんがの森で本を買うとバッサバッサと入れてくれましたなぁ(遠い目)。ウチの実家にもその辺のプロモポスターが山ほど死蔵されてると思います。

中身は出来てないけど、広告バンバン刷って、ファンの期待を煽ろうぜ! っていう、先走り感だけが満ち溢れてた1990年代を象徴する代物ですよね。なんというか。

『デスメイト』とか『ヴァレリア・ザ・シーバット/スポーン』のプロモ広告とか、最高ですよね。<もはやマーベルUKですらない。

コメント投稿

Private

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://ironjoe.blog7.fc2.com/tb.php/498-f9b087b5
この記事にトラックバックする(FC2ユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。