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●最近のゴジラさん。

2014.08.11 Mon

▼『ゴジラ』見た:

 見た。

 先週のことだけど。


※以下シレッとネタバレ盛っておりますので注意。


 感想としては、クライマックスのゴジラ対ムートー♂♀のバトルが何よりも素晴らしいなぁ、と。

 ミもフタもないことをいってしまうと、「クライマックスのゴジラさんの大暴れが、他の不満を補って余りある映画でした」という感じです。

 最新デジタル技術で再現された主人公の活躍を見れたらそれで満足、という点においては、『ゴーストライダー』第1作と同じベクトルの作品じゃねぇかなぁ、と(ミもフタもなさ過ぎですか、すみません)。


 閑話休題。

 こう、ムートーさんはオス・メス2匹揃ってるとゴジラといい勝負するけど、それぞれ単体ではゴジラに苦戦するぜ、っていうパワーバランスとか、宙を舞うオスと体躯を生かしたメス、みたいなキャラクターがきちんと確立してたのが今回のバトルのグッドなとこだなぁ、と。

 それとゴジラさんの放射熱線が、「威力低くね?」思いきや(ムートーさんのEMPで威力が落ちてるとかいう設定があるらしいですが)、きちんと「トドメ」に使われる必殺技になってたのが「あるべき怪獣バトル」であるなぁ、と。

 つか、メスへのトドメのアレですが、怪獣プロレスにありがちな「アゴを引き裂く残虐ファイト」かと思いきや、「お前の表皮硬すぎるから、柔らかいところに集中攻撃したるわい」っていう、ストロングスタイルなソレだったのがイカス。怪獣王であるゴジラさんには、やっぱ残虐ファイトよりも、真正面からガツンとブチかまして勝つのがあらま欲しき姿ですね、と。


 で。

 その、怪獣プロレス盛り盛りの映画にせず、「父と子の絆」的な人間ドラマもそれなりに盛り込む、という作劇は、適切なアプローチだと思いましたが、割と早々に主人公とケン・ワタナベが別行動になったり、主人公の親父がサックリ退場したり、ゴジラの米本土上陸後は主人公の家族がとって付けたようなピンチに陥るかなぁと思ったら、バスがアレする程度だったりと、割合に人間ドラマのサバき方が微妙だったなぁ、と。

 申し訳ないけれど、「その程度の人間ドラマだったらイラないので、もっとゴジラさんを見せていただきたいなぁ」とか、思ってしまいました。

 なんか、ゴジラさんを人間を歯牙にもかけない、超然とした存在にしちゃったことで、「ゴジラと人間が絡めない」状況に陥ってるかなぁ、と。

 ……思えば、沢口靖子がテレパシーでゴジラさんの感情を中継するのって、割と良いアイデアだったのだなぁ(個人の感想です)。


 あと、主人公の扱いが適当というか、「爆弾処理のスペシャリスト」として作戦に参加してる割には、兵卒みたいに斥候に出たりとか、回収した爆弾を放っぽっていつまでもムートーの巣に残ってたりとか、挙げ句の果てには、海上に爆弾運んだけど、なんか疲れたしケース開かないから解除すんの諦めたわ、とかね、どうなの、と。

(「つか、今までさんざムートーさんのEMPでアレな目に会ってたのに、割と近い距離で爆発してる核爆弾のEMPで主人公の乗ったヘリは落ちねぇのかよ!」とかいう突っ込みは無粋でしょうか)

 こう、そういう主人公のアレな行動を肩代わりする、「面白黒人」もしくは「バカ白人」なキャラクターがもう1人欲しかったなぁ、と、ちょっと思った。

 正直、人間ドラマに関しては『XXX』のほうがまだいい感じだったよなぁ、と思う。

(※注:カッコ内には某ゴジラ映画の名前を挙げていましたが、同作品のファンにケンカを売ってるも同然ですので、削除しました)


 結論としては、「人間ドラマ削ってもっとゴジラ見せろ」ということに尽きる感じなのですが、スタッフロールでスクリーンを埋め尽くすデジタル系スタッフの名前、名前、名前を見るだに、予算的にはこれ以上ゴジラさんの出番を増やすのは無理なのだろうなぁ、と。

 すなわちもっとコンピューターの技術が発展しないかなぁ、という結論で、どうか。


 いいたいこといったので、オワル。
  
  
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コメント

*

沢口靖子?三枝未希じゃなくて。またはザ・ピーナッツとかセガールの娘とか(それは会社が違う)。一応主人公や芹沢博士のゴジラとの邂逅はあったとは思うけど、露骨に怪獣と共鳴するような事をしなかった距離の取り方は良かったかなーと。日本人は『ゴジラ』に思い入れがありすぎて、却ってマトモに動かせないのは、この映画の世間の評価を見て思います。つーか、エミー・カノーや家城茜のような、搭乗式で怪獣とシンクロするウルトライブ方式の怪獣バトルを!と、それがパシリムの凛子さんか

*両雄並立たず、双方共倒れ そこが狙いです!

と、せりざーさんにはそんくらい無責任な博士役で突き抜けてほしかった。次回に期待。
>人間ドラマ削ってもっとゴジラ見せろ
確かになかなかガチンコが始まらないんでヤキモキさせられた方も多いんでしょうな。王道モンスタームービーの展開なんですけどね。
まぁストーリーはよく言われるように平成ガメラというかそのテのモノを見馴れていればほーん、ふーんな感じでしたが、地球の抗体システムってのはざーさんの願望みたいな意見のひとつなだけなので大してハナにつかんかったです。因みに俺の好きな抗体はウルトラマンGのコダラーとシラギーだぜ!
制御不可能な天災に「宇宙戦争」よりはほどほどに翻弄される人々を全体のスケールに見あった作品に仕上げるのは流石ハリウッドよと感心せざるを得なかったです。テーマのひとつだった家族の絆的なトコはイマイチ薄味な気がしたけど。個人的に納得いかなかったのはカイジュー共がイスカンダルもびっくりな放射能吸収機能付きってトコくらいか。

でもこの映画ってムットゥーさんちの夫婦の営みにちょっかい出したゴジラさんが死ぬほど酷い目にあうってだけだよね!

*

ういす。毎度コメント遅れてすみませぬ。
スパムもゴロゴロ来ててウヌレです。

>ロヒキアさん
沢口康子はすみません、なんか色々と勘違いをしております。不確かな記憶で適当に書いたんで、消したはずでしたが、残ってました(土下座)。

あと、ゴジラと人間の関わりは、こう、人間側が一方的にゴジラに思い入れて、勝手に何かを仮託する、みてぇなのにすれば、ゴジラが超然としてても、それなりな距離感が作れたのではないかなぁ、とか思ってみたり。セリザワ先生的には、お父ちゃんの時計握りしめつつ、核怪獣が米本土に上陸したことについて、アンビバレンツな語りとかしても良かったんじゃねぇかなぁ、アメリカ映画だからダメかなぁ、とかなんとか。

>ビートルさん
芹沢先生は個人的には「LET THEM FIGHT!!」なんてセリフを真顔で言うあのシーンが、案外に無責任な博士って感じでした。言外に「両雄並び立たないジャン?」って思ってそうだし。
あと、放射能関連の適当さは、ジャパニーズとしてはツッコミを放棄せざるを得ないやりっぱなしでしたな。なにあの発電所とか、被災時の対応とか。

>でもこの映画ってムットゥーさんちの夫婦の営みにちょっかい出したゴジラさんが死ぬほど酷い目にあうってだけだよね!
いやだって、奴らが営んだ結果、繁殖されちゃったら、ゴジラさん餌になっちゃいますから。そら必死で根絶しますわ。

などと毎度トリトメなく。

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