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●その後のTwitterとか水木しげる先生の訃報とか。

2015.12.01 Tue

▼Twitter初日を終えての感想:

 今の時点では「わぁいフォロワーさんが増えてくのが楽しいなぁ」とか、「まだ使ってない色んな機能があって楽しそうだなぁ」とかいう、まあ、遊びがいのある新しいオモチャをイジってる楽しさで一杯ですな。

 ていうか、この楽しさにチョーシ乗って、無駄にハシャぎまくると、飽きた時に落差で全くイジる気力がなくなる、ということは自覚しておりますので、慎重に遊びたく思います(割かし冷静に)。

 もうね、無駄にハシャいで周りに誰もいないことに気づいて、恥ずかしくて死にたくなるとかね、20年ほど前にジオシティーズにホームページを立ち上げた時に経験済みですから。ええ。

 気付けばこのブログも10年近く続けてますが、「無駄に頑張らないこと」が長続きの秘訣ですから。ええ。


▼Twitterの感想・その2:

 ……とりあえず、このブログは「基本的にはアメリカン・コミックスのブログ」っつー縛りを何となく課しておりますので、ブログではアメリカン・コミックスの話題メイン、Twitterではブログで積極的に取り上げないネタを呟く、とかいう住み分けを考えてみました。

 ただまあ、このブログ自体がね、もはやロートルで、全然コミックスを読んでいないわたくしが、むりくりアメリカン・コミックスっぽいネタをひねり出してエントリ書いてたりもしますので、Twitterとのネタの住み分けとか、無意味になりそうではありますね(毎度他人事の様に)。


▼水木しげる先生が亡くなられましたね:

 こう、本日はフォローした方々から、水木しげる先生の訃報に対するコメントが沢山流れてきてて。なるほど、これがTwitterという奴の情報消費の速度であるなぁ、と感じました。

 現時点のわたくしでは、この流れに安易に乗ろうとすると、凄く不適切な発言をしてしまうとか、タイミング的に不謹慎なギャグを飛ばしたりとか、誰も聞いてない一人語りを始めるとか、そーいうお寒いのに陥りそうなので、後でいくらでも改組可能なブログの方で、モロモロ書くべきだなぁと、思ったので、こっちで書くことにしました(冷静)。


 まあ、本日、水木先生の訃報を聞いてから、つらつらと「水木先生亡き後の世界」について考えまして、とりあえずわたくし個人の結論としては、水木先生のアメリカン・コミックスのコミックブック・コレクション(「水木コレクション」とでもいうべきか)をね、倉庫に仕舞われたり、散逸とかしてしまう前に、キチンと目録を作って、資料として残していただけないだろうかと、思う次第であります。

 それで、それらの目録を元に、最初期の水木先生のアイデアや画風の原典/原典について、キチンと研究すべきだと。

 水木先生が参考にしていた『プラスチックマン』は何号なのか、ロケットマンの元となった『スーパーマン』はどのイシューを参考にしたのか、魔法使いのバァさんの画風はどの怪奇コミックの描き手が源流なのか、SFマンガのアイデアソースになっていた短編はあるのか、点描やカケアミなどの技術の元になったアートがありはしまいか、そのあたりはね、キチンと研究すべきだと。

 水木しげるという稀有なる作家の創造の原典をね、ツマビラカに分解してくべきだと。

 思う次第で、あります。


▼そして、どうでもよい自分語り(結局、書くんじぇねぇか):

 こう、わたくしが初めて触れた水木しげる作品は、フジテレビあたりで夕方に再放送してた白黒アニメの『ゲゲゲの鬼太郎』ですかね。多分。

 白黒版は何度か再放送されてたんですが、何故だか俺が見ようとすると、必ず「大海獣」の話をやってて、しかも何故か前編しか見れなくて、ヒーローであるべき鬼太郎が大海獣に変身させられてしまうという内容に、見るたびドンヨリした気持ちにさせられてた記憶があるです。

 うち1回は、確か小学校低学年の頃、水疱瘡かなんかで大宮の叔母さんの家に隔離されてた時に見たとかいう、結構細部のハッキリした記憶があるので、よっぽど心に残ったのだなぁ、と。

 とりあえず、アメリカン・コミックスに無理矢理絡めますと、「大海獣」というのは水木先生のデビュー作の『ロケットマン』が原型ですので、きっとオイラはその頃からアメリカン・コミックスと運命付けられてたのでしょう(強引過ぎます)。


 っつーか、今、フト思い出したのだけど、その時、水疱瘡で寝てるオイラを不憫に思った叔母さんが持って来てくれたのが、池上遼一版の『スパイダーマン』1、2巻(※朝日ソノラマ版の薄い方)でさ。

 多分、あの時、池上版『スパイダーマン』を読んだことで、今のオイラへと繋がる道筋が刻まれたのだな、と、気づいた。

 っつーか、池上遼一先生って、水木先生のアシスタントじゃねぇか。……これは……なんという奇妙な符号!(偶然です)


 ちなみに。

 叔母さん的には、「お子様向けのヒーローもののマンガ」だと思って、『スパイダーマン』を持ってきたんだろうけどね。

 朝日ソノラマ版の『スパイダーマン』の2巻てね、平井和正が初めてシナリオ担当した「おれの行く先はどこだ!?」編を丸々収録してるのよね。

 サブタイトルじゃわからないだろうけど、犬丸先輩がマリファナ密売する話ね。

 あと冒頭で主人公の小森ユウが、想い人のルミちゃんにイヤらしいことをする妄想にふけるシーンがある話ね。

 ぶっちゃけ、小学校低学年が読むべき本じゃなかったのよね。

 いや、読んだけど。

 そのセックス&ドラッグ、ゴーゴー喫茶な内容は、全く理解できなかったけど、池上遼一先生の若さと情念にあふれた勢いのある絵で、何かしらの「因子」は植え付けられた感はあるなぁ、と。

 してみると、あの時、水疱瘡にかかったことは、オイラの人生に色々な筋道を刻んだのだなぁ、と、気づいた。

 ……なんで俺、こんな話してるんだっけ?


▼自分語り・その2(まだ続く):

 ちなみに、オイラが初めて「紙媒体」で読んだ水木しげる作品は、やっぱり小学校低学年の頃に読んだ、小学館の『妖怪なんでも入門』でしたが。

 中に収録されてる『鬼太郎』の短編で、ねずみ男が食らってた黒砂糖とパイ缶(※パインの缶詰ね)が、実に旨そうでね。思い出しただけでパイ缶が食べたくなるくらいに。

 んでな。

 その短編のオチは「むじなが鬼太郎を溺死させたかと思いきや、鬼太ちゃんの隠し技“鬼太郎つき”にかかった挙げ句、パイ缶を食わせてやったねずみ男に裏切られる(ヒデェ)」とかいう奴だったのですが。

 そのオチのちょい前に、ねずみ男が「そいつは鬼太郎つきだ。ぬらりひょんもそいつでやられたんだ」とかいうセリフがあったのね。

 でも、その短編の作中にはぬらりひょんなんて登場してなくて(下手をすると『妖怪なんでも入門』の本の中にも登場してなかった)、その上、この話の中では“鬼太郎つき”についての説明も、ちょっと少なめでね。

 まあ、要するに、『鬼太郎』の別の短編に言及したセリフだったわけですが。フィクションにおいて「その作品内に登場しない設定やコンティニュイティについて、特に解説もなしに言及される」という体験はね、あの時が初めてでね。

 幼心に、ひどく当惑させられた記憶が残ってるのよ。

 こうして数十年後に割かし詳細に思い出せるほど。

 ……まあ、だからどうした、という、まさしくしょうもない自分語りで、すみません(Twitterに投稿しなくてよかったな、おい)。


 こう、その様な幼児体験をしていたことにより、後年にアメリカン・コミックスを読んだ際にも、唐突に以前の話が引用される行為に耐性ができていて、初心者の内から惑うことなく読み進められたのです。水木先生、ありがとうございました……とかいうシメはどうか(ひたすら無理がありすぎます)。


▼オチらしきもの:

 ふと気づいて愕然としたのだけれど、俺の子供の頃の一番印象に残ってる『鬼太郎』って、「月曜ドラマランド」版だった。

 そう、ラスボスの女ぬらりひょんがエスカルゴをカラごと喰って、佐渡 稔の吸血鬼エリートが「こっちの水は甘いぞ~」とか歌って、例の石切り場で鬼太郎が両手に持ったゲタを武器に戦うシーンで、やたら勇壮なBGMが流れるアレな。

 でも、とても大好きで、録画したビデオを何度も見返してたのよ。

 でー、試しにググってみたら、月曜ドラマ版『ゲゲゲの鬼太郎』がDVD化されていることを知って、更に愕然とした。

 ……水木先生への追悼として買うべきか(落ち着け)。

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 以上、水木しげる先生のことを回想してたら、俺の記憶の変なフタが開いてしまった、というハナシでした。
  
  
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コメント

*月夜の晩はいいことあ~る~♪

> その時、水疱瘡で寝てるオイラを不憫に思った叔母さんが持って来てくれたのが、

うちの親は、自分が入院中に持ってきてくれたのが
永井豪の『デビルマン』と、まだ恐怖コミックスだった頃の『ブラックジャック』で。
貸本屋で人気が高いという理由で借りてきたらしく。

退院後に自分で漫画を借りたのが『悪魔くん千年王国』。
怪獣大百科に載ってたようなメフィストを召還して妖怪退治する話にちっともならないのに
面食らいましたよ(汗)。

>「その作品内に登場しない設定やコンティニュイティについて、特に解説もなしに言及される」

それは諸に光文社版の『スパイダーマン』3巻のブラックウィドウだったなー。
アイアンマン、ホークアイ、デアデビル、名前は出なかったけどレッドガーディアンにクリムゾン・ダイナモ。
解説といえば解説だけど、あの短い文章の中にザックリした記載だけだったんで、逆に混乱するだろーと。

>「月曜ドラマランド」版だった。

目玉親父の眼が緑色だったのが奇妙な違和感。
いまやってる『仮面ライダーゴースト』のユルセンに
似たものを感じますが(オオっ、竹中直人繋がり!)

魔空空間で四倍パワーアップしたかのような見上げ入道の登場。

アニメ主題歌をそのまま使う潔さ。

よく考えたら佐渡稔って、「もんもんドラエティ」の前身である
「お化けのサンバ」でも吸血鬼やってたじゃん!(80年代的話題)

月ドラはもっといろいろソフト化してほしいなー。
最近、中野まんだらけで斉藤由貴の『野球狂の詩』のVHSソフトを見たぜ!

この番組放送時期に発売された講談社の鬼太郎大百科が、
子供向けにも関わらず鬼太郎の漫画掲載初出誌のリストが載っていて重宝したもんです。

*

>ロヒキアさん
うぃす。昨日はどうもでありました。
そしてこっちのコメントを見落としてまして申し訳ありませぬ(謝)。

>うちの親は、自分が入院中に持ってきてくれたのが
>永井豪の『デビルマン』と、まだ恐怖コミックスだった頃の『ブラックジャック』で。
おお、ロヒキア・ジ・オリジン。
やっぱ、こう、子供の頃はそういう間違えた思いやりとか偶然で、後々の嗜好を決定づけるような出会いがあるものですな。

『悪魔くん』はオイラは床屋だったかで読みましたな。『千年王国』に加えて、ご丁寧に『世紀末大戦』まであって、いい床屋でした。

一方で、光文社版マーベルは、おいらは後々見つけた感じで、どっちかというとツルコミックとか角川版スヌーピーで「海外のマンガ」に触れてった感じですな。

>最近、中野まんだらけで斉藤由貴の『野球狂の詩』のVHSソフトを見たぜ!
おお、懐かしい。……当時は伊東四朗が岩田鉄五郎で、「そんな正方形な顔の鉄五郎がいるか!」とか突っ込んだモンです(小松の親分まで出てたし)。

後は『包丁人味平』の横山やすしとか、『吸血鬼はお年頃』の岡田真澄とか、所ジョージのイヤミとかね、原作のイメージとは違うけど、ちょっとヒネッたサブキャラのキャスティングが今思えば味わい深いですな。

鬼太郎もね、子供にゃ赤星昇一郎が子泣きじじいとかね、無駄にヒネってるというか、そのまんまというか。でも、子供にゃ解らないがな、という。

などと毎度トリトメなく。

(諸々確認のために検索してたら見つけた『ウソップランド』の動画を見つつ)

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