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●キングな日常。

2007.10.11 Thu

 コミックス・コンティニューム、10月9日付の記事より。大意を適当に拾いつつ超約。

▼DCコミックス、ジャック・カービィの『フォース・ワールド』のアートを修復する:

 火曜、DCコミックスは3月出荷予定の『ジャック・カービィズ・フォース・ワールド オムニバス』第4巻の目玉として、『ザ・ハンガー・ドッグス』が収録されること、しかもマイク・ローヤー<Mike Royer>のインクによる、修復されたアート24ページ分が追加されることをアナウンスした。

「シリーズの有終の美を、カービィのオリジナル版で飾る喜びを、読者と分かち合えることに、我々自身興奮している」とは、DCの副社長で、デザインとDCダイレクトの企画を担当しているゲオルグ・ブルーワー<Georg Brewer>。
「この単行本には、『ハンガー・ドッグス』グラフィック・ノベルの版型に合わせて修正される前の原稿、カービィがペンシルした時点の状態を再現した24ページ分の原稿が収録される」
「マイク・ローヤーによって、忠実にインクされたそれらのページは、『ハンガー・ドッグス』の物語内に挿入される。それらの原稿は他の『オムニバス』のハードカバーの原稿と調和するよう、慎重に、かつ完全に再彩色される。更に『フーズ・フー』のフォース・ワールド・キャラクターのエントリー用にカービィが描き下ろした絵も収録される。それらエキサイティングで、レアなカービィの仕事と、この重要なストーリーにより、この本は、全ての真摯なコミックス・コレクターにとって必須のものとなるだろう」

『ジャック・カービィズ・フォース・ワールド オムニバス』第4巻ハードカバーには、『ハンガー・ドッグス』と『フーズ・フー』からのアートに加え、『ミスター・ミラクル』第10~18号、『フォーエヴァー・ピープル』第11号、『ニュー・ゴッズ』第11号、それにオリジナルは1984年刊行の『ニュー・ゴッズ』第6号に掲載された48ページの作品「Even Gods Must Die」が収録される。

 以上。
  
  
『ハンガー・ドッグス』は、1980年代中頃の「グラフィック・ノベル」ブーム期(乱暴に言うと、版型がでかくて上質紙を使用した、高級な単行本を出すのが流行ったねん、この時期)の1985年に、ジャック・カービィが送り出した『フォース・ワールド』シリーズの最終作。

 この物語において、カービィはサーガの主役であるオリオンかダークサイドを殺そうと計画するが、DC側はこのアイデアに反対(なぜなら当時DCはオリオン、ダークサイドをメインに据えたアクション・フィギュアシリーズ「スーパーパワーズ」のリリースを控えてたんで)。
 結局、カービィが折れることになり、完成版のコミックは内容が大きく変わったんだとか。

 カービィ本人は、後年この『ハンガードッグス』について、「フォース・ワールズ・サガの完結篇とするにはオチが弱かった」と述懐してますが、上記の介入の結果、オチが弱くなったかは、まぁ不明(っつーことにしといてください)。

 今回、挿入される24ページの原稿で、グラフィック・ノベル版『ハンガー・ドッグス』の内容が、どの程度変更されるかは不明。
 とはいえ、カービィの未発表原稿が世に出るのはめでたいなぁ、と。

 ただまぁ、グラフィック・ノベル版の『ハンガー・ドッグス』も余計に欲しくなるよなぁ、と、あまり真摯でないコレクターの俺は思った。



  
  
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コメント

*復刻万歳

うおう良いニュースだ! フォースワールド・オムニバスはこの配分だと最後ページ足りなくなるんじゃ?と思ってたらこういう事ですか! 素晴らしい。確かにこれはオリジナル版のハンガー・ドッグス欲しくなりますね。
SUPER POWERS Vol.1の#5とVol.2はカービーのペンシルで、これがカービーが描く最後のダークサイドになる訳デスが、こっちは復刻されないんですかねえ。

*

>菅野さん
>SUPER POWERS Vol.1の#5とVol.2はカービーのペンシルで、
>これがカービーが描く最後のダークサイドになる訳デスが、
>こっちは復刻されないんですかねえ。
「フォースワールド」枠では出せなくとも、なんとかカラーで(割とここ重要)
出せないもんですかねぇ。……ケナーとの権利関係とかもありそうですが。

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