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●どうでも良いメモ:プレデリアンの起源について。

2007.12.12 Wed

▼どうでも良いメモ:プレデリアンの起源について:

 年末公開の映画『エイリアンズvs.プレデター』に登場することで話題を呼んでいる、エイリアンとプレデターのハイブリッド“プレデリアンの起源について、適当に調べた結果を書き留める、そんなエントリ。


 さてそもそも「プレデリアンを始めに絵に起こした人間は誰か?」という点についてネット上で検索すると、「それはデイブ・ドーマン<Dave Dorman>だろう」ということで、意見が一致している。

 ドーマンはダークホース・コミック社で、コミック版『エイリアンズ』や『プレデター』、『スターウォーズ』などのカバーイラストや、コミックを描き続けてきた作家だ。(公式サイト

 コミック版『エイリアン』シリーズでも評価の高い(たしか1993年のブラム・ストーカー賞受賞作)グラフィック・ノベル、『エイリアンズ:トライブス<Aliens: Tribes>』のアートを担当したことでも知られている。

 その彼が1992年に、史上初めてプレデリアンを描いたのだという。

 彼の描いたペイントアートは、グーグルの画像検索で容易に見つけられる。

↓ていうか、これだ。



 とはいえ、このドーマンが描いた絵が、「誰かのアイデアをドーマンが絵に表したもの」であるか、あるいはドーマン本人がプレデリアンのアイデアを発案したかは不明だ。とりあえず、ドーマン本人がプレデリアンの創造に関して、詳細を語っている文献は、筆者は見つけられていない。

 事によったら、「プレデリアン=ドーマン起源説」は、このあいだ記事にした「『AvP』=『プレデター2』起源説」のように、間違った説が流布している可能性もなくはないが(<疑心暗鬼だ)、だからといって、他に「ドーマン以前にプレデリアンを描いたのはこいつだ」といったたぐいの反論はなされてないようなので、ここはドーマンを暫定1位でプレデリアンの起源、ということにしときたい。

 なお、この絵が描かれた数年後(1990年代中頃、一説では1994年頃)、当時より『AvP』の映画版の企画を動かしていた20世紀フォックスは(といっても脚本などの問題があって全然進行しなかったのだが)、ドーマンに映画版のプレデリアンのデザインを依頼したという(※ソース:ドーマン本人のブログ)。
  
  
 その後、ダークホース・コミック社のコミックにて、プレデリアンはメディアに初登場することとなる。

 1995年に発行された短編、『エイリアンズvs.プレデター:デュエル<Alien vs Predator Duel>』がそれで、現在ではこの作品は単行本『エイリアンズvs.プレデター:オムニバス』第1巻に収録されている。

 本作は『エイリアンズvs.プレデター』第1作の「その後」を描いた短編で、第1作の舞台となった惑星リューシに調査に訪れた宇宙海兵隊が、同じくリューシに探索に現れたプレデターの一行と遭遇するという筋立てになっている(プレデリアンは物語の後半に登場)。

 この作中に登場するプレデリアンは、おおよそドーマン版のデザインに準じている。
  
  
 実は厳密には、この『デュエル』よりも速く、プレデリアンが登場する他メディア作品がある。我らがジャパンのゲームメーカー、カプコンが1994年に発売したゲーム『エイリアンvs.プレデター』がそれだ。

 ……もっとも、ゲームに登場するのは、成体のプレデリアンではなく、チェストバスターのみだが。

 このプレデリアン・チェストバスターは、同作のステージ6のボス「マッド・プレデター」を倒した後に、その胸を突き破って登場する。

 が、個人的には「やっぱり成体になった姿でないと……」という感があるので、これを「他メディアにおけるプレデリアン初登場」と見なしたくはない(あ、読者さんがどう見なすかは自由ですんでお気にせずに)。
  
  
 その後、1999年に発売されたPCゲーム『エイリアンvs.プレデター』(※エイリアンが単数形なのに注意)にもプレデリアンは登場している。

 ただし本作のプレデリアンは、プレデターにエイリアンが寄生して誕生したものではなく、人間がプレデターとエイリアンのDNAを合成して生み出した人造生命体なんだとか(ゲームはやってないので、曖昧な記述になることをお許し下さい)。

 その後、プレデリアンは、FPSゲームの『エイリアンズvs.プレデター2』(2001年)や、同作の拡張パック『プライマル・ハント』(2003年)、リアルタイム・ストラテジーとなった『AvP:エクスティンクション』(2003年)といったPCゲームにも露出している。

 そして映画『エイリアンvs.プレデター』(2004年)のラストに、プレデリアン・チェストバスターが登場し、今回の『エイリアンズvs.プレデター』(2007年)には、晴れて成体のプレデリアンが暴れまくることとなる。


 ちなみに、デイブ・ドーマンは、今回の『AvP2』に登場するプレデリアンを見て「俺が昔20世紀フォックスに提出したラフデザインまんまじゃねぇか! クレジットに俺の名前載るのか!?」とか言っている模様(※ソース:やっぱり本人のブログ)。

 個人的には、「プレデターの形質を色濃く残したエイリアン」であるところのプレデリアンをデザインすると、どうしても大まかなフォルムはドーマン版デザインと同じような「プレデターの口とドレッドヘアを持ったエイリアン」にならざるを得ないと思うし、映画版のプレデリアンは、細部がドーマンのデザイン画とはそんなに似てなかったりするんで、ドーマンのデザインをまんま流用した、とか言う訳じゃあないと思うが。
 とはいえ、ここはフォックスが礼儀としてドーマンのクレジットを載せるべきだ、とも思う。

 以上。
 

  
  
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