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●最近の詰まらぬ日常。

2015.11.06 Fri

▼怠惰なる日々:

 なんかこう、体内のパトスが枯れ果てて、「趣味のテキストとか書きたい気分じゃなくて、ひたすらダラリとしてたいなぁ」というメンタリティに陥った今日この頃ですが(知らぬ)。

 けどまあ、11月になったし、がんばって日記を書くぞー、おぉー(ヤル気ねぇ)。


▼最近の邦訳アメリカン・コミックスとか:

 こないだ買った邦訳アメリカン・コミックスの『デッドプール:デッド・プレジデント』のオビに、「デッドプール邦訳シリーズ累計15万部突破!!」と書いてあった。

 んで、そのキャッチの周りには、7冊の『デッドプール』の邦訳単行本の書影が載っていたので、まあ、多分この7冊で15万部なのだろうな、と。すごく大雑把に15万÷7で計算すると、まあ大体1冊あたり2万1500部くらい刷ってる勘定になりますね。

 この数字がスゴいかスゴくないかは、ブッチャケ「何と比較するか」によりますが、まあ、出版社が自ら「15万部突破!!」っていってる以上は、邦訳アメリカン・コミックスの読者としては、「スゴい数字なのだ」と認識すべきかと思います。

 前も書きましたが、現在の邦訳アメリカン・コミックスなんてのは、初版数千部が普通ですんで。

「アメコミ史上最大・最高の初動」であり、初版は「平均的なアメコミ初版の2倍は刷った」と、出版社がのたまった『デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス』が、重版分と合わせて累計1万部、ってのが今現在の現実ですので。ええ。

 でもね、数字で考えるとね! 2000円で15万部売れてる本(2000×15万=3億円)って、500円で60万部売れてる本(500×60万=3億円)と同じくらいの売り上げを計上してるコンテンツなんだよ! 実は! 数字のトリックだけど!(ヲイ)

※一応説明しときますが、「売り上げ」は同じようなモンかもしれませんが、刷り部数が多いと印刷代が安くなるので、「利益」が違ってきます。


 そういや、11月3日頃に、リイド社の「コミック乱」で『てくてく』を連載されてる山崎浩先生が、「『てくてく』1巻の初版は8千部。2巻は5千部。しかも5千部じゃ出版社に儲けが出ないので、協議の上で2巻は印税が10%→5%になりました」とかいうツイートをして一部で話題になってましたが。

 一方で、この5千部って数字は、現在の邦訳アメリカン・コミックスでは、割と「いい数字」なのよね、という。

 まあ繰り返しになりますが、「何と比較するか」って、話なのよね。


▼最近の一期一会:

 過ぐる土曜の、昼前の秋葉原をほっつき歩いてたら、秋葉原UDXビルの敷地内でフリーマーケットをやってて。

 んでー、何の気なしにアメリカン・コミック柄のTシャツを売ってる露店をひやかしたら、DCコミックスのマイナー・ヒーローの極北であるところの「ウルトラ・ザ・マルチ・エイリアン」の柄のTシャツが売ってて「やべぇ! スゲェ欲しい!!」となる。

 でも、サイズ的にはどうもオイラ(ウスラデブ)が着るには一回りサイズが小さくて、逡巡した末、買わずに立ち去る。

 でー、その後、電車に乗ってから「一応買うだけ買っといて、サイズが合わなきゃアメコマー菅野さんに上げてればよかったじゃん」ということを思いついたけど、アフター・カーニバル(「後の祭」を英語ではこういう<ウソをつくな)であった。

 そして試しに「ultra the multi alien t-shirt」で検索しても、やっぱりあの日見たあのTシャツは見つけられないという。

 情報求む。


▼最近のトランスフォーマーズ:

 まあ、今更な話ですが、トランスフォーマーズのトイの、高級ブランドであるところの「マスターピース」レーベルで、わたくしの大好きなホットロディマス(米名:ホットロッド)が出るとのことで、なんとなくロディマスブームが到来しております。

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 こう、最近のマスターピース・レーベルは、リペイントで同キャラクターの「ジェネレーション2」版を出すことが多いので、できればホットロディマスもジェネレーション2版が出て欲しいなぁ、と思った。



 この人相悪くて、紫色で、1990年代的な謎マシンガンを持ってるのがジェネレーション2版ホットロディマスであります(アメリカ版のコミックなので、正確にはホットロッドですが)。

 ちなみにオイラは、『トランスフォーマーズ』というコンテンツに本気で足を踏み入れた(要するにトイとコミックブックを買い出した)のが「ジェネレーション2」からなので、ジェネレーション2版にはそこはかとなく思い入れがあるのである。

 ……まあ、当時はコミックは、『ジェネレーション2』の1号と、『ジェネレーション2』とタイインしてた『G.I.ジョー』(メガトロンが戦車のボディで復活するハナシ)しか持ってなかったけどな(※当時マーベルが出してた「なんとなく関連するタイトルを4冊程度のパックにして売る」アレで買った)。


▼最近の自主規制:

 端的にまとめると、「上記のロディマスブームの影響で、昔よく行ってたリサイクルショップに売れ残ってたハズのロディマスのトイを買いに行ったのですが、その店が9月末日に閉店しててションボリしました」とかいう、読み返してみると実にどうでもいい話を25行ほど書いてましたが、まあ、面白くないので削除しました。


▼最近の自主規制・2:

 引き続き、「最近のヤフオク」というタイトルで、「最近またヤフオクに出品してるけど、微妙に面倒くさい落札者に当たって面倒くさいなぁ」という話を書いてましたが、今時点で精神的にダウンな気分になってる原因が、割と面倒臭い落札者とのやり取りに起因してたりもするので、この件について書き連ねて、今の精神状態を掘り下げると、多分、死にたくなるので中止、中止。


▼ソーセージおいしい:

 セブンイレブンのセブンプレミアムだかのハーブ入りな白っぽいソーセージがおいしいなぁ。

 おいしいなぁ。

(もはや何書けば面白いのかが解らなくなってる)

<完>
  
  

●やくたいもなき日々、あるいは『有害都市』の感想的なソレ。

2015.10.16 Fri

 こう、久々に「俺の日記」的な、まとまりのない短文の連なるエントリを書こうと思ったら、1個のネタがひどく長くなって、結局それ単体でエントリにすることになってしまったという、いつものソレ。

 ていうか、前回のエントリとはまた違った方向性で、「外に向けて発信することに意味あるのかコレ」なエントリになっていることを先にお断りしておくものであります。

「読まない」という選択肢もあるのよ?(何様だ)


▼『有害都市』の最終回が掲載されてましたね、な日々:

 されてましたね。

 読みました。

 感想としては、「ふと思い立って、wikipediaで『時計じかけのオレンジ』について調べたら、『時計じかけのオレンジ 完全版』なる本が2008年にハヤカワ文庫から刊行されてたことを知ったので、そのうち買って、最終章だけ読もうと思いました」とかいう感じになりますかね(感想じゃねぇ)。


 全体を通じての感想としては、主人公がマンガ家あるいは表現者として、規制に真摯に向き合い「戦う」「逃げる」「間接的に戦う」といった前向きな選択をすることなく、「僕は描きたいものを描きたいだけなのに」という、感情論を繰り返し続けていたのは、どうにもアンチヒロイックで、感情移入できなかったなぁ、と。

 その、「規制を気にせず、自分の描きたい形でマンガを描き続ける」という選択は、主人公にしてみれば「戦い」なのかもしれないけど、個人的には「思考停止」あるいは「足踏み」にしか見えなかったのですね。


 それと、作品を通じて、主人公の描いてるマンガが「どのくらい面白くて、世間的にはどのくらい評判なのか」ってのが、あんま描写されてなかったのも、物語に没入しにくかったかなぁ、と。

 いや、主人公の作品が「単巻100万部くらいの大人気作品」か、あるいは「初版5000部程度」か、それとも「集英社とかあたりの普通の作家程度」(※一応、初版は万単位)かで、最終回の「自分の作品のプロットを後世の作家に託す」って行為の意味合いが変わるじゃない。

 仮に(仮にね)、全然人気なくて、3000部程度しか刷られてなくて、重版もかからない様な作家がさ、「後世の作家にこの作品を託す」とかいってもさ、ギャグじゃない。

 作者としては、まあ、主人公に自分をいくらか投影していて、それが故に主人公をヒロイックにすることや、売れっ子作家にすることに気が引けたのかもしれないですけど(勝手な推測ですが)。

 とはいえ、作中の主人公の数少ないヒロイックなセリフ「面白い漫画を描くってことを二の次にして 何かをごまかすことばかりを考え始めたら そうなったら本当に漫画は終わりなんだ!!」ってアレもさ、主人公の描いてるマンガが実は全く面白くなかったら、やっぱギャグになるじゃんね、と。


 ……ていうかそもそも、「未完成のプロットを70年後の作家に託す」って行為自体、あんま意味はないよね。

(作品的には、「70年前の作家のメッセージが入ってたアタッシュケースに、自分の未完成のプロットとメッセージを入れて後世に託す」という、象徴的な意味はあるのでしょうけども)

 こう、SNSとかを通じて、プロットをネット上に公開しちゃう方がよくね? とか、思っちゃうんだけどさ。

 その、現代のネット上だと、諸事情により完成しなかった作品のプロットを、ネット上の有志の作家が思い思いに描きたいページを描いて、完成させるみたいなプロジェクトって、ありそうじゃない。

 ちょっと違うけど、『AKIRA』を『シンプソンズ』のキャラで適当にパロディすることからスタートして、いつの間にやら『AKIRA』のストーリー全部を『シンプソンズ』のキャラクターでリトールドするとかいう壮大なプロジェクトになった『バートキラ』みたいなの。

 こう、日本じゃ規制された『有害都市』が、ネットを通じて世界中の作家の手を介し、形を成すぜ! みたいな?

 いやそれじゃ作者の意図したシンボリックなアレソレが台無しになるのは解ってるけどさ。


 あと、第9話で語られた70年前の事件で、ハーヴェイ・ゲインズなるキャラクターがアメリカ上院公聴会に呼び出されたエピソードは、

・出版社の社長であるゲインズが、

・一応、当時のコミック業界の一翼(怪奇コミックジャンル)を代表して公聴会に臨んで、

・それなりに反論しようと努力して(でも体調不良で失敗した)

・そして公聴会後も、“漫画家にしかできない戦い”と称して反権力のコミックを描き続けた

 という感じであり、

 一方、物語のクライマックス、主人公が公聴会に呼び出されたエピソードは、

・単なる一作家にすぎない主人公が、

・業界の何かを代表するわけでもなく、自己の作品の弁護のために、

・担当編集者の同行を拒んだ上に、何の理論武装もせずに公聴会に臨み、

・いつもの「僕は読みたいものを読みたいです」とかの感情論を叫んで

・公聴会後、“漫画家にしかできない戦い”と称して、自作のプロットを後世の作家に託した

 という具合で、ゲインズのそれとは、似て非なるモノであることは、指摘しときたいなぁ、と思った。

 多分、作者の中では主人公は70年前のゲインズのメッセージを継承して、更に70年後の作家にメッセージを託した的に、主人公とゲインズを重ねたいのかもしれないけど。

 重なってないよね、実際。


 あとラストで「小英社(架空の出版社)」の倉庫に保管されてる“歴代の自社刊行物”が、「週刊少年ジャンプ」、「おもしろブック」、「少年ブック」(全部、集英社が刊行してる/刊行してた雑誌)なのはね。どうかと思った。個人的に。

 いや、リアリティを大事にしたい系のフィクションで、こういう瑣末なディテールをオロソカにするのって、嫌いなのよ。小英社が出してるのは「少年ジャンク」じゃないのか、と。

 以上。


 長々とすみませんでした。

 その、書きたいことを書きたい様に書きたかっただけなんです、オレも(上手いこといったツモリか)。
  
  

●どうでもよきサラリーマン。

2015.09.14 Mon

▼最近のサラリーマンなお仕事:

 久々の更新ですが。

 この所、更新が停滞しておりましたのは、まあその、この半年バカシ、アメリカン・コミックス関連の仕事が次々に舞い込んできてましてね。

 んで、「仕事のアメリカン・コミックス関連のテキストが終わってないのに、趣味のブログのテキストを書くのもなんだしなぁ」とか思って、こっちの更新が止まってた感じですね。

 まあ、「次々に舞い込んで」っつーか、「すいません、今度16冊程出す予定なのですが、全部の解説書きません?」とか2ケタ程の仕事が一気に来た後に、合間合間に「追加でアレの解説書きません?」とか「アレ翻訳して、解説も書きませんか?」とか「うち経由で洋泉社さんからあなたに仕事の依頼が来たのですが」とか、追加で仕事が差し込まれてった感じですが。

 あとなんか余所の会社に営業したら(<サラリーマンっぽいですね)、「んじゃこれ翻訳しませんか?」とか、新規案件が来たりもした。

 とりあえず、強調しときますが、「アメリカン・コミックスの仕事が沢山で、仕事と仕事の合間合間に書いてるこのブログのテキストを書く“合間”がなかった」というのが更新の停滞してたオフィシャルな理由なのでありまして。

 けして「アメリカン・コミックスの仕事が忙しくて、このブログが更新できなかった」という具合ではないのであります。この辺のニュアンス大事なんで。ええ。

 仕事は沢山来たけど、忙しくはなかった。オレの普通の執筆ペースで書いてれば、終わらせられる分量の範囲内の「沢山」であって、「忙しい」という形容詞を使うほどの分量ではなかったのです。

 まあ、5月中旬から8月中旬にかけての3ヶ月は、「毎週1冊のペースで邦訳アメリカン・コミックスの解説テキストを書く」とかいう詰まり具合でしたが(そりゃまぁ、16冊受注したらそうなる)、あれです、忙しくはなかったです(真顔)。

 ていうか、とてもシビアな話をしますと、邦訳アメリカン・コミックス関連の仕事だけでは、わたくしの給料分の働きにはなりませんので(週1で解説書こうが達しません)、他の業務もやりながら合間にアメリカン・コミックス関連の仕事を消化しておりますので、「アメリカン・コミックスのお仕事で忙しい」とか、口が裂けてもいえぬのであります。


▼今後の予定:

 でー、とりあえず今の時点ではブログを書く“合間”が出来たので、失われた時間を取り戻すべく(大げさ)ブログを更新してきたく思った。

 っつーか、8月に書こうと思ってたけど書けなかったハナシを、これからのエントリで語りたいなぁ、と。『アベンジャーズ2』の感想とか。しごく今更ですが、まあ、ここは本質的にはオレの日記帳であるので、書きたいことを書きたいタイミングで、書き残すのである。

 後、『バーナード嬢曰く。』の第2巻がとても百合百合してて素晴らしかった(みかんのエピソードとか萌え死ぬ)、とか書こうと思ったが、これはエントリにする程の分量にはならぬので、ここで書き逃げる。

 それから、営業用のツールとして、『ゴッド・ヘイツ・アストロノーツ』を適当に翻訳して、単行本企画書とか書いたけど、このコミック、擬音がどうにも訳しようがないので翻訳とか無理よね、とか、企画書書きながら思った。

 ともあれ、翻訳した本の近刊情報とか出たら、ここでダイレクト・マーケティングでもしようと思った。


 あと何かいうことはありますか。

 オレンジフードさんが(素顔で)来ると知ってたなら、コミック・マーケットに行きたかったなぁ、とか。

 そうですか。
  
  

●怠惰なる日常とデッドプールとメタとケリーと。

2015.07.04 Sat

▼最近の便乗:

 こう、別冊映画秘宝『アメコミ映画完全ガイド2015 ネクストヒーロー編』が、うるさ型のコミックファンにも好評を博してる、との噂なので、

 いやぁ、例の評判いい本? 実は俺もちょっとテキスト書いてるのよー。いや、ちょとだけだけどね、フフフ。大したことないですよ。

 的に、「地獄のミサワ」っぽい言い回しで、さりげなく話題にしてみようかと思った(<お前は「さりげない」という日本語の意味を何一つわかっちゃいない)。

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※Twitterとかで検索かけますと、「別冊映画秘宝のあの記述は違うんじゃないか」「アレの記事であのエピソードに触れないのはどうなのか」的なツッコミを入れてる若者がいて、実に頼もしく思いました。ようこそ、“アメコミ老害”の世界へ(嫌ナ笑ミ)。


 地獄といえば、『炎のグレートコマンドー/地獄城の大冒険』が、DVD&ブルーレイになりましたね。ポール・バーホーベンのファンと、ルトガー・ハウアーのファンと、あと「一般映画っぽいジャケットだけど、中身がとてもエロい映画(なにせバーホーベンなので)」のファンは買うがいいです。何故か、Amazonで「炎のグレートコマンドー」で検索かけても出てきませんけど。

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※このジャケットの「どこかで見た感」がたまりませんね。

※『炎のグレートコマンドー/地獄城の大冒険』という、素晴らしきタイトルは、日曜洋画劇場で放映された際につけられたもの(確か)なので、Amazonの検索には引っかかりません。


▼最近の反省:

 とりあえず、今回の映画秘宝のテキストを書いて思ったことは、「俺はまだ何もアメリカン・コミックスのことを解っていない」という自覚でした。

 心より反省いたしましたので、まずはデッドプールのコミックブックなどを最初期のあたりから丹念に読み返して、諸設定の変遷などを検証したく思いました。


▼俺メモ:デッドプールの「メタ」の始まり:

 でー、ですな。

 こう、3年前に書いたエントリで、「デッドプールの“メタ”系のギャグは、オンゴーイング・シリーズ『デッドプール(vol. 1)』の、クリストファー・プリースト期がハジマリじゃなかったかしら」的なことを書いてたですが。

 あれ、間違いでした。すいません(しれっと)。

 クリストファー・プリーストの前任のジョー・ケリー期にも、頻度はそれほどでもないものの、メタネタは存在してました。

 なので、認識としては、

・ケリー期:ボチボチとメタネタが書かれてた「メタ黎明期」
  ↓
・プリースト期:ケリー期の後任。割と毎号メタネタをやりだした「メタネタ発展期」

 という流れで、デッドプールというキャラクターのメタ属性は発展してった感じですね。

 まあ、プリースト期の読者の評判が悪かったのか、プリーストの後任のライターは、わりとメタネタは封印してた様な気もしますが(※この辺、当時の記憶だけで語ってるので、先述したように、『デッドプール(vol. 1)』を読み返して「実際にはどうだったか」を検証したく思います)。

 でー、ホトボリが冷めたオンゴーイング・シリーズ末期とか、『エージェントX』の最終章で、ゲイル・シモーネがメタネタを少しだけ書いて、続くファビアン・ニシーザの『ケーブル&デッドプール』で、毎回の巻頭で、登場人物たちが読者に“これまでのあらすじ”を語りかけるのを筆頭に、メタネタを割と大っぴらにやってった……的な流れかなぁ、と。

※シモーネの『デッドプール』最終回の、「爆発オチ」の後に「NG集」っていう流れが、タマラナく好きでね、俺。


 ちなみにニシーザの『ケーブル&デッドプール』の定番ネタの「巻頭で登場人物が読者に“これまでのあらすじ”を話す」ネタは、既にジョー・ケリーが『デッドプール(vol. 1)』の第4、6号などでやってるのよね。

 そんな訳で、割とイマサラですがジョー・ケリー期を再評価してみたいなぁ、と。

 あと、買ってたのだけど前後の時期に引っ越しとかがあったおかげで読み損なってしまってたジョー・ケリーの『I KILL GIANTS』も、きちんと読まねばならぬと思いました。

 それから、1990年代後半の「ウィザード」とかに掲載されてたジョー・ケリーの「お願いだから『デッドプール』買ってくれよ!」的な記事とか、マーク・ウェイドの「デッドプールは報いを受けないキャラクターなので嫌いです。ミニシリーズ書くんじゃなかった」発言とかも、もっかい現物を参照したく思った。

 ついでにクリストファー・プリースト本人がプリースト期の『デッドプール』を振り返って「一言でいえば、俺は最適な人選ではなかった」とかグチをコボしてるコラムを訳したりしたいなぁ、と思った。

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 てか、ジョー・ケリーの邦訳コミックスって、『スパイダーマン:アメリカン・サン』と『I KILL GIANTS』くらいなのね。もっとあるかと思ってた。
  
  

●最近の、レボリューションでもなんでもない日常。

2015.07.02 Thu

▼最近のわたくし:

 こう、仕事でアメリカン・コミックスに関するテキストを書くのに疲れたので、趣味のアメリカン・コミックスに関するテキストを書いてウサ晴らしをしております今日この頃ですが。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 そんなわけで、今回は、例によって、忙しい時期に書き留めといた、細々としたテキストをまとめてお蔵出しする、いつものアレなエントリ。


▼最近のレボリューション:

 ハードディスクを整理してたら「●最近のレボリューション」というファイルを見つけたので、開いてみたら、

●最近のレボリューション。

 と、題名が1行書かれただけで終わっていた。

 はたしてその当時の俺は、いかなる革命的な文章を書きたかったのか。


▼最近のウェブコミック(もしくは、最近のAmazon.co.jp):

「コミック・ウォーカー・グローバル」で連載されてるフー・スウィ・チン先生のマンガで紹介されている調味料、「ゆずすこ」がとても欲しくなったのですが、Amazon.co.jpで検索しても、ゆずすこバラエティセットとかいう、「ゆずすこ」+個人的に欲しくない調味料3本セットしか売ってねぇのが腹立たしいです。

 類似商品の「柚子胡椒 液体タイプ」を買うのも腹立たしい。ウヌレ。 (知らぬ)


▼最近のKindle:

 こう、『X-フォース』(ライフェルド先生のオリジナルの奴)ってソフトカバー版とか出てたっけ、とか思って、何気なしにAmazon.co.jpで検索かけたら、無数の『X-フォース』誌のイシューのKindle版が出てきてビビる。

 こないだアーチー・コミックスのコミックブックのKindle版をイシュー単位でAmazon.co.jpで扱ってるのを見つけて「ほほう」と思ったものですが、オイラの知らぬうちにマーベルのコミックブックも扱ってたのね。

 でもまあ、「マーベルのコミックスはマーベル・デジタル・コミックスで買うかなぁ、複数のアプリをまたがって電子書籍をコレクションするのも煩雑だしね」とか思いました(伏線)。

 ちなみに、『X-フォース』のソフトカバー版はなかったけど(ハードカバー版のみ)、マーベル・デジタル・コミックスで売ってる、デジタルTPB版がとても安いので、そのうち買います。


▼最近のKindle・その2:

 こう、アメリカン・コミックスの解説書く仕事で、シメキリを割と突破して、その上「うお、ここ事実誤認してたから別の資料を読み返さねば」的な事態が生じて、でも時間的に家に帰って資料を引き出してる時間がなくて。

 しょうがねぇから例によってDCデジタル・コミックス(※珍しくマーベルでなくDC系の仕事でした)に行って、電子書籍版を買おうとしたら、該当のイシューが電子書籍化されてなくて、「クロスオーバーの本編は売ってるのに、後日談(アフターマス)を電子書籍化してないってどういう手抜きだよ!」とか憤りつつ、諸々検索してみたら、クダンのアフターマスはTPBになってることが判明して、でもそのTPBは、もちろんDCデジタル・コミックスでは電子書籍化されてなくって、最後の手段でAmazon.co.jp行ったら、案の定、そのTPBのKindle版があったので、背に腹は変えられないので、買いました。買いました(エコー)。

 …………!!!!(<したくないことをしてしまったことに対する、声にならない叫び)


▼最近のスターウォーズ:

 仕事場の近所のコンビニで、ロッテの「STAR WARS ビックリマン」が売ってたので、2個買ってみた。

 仕事場戻って開封したら「ランド・カルリジアン」と「ウィケット」だった。

 ……。(遠い目)


 その後、チョボチョボ買い足して、8枚ほどシールが手元に残りましたが、1枚も帝国軍系のシールが出ませぬ(帝国派なんですよ、俺は)。

 ……。(遠い目で遥か銀河の彼方を見つめつつ)
  
  
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